明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 




本日皆既月食だそうだが400年だろうと500年ぶりだろうが全く興味がない私は、天体ショーのたび、夜道を歩いていて、見上げれば何かが起こっている、と知っていながら見上げないくらいである。訳の判らない空間に地球が浮かんでいる、というだけであまり気分は良くない。宇宙の果てなど余計なことは知らずに終わりたいものである。知ってしまったなら、よっぽどバカバカしいことでもしでかさないと、収まらない気がする。なので私のカンが、あんな物興味を持つんじゃない、といっている。おかげで『寒山拾得』で収まっているのかもしれない。見上げてしまうような私なら、縦2メートルの『昇龍図』横2メートルの『風神雷神図』に着手しかねない。冗談じゃない、という話だが、なぜ私は眉間にシワを寄せるでもなく、ニヤケながらこれを書いているのか。良く判らない。

石塚HP

 



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


« 鉄は熱いウチに 後先考えるように »
 
コメント
 
 
 
風神雷神 (柳沢 保正)
2022-11-09 04:14:51
風神雷神、今東博の「国宝展」に出てます。それ自体は重文ですけどね。次は、あれかな?
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。