崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

韓国版の民主主義の限界

2017年01月21日 06時16分02秒 | 日記

 昨日暴風雪の中に花屋に寄り、生け花をし、今日東京から来られるお客さんを迎える応接間を飾った。家内が鑑賞してOK,それより私の自己満足のレベルで終えて、教室などを点検して整理が終わった時は真っ暗な夜、帰宅して最終講義で配る講義総括を書きながらアメリカの大統領の就任式の中継をみた。トランプ新大統領が誕生した。しかし世論は良くない。抗議デモもあり、狂った韓国版の民主主義の現場をアメリカで見るようである。選挙結果を認めないアメリカの民主主義はその限界であろう。それに代わるより理想的な制度とは何だろう。数百、数千年も続いた王朝、独裁体制に戻るのか、複雑な心境である。しかし私は民主主義を放棄したくない。今日ワンアジア財団支援講座の最終回が財団理事長佐藤洋治氏によって行われる。東京、広島、山口、韓国から多くの方が参加する。アジア共同体をこの町で叫けび、世界化へ広げようとする。