mu~dai

無題

PS3もDS-Lも危機

2006-02-28 02:50:13 | ノンジャンル
どっちも計画通りに出荷されない恐れが大のようだ。
すでにDS-Liteは白ボディ以外は出荷が遅れるというアナウンスがあって、
さらに入手が遠のいているし。

PS3用のゲームのデモを見て、確かにすごい精密な画像処理だなぁ~とは
思うけど、そんなにきれいにしてどうするの?、ゲームのおもしろさと
見栄えのきれいさは別物では?と感じてしまう。
CGの過剰スペックにソフトウエア、というかもはや魅力的な
コンテンツ作成者が付いていけてないような気がする。
もっといろいろな人がアイディアを出せるように、プラットフォームを
公開して、ソフトウエア開発者のすそ野を広げて、オープンな市場を
作った方が良いのではないだろうか?
たしか、GBAはLinuxベースでゲームを開発できるツールが
アスキーから出版されていたような気がするが。

トリノ

2006-02-27 22:38:34 | ノンジャンル
やっぱりいろんな競技を見てしまいました。<トリノオリンピック
荒川選手の金メダルはエピソードを聞けば聞くほど、システム構築大プロジェクトの
成功事例のように、緻密な計算と情報に裏打ちされた戦略的勝利、という印象を
強くしました。数年間の長期プロジェクトで挫折・頓挫の危機からも、冷静に対処し、
立ち直らせていったプロジェクトマネージャーを見ているかのようです>荒川静香

逆にその成功事例と対照的なのが、HP競技の今●●ロ・成●●夢に見られる
玉砕根性戦法。ワールドカップの成績だけにおぼれて、アメリカの底力を全然
知らなかったなんて、まるで太平洋戦争の末路みたいだった。
HPってほんとはあんなに高く飛べないとだめなんですね。
アメリカの選手のプレイを見てて、単純にすげ~って感激しましたよ。
メロー7ってなに?って感じ。
女子フィギアではあんなに各国ライバル選手のことをやっていたのに、
なんでHPではアメリカの実力のことを取材・報道しなかったんでしょうね?
マスコミの責任論、その通りですな。

今回は4位が目立った背景にはスケートの岡崎選手が試合後に語っていた
「ゴール前で足が・・・」に見られる、あと一歩のテクニックかもしない、と思った。
あの鈴木大地を育てた鈴木コーチは口酸っぱく「スタート・ターン・タッチで外国選手に
負けるな」と徹底的に練習させた。世界のトップと戦うときの技量はこういうところが
最後の最後にものを言うことが痛感される。
あと、オリンピックは魔の4年に一回の「逢間が刻」だということ。
昔代表選考会なんかで、日本代表を狙う選手たちの悲喜こもごもの光景を見てきたが、
一様に「4年に一回のときにピークをそろえる辛さ」を訴えていた。
だからこそ、オリンピックのトップはスポーツ選手にとって価値があるもので
有り続けなければいけないわけやね。

販売ランキング

2006-02-24 01:46:24 | ノンジャンル
みけくんどーも。
日経のゲーム機ランキングでは先週(2月第3週)は8カ月ぶりにPSPがDSから
トップを奪った、とありました。クリスマスのころから手に入りにくくなっていたDSが
今まで首位を続けいていたのが不思議なのだが。
皆どうやって手に入れているんでしょうかね???

につけても、DS-Lite、どうやって手に入れてやろうか、って感じです。
何か情報があったら、よろしくね。>みけどん。



こまったDS

2006-02-23 00:49:26 | ノンジャンル
そろそろお歳なんで、任天堂DSで脳力トレーニングなんぞを始めようかと思い、
あちこちショップを探してみたが、どこもかしこも任天堂DSは売り切れ。
PSPはたたくほど売られているのに、この違いはいったい???というくらい、
在庫を見ない。
で、来月には軽くて薄くなった「DS-Lite」が出るというのに、これまた、
どの店を見回しても、「入荷数未定につき予約不可」ばかり。
発売当初、「タッチペンでゲームやるなんて定着しないんじゃないかなぁ~」と
思っていたのだが、知的ゲームなどで多数のキラーアプリに支えられ、
今や、任天堂DS人気恐るべし状態(--;)

脳力もの以外に、「英語漬け」のような語学系もやってみたいのだが、
もう一工夫で「ハングル語漬け」なんかも出ないだろうか?
それにしても、どうやって手に入れればよいのやら・・・<DS-Lite

幻の焼酎ランキング

2006-02-22 22:49:36 | ノンジャンル
goo でやっていた、「一度は飲んでみたい幻の焼酎ランキング」の
1位は、話題の「森伊蔵」であった。
残念ながら私やぞえさんごひいきの「綾」はベスト10に出てこなかった。
麦焼酎自体「百年の孤独 」しかランクインしていなかった。
なんか「有名な幻の焼酎」ばかりが出てきているような気がして、
もっと隠れた名品がいっぱい選ばれても良いんじゃないかなぁ~

そういえば「kind of blue」でなおさんに飲ませてもらった焼酎。
うまかったなぁ~。
名前忘れてしまったのは失敗だった。(Xox)


No More「Adminでログイン」

2006-02-22 22:48:37 | ノンジャンル
マルウエアの被害が深刻化してきている昨今、マイクロソフトが今頃になって
こんなことを言い始めてきた。
ちゃんとユーザー権限を使い分けろ・・・そんなのできるならとっくにやっているって。
だいたい、Windowsのソフトのほとんどが「adminでインストールが必要です」って
調子なのに、使い分けられるわけないじゃないか。
Windows自体がそもそも「使い分けに弱い、使い分けるための機能が貧弱」な
OSなのに、説教泥棒みたいなまねはやめてもらいたいものだ>MS
コンピュータをパーソナルに使う環境を提供した功績として、Windowsの
存在は計り知れないし、それに合わせて通信インフラが発達して、このように
便利なネットワーク環境が構築されていることは認めるが、結局のところ
もうけとか、シェア拡大とか、企業成長のスピードを優先するがあまりに
「安全性」という視点が欠如した製品が次々と素人ユーザーに
ばらまかれている現実に対して、もっと「製造者責任」を果たしてもらいたい。
サーバーOSですら月一回の改修が当たり前の製品はやはり欠陥だと思う。


ギナタ読み

2006-02-20 16:05:35 | ノンジャンル
句読点も付けずにひらがなでだらだら繋げてしまうと、
区切りを間違えて読んで、意味が通らなくなることを、こう呼ぶらしい。
由来は「べんけいがな ぎなたもって…」(弁慶がナギナタ持って)の
「ギナタ」から来ているとのこと。
これなら昭和育ちは「コンダラ読み」のほうが馴染みやすそうな気がするが
いかがであろうか?
アノ主題歌でグラウンドを整地するローラーのことを「コンダラ」だと
思われた方は少なからず居たのではないかと思うのである。
だから、あの主題歌でも「重い」って歌っているでしょ?

戦友

2006-02-16 21:33:03 | ノンジャンル

今週はなぜかやたら忙しい日々なのだが、この間、入社の頃から一緒に仕事を
してきた同期が、全く畑の違う職場に異動してしまうことから、送別会を
行った。
なんか、一緒に修羅場をくぐり抜けてきた戦友が戦地を離れてしまうような
もの悲しさを感じてしまうのであった・・・


黒い iTunes

2006-02-11 19:18:06 | ノンジャンル
iPod 同様、白を基調にしていた iTunes に黒バージョンが登場・・・ではなく、
オープンソースの音楽データ管理ソフト(ジュークボックスソフト)の登場だ。
狐の Firefox の流れなのか、Songbird と名付けられていて、マスコットキャラクターは
黒い鳥(笑)。ただし、iTunes と違って、FLACやWMA、そして個人的に
デファクトにしているOggVorbisに対応しているので、期待が大きい。
パソコンのHDDに貯めてしまった音楽データが多くなればなるほど、こういった
管理ソフトが必要になるのだが、ようやく、OggVorbis も仲間に入れたか、と
感無量だ。
ただ、まだ、バージョンが0.1ということで、音楽データはバックアップを
採りながら使っていかないと、何があるか分からないなぁ~、という
不安はある。

デスクトップを管理するツール

2006-02-10 08:45:37 | ノンジャンル
『マックOS X』の『Expose'』(エクスポゼ)機能をWindowsで実現するツール
紹介されていた。

Windowsでも「デスクトップの表示」というのはクイック起動の中に
デフォルトで含まれていたりするので、マックOSにひけは採らないとは
思うのだが、やはり使いやすさで定評のあるマックOSのほうが機能が
クールだわな。
WindowsでOSXみたいな機能が欲しくなるのも無理はない。

MAC、Windowsいずれにせよ、デスクトップを占拠する窓たちを、
きれいに整理するのは結構めんどくさい。
自分の場合、多種多様なUNIXサーバーに対し、TELNETコンソールを多いときで
10数個は開き、その上に、資料収集やマニュアル参照にWebやらなにやらを
さらに多数開くので、もうわやくちゃになるときがある。
Webは良いとして、TELNETコンソールでホスト名間違えて変なコマンドを
入力したら大変。
そこで重宝しているのが、TeraTermWindowChangerという、TeraTermの
窓をまとめてひっくるめて、Tabブラウザ化してしまうソフトだ。
FireFoxでタグブラウザのうまみを知ってから、TELNETもこういう風に
タグブラウザにできないかなぁ~と思って探したものです。
動きでやや「?」な部分がないわけでもありませんが、TeraTermで多数の
サーバーに行ったり来たりする場合にはとても重宝しまっせ。

OSXのハッキング版

2006-02-08 22:19:16 | ノンジャンル
今ちまたに現れ始めている「公式」のMACTELは、当然ながら専用のintel搭載
マック(MACBOOK Proとか)でないと動かないわけだが、ハッカーたちが作ったものは
普通のIBM互換PCでこのMACTEL用OSXを動かしてしまったようで、
「OSx86」と呼ばれているらしい。
サンプル版のOSコードを流用したらしく、当然違法性などなどの問題もありそうで、
ほめられた代物ではないが、「OSx86」なんとも、クールなネーミングではないか。
OSXも元々はFreeBSDから派生していて、そのFreeBSDはx86でも動いていたから、
やれないことはない、ということか。結構パフォーマンスなども良いらしい。
こういうのがきちんとした形で、単体で発売にならないのかなぁ~。

気になっていたギターたち

2006-02-07 21:59:44 | ノンジャンル
昔は「ギターは自分のオリジナルに改造するもの」という意識が強かったので、
吊し(既製品)のままで使うことなんて考えられなかった。
最近はギターの既製品も多様化して、弾き心地がはじめから良さそうな
既製品もありそうな気がしてきていた。
弾きやすければ、ストックのままの音を楽しむ余裕も出てくるよね、ということで
いろいろギターのカタログを見ていて、このギターは良さそうだなぁ~と
気になっていたギターをつらつらとリストにしてみた。(順不同)

●Fender Japan ST54-95LS (UGB)
日本製のECシグネチャー。US製とちがって、ネックのRがビンテージのものよりも
ややフラット(250R)なのがポイント。
USストラト同様に22Fまで有るところも良さげ。
また、ミッドブースト回路があるので、結構使えそう、と思った。
結局Webで見てるだけに終わったが。

●Squier AFFINITY Stratocaster
スクワイアの廉価版ストラト。22Fにメイプルネックで一見良さそうに思えたので、
楽器屋で試奏したものの、フレットの仕上げがひどく、危うく指を切りそうに
なったりとさんざんな目にあった。もう弾かない。(--;
スクワイアはジョージ・ハリスンモデルが限定で売られるなど、元気なメーカーでは
あるのだが・・・

●一連のイングヴェイモデル
市販のモデルそのままで一番手になじむ、となると、イングヴェイモデルとなる。
21Fしかないことくらいが不満で、ローノイズのPUにジャンボフレット、ストラトシェイプで
フィット感抜群など、まずもって改造の必要性がない。
しかし、Webを検索していると、最近市販されているのはすべて71年型モデルを
ベースにした、「ST71-140YJM」である。昔市販されていた「ST57」や「ST72」が
姿を消している。インギー本にも書かれているのだが、ST71はネックがかなり細い。
これはインギー本人のリクエストにより、72年モデルよりも細身の71年型ネックが
彼の好みであるからだそうだ。
自分としては、手は小さいのだが、丸太ネックの72年型の方が慣れているんで、
ちょっとな~、という感じだ。ストラトからレスポールに握り替えたときの細さにも
閉口するくらいなので、この微妙な差は案外大きい。

●ポール・リード・スミス
もう、憧れです。Naoさんのを弾かせてもらうととてもハッピー。
ストラトとレスポールの中間の弦長が醸し出す、微妙なテンション感は
弾き心地もばっちり。
自分が信頼するギター工房でも「PRSのギターは高くても安くても作りはしっかり
しているので安心です」というお墨付きもあり、それこそ安かったら買いたいな~、
位に考えていた。でも高いのだ、めちゃくちゃに。
一番「ええなぁ~」と思っていたのは、まあ、芸術品のドラゴンシリーズを除けば、
シングルカッタウェイモデルが良さげなのだが、これがまた貴重すぎて、日本では
滅多にお目にかかれない。
ということで、またNaoさんに触らせてもらうことにしよう。

●Fender USA Jaff Back Stratocaster
エリック・クラプトンモデル同様、シグネチャーモデルで理想に近いスペックを
もつギターである。でもこのモデルはクラプトンモデルと違って、USA製しか
なく、「Fender Japan」ではラインナップがない。なので、高くて手が出ない・・・

●Fender USA Eric Johnson Stratocaster
エリック・ジョンソンが自分のこだわりを反映した、というビンテージとモダンが
融合したストラト。専用PUやフラットな指板、こだわりのネックシェイプなど、
とてもおいしそうなギターなのだが・・・やはり、高くて手が出ない。

●Ornetts
PRSを意識したかのような国産ギター。
作りが丁寧と評判だが、いかせん球数が少なく、まずもって店頭でお目にかかれない。
結局Webで見てるだけに終わった。

●EDWARDS E-SEシリーズ
エドワーズのストラトコピーモデル。一時山野楽器を中心によく見かけたが、
このごろは見かけなくなってしまった。通常のストラトよりもいろいろな
ピックアップ組み合わせができたりと、なかなかおもしろそうな機能があった。

●Shur
自分的にはレブ・ビーチが昨今使用しているメインギターのメーカーというイメージだ。
これもとても高価なので、見てるだけ。

●Tokai SEBシリーズ
Tokaiが「木目と音鳴り」に注目した特殊工法で作られたギター。
オリジナルシェイプのものと、レスポールシェイプのものがある。
さすがに特殊工法と言うことで、それなりに高価。

●MUSICMANとPeaveyとCHARVELのEVHモデル
EVHモデルはいつでも自分の憧れ。でもどれもいつでも高いっす。(号泣)

●Fender USA Hello Kitty Model
秀さんから紹介があったもの。
スクワイアブランドのもののようです。
黒のモデルが見栄えからして使えそう、と思いましたが、他にも見ると、
「badtz-maru bass」のほうがデザインが良いぞ!?
こちらのデザインのギター版はないものだろうか???

つうことで、いつまでたってもこの間買ったギターの話は出てこないで、
次に続く(引っ張る引っ張る)

FOMAのパケット定額適用が拡大

2006-02-06 22:51:51 | ノンジャンル
いままで高額な料金プランでないと適用できなかった、FOMAのパケット
定額制がいよいよ全料金プランで適用が可能になる、とのニュースリリースが
あった。
FOMAユーザーにとっては待望のプランだと思う。
だが、まだ落とし穴は多い。例えばFOMAのN携帯に搭載されている
フルブラウザでは、一般のWebサイト閲覧のパケットに対しては定額制が
適用されない。これでは全く定額制の意味がないではないか。
個人的な理想を言えば、というか、おそらくFOMAユーザーが望んでいるのは、
M1000とか、来るべきFOMA版「W-ZERO3」において、すべてのデータ通信が
定額制で利用できること、だと思う。
そのためにも、さらに踏み込んだサービス拡充(はっきり言って、値引き)を
望みたい。>ドコモ宛て

Webでのギター見極め方(長文)

2006-02-03 09:01:11 | ノンジャンル
ギターを衝動買いするにしても、そもそも「こんなギターが欲しいなぁ」と
日頃から憧れが募っていたりするものだ。
Webでいろいろなギターを探せる時代になって、カタログを自由に見れる
状態になっている。ひごろ、そんな「Webギターウォッチャー」にとっては
ホームページの情報(すなわちカタログ的な数値情報+画像情報)だけで
「これは自分が欲しいと思うイメージのギターになりえるのではないか?」
と、自分がほしがるギターのイメージと情報とがすぐにリンクするように
目を肥やしておくことが重要になる。

どんなイメージのギターが好みかは、人それぞれだが、私の場合はこんな感じ。

ヴィンテージ・コレクターでも投機目的でもないので、ギターの工芸的価値は
いっさい求めない。Webなんかで見ると、例えばフェンダーでも有名クラフトマンが
作るギターは相当な値段が付くようだが、少なくとも私にはそう言う代物は「フェラーリ」を
見る憧れの視点であって、自分の(1台しか入らない)駐車場に入れて、日常使いする
車にする勇気はなかなか出ないのと同じことである。

絶対に「弾き倒す」ことを最優先に考えるので、弾き心地が良いかどうかが鍵となる。
弾き心地とは言っても、それは個人的なこと、基準だって曖昧だが、ここ数年は
以前このブログでも紹介した「M3小倉」がメインギターとなっていることもあり、
このギターと比較することで、ギターカタログの数字を見て、ある程度は想像が付く
ようになっていた。

特にネックのスペックに注目することで、こんな想像ができる。
「M3小倉」は72年型ストラトをベースにしているので、
いわゆる、ロングスケール、丸太ネックのU字型、42mmナット幅、が基本。
さらに改造しているので、指板のRは円錐型で一番ブリッジ側が400Rと、
フラット仕様になっている。これらの数字とカタログの数字を見比べて、
「M3小倉」に近いか、遠いかで何となく弾き心地を「見た目」で想像するわけ。
あと、メイプル指板なのは「とにかく指が滑る感じの弾き心地が好き」だからだ。
人によっては「滑るのが嫌い」という理由でローズ指板を選ぶ人もいるらしいが、
私の場合は「とにかくスムースに指を動かしたい」というフィーリングが欲しくて、
その弾き心地が得られるギターを好むようだ。
たしかに今までの経験では、ローズ指板よりはエボニー指板、それよりはメイプル
指板、のほうが弾きやすいと感じることが多かった。

また、22フレット目はあった方が良いと最近は考えている。これは
大好きなジョージ・リンチのフレーズが22フレットを多用していることに
起因する。

ギターのキャラクターを決める要素として、材質もあるが、木材資源が貴重と
なりつつある昨今では、「値段が高い方が良い木が使われる傾向がある」のは
現実だ。おなじアルダーといっても、1Pで貴重な部位から切り出されたものと、
廃材を再利用して継ぎ合わされたものでは雲泥の差が出るだろう。
ヴィンテージが貴重なのは、こういう材木が手に入りやすい時期に作られたりして、
そう言う材質のギターが良い音と認識されることが多いため、という側面も否定は
できないだろう。それくらい、今は良い木を手に入れるのに苦労する時代のようだ。
Fender Japanでよく使われているバスウッドの音で何ら不満はないのであるが、
ストラトフリークとしては、やはり本格的なアルダーボディのギターは是非堪能したい
代物である。

PUも昔はごりごり「リヤの1ハムバッカー」派であったが、最近はPUの
コンビネーションを楽しむことを覚えたせいか、「リヤにハムバッカーが
付いていれば、フロントに何かあってバリエーションが楽しめるレイアウト」に
軟化(?)している。「M3小倉」のS-H構成なんかはシンプルでよいと
思っているが。ハムノイズだけはどうしても避けたいので、シングルPUでも
どノーマルの雰囲気が少々スポイルされても、スタック型など、ローノイズの
方がよい、と思っている。

こんな風に考えてみると、ほぼストラトキャスターをベースに、
ハムバッカー、22フレット、フラット指板、ジャンボフレット、U型
丸太シェイプネックなどの、いわゆる「現代型テクニカル系スペック」の
コンポ・ギターがイメージに近い。

しかし、これはあくまでもWeb上のデータを読み解く上でのイメージの話。
最終的には「弾き心地」で決めるので、実際に触って試し弾きできないのでは
とても購入までには踏み出せない。
したがって、Webで北海道とか関西とかのお店のサイトでイメージに
近いギターが見つかったとしても、とても通販なんて考えられない。

そんなこんなでWebウオッチでギターを眺める日々が続いていたのが
ついこの間までの状況であった・・・

以下、さらに話題を引っ張る(--;