半僧坊用の台座の板にワックスをかける。サイドはゴツゴツした欅をスライスした板である。不動明王の火焔のような炎に囲まれた中で霊力を発する予定。火焔を作りたくなるが、展示用で撮影には使わないので我慢する。写真作品用には帆柱を作らなければならない。雷鳴轟く東シナ海。帆柱のてっぺんにスックと立ち霊力を発する。私の半僧坊は坐骨神経痛を退散させ、血糖値を下げる霊力まで有する。嵐なのだから帆は畳んでいるだろう。滑車とローブを着け、電柱ではないところを示したい。 蘭渓道隆の顎を作者も気付かない程度削った。
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