明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

読書  


円朝2体目の座布団を作り、図書館へ。最近は書店古書店には近づかず、もっぱら図書館かヤフオクである。書店古書店は、余計な物まで目に入るのがいけない。もうずっと、制作中の人物の関連書籍以外読んでいない。そもそも置く場所もない。両開きの書棚をそろえ、紫外線避けにガラス部分を内側から布でおおった。その前に本が積まれたせいで、その両開きの戸が、私から本を守っている状態である。 一時期小悦が読めなくなってノンフィクションの類いしか読めなくなった時期もあったが、乱読の時代を経て、もう良いだろう、という気もする。 制作中は、その人物に集中するので、例えば圓朝を作っている時は円朝という膜に覆われて生活しているような感じである。そのぐらいにしておかないと頭上からアイデアが降って来た時、取りこぼしてしまう。 藤井聡太四段を見ていて、一つのことに集中するので人間充分だよな。と改めて思った。天才にあれだけ集中されたらかなわない。本来凡才こそが少ない能力をかき集めて1点に集中すべきであろう。オジさんも子供の時、片足だけドブに落ちたぜ。本読んでたからだが。 友人Hからしばらく連絡がないな、と思っていたら通風で苦しんでいたらしい。通風は放っておくと大変なことになることに気付いた、早くいってくれよ。という。そんなことはかみさんにいえ、という話である。色々検索したり調べたりして食事など気をつけているという。いってるそばから、今日は若い娘とモツ焼きだそうである。いったい何を調べているのか?

HP

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