mu~dai

無題

iTMSへの風当たり

2006-03-29 18:26:08 | ノンジャンル
世界のあちこちでiTMSのDRMに対して「iPOD以外のメディアプレイヤーにも楽曲を開放せよ」
との声があがっている。
iPOD以外のプレイヤーを使っている身からすれば当然といえば当然。
ただ、もう一つ、最近のiTunesは「音楽の好みをサーバーへ送信」など、
ほとんどスパイウエアなんではないか、と思えるくらいの
双方向通信を行っている。
本来であればダウンロードだけができて、あとはローカルハードディスクで
楽曲の管理ができればよい訳なので、双方向ではなく、ダウンロードオンリーの
Lite 機能 iTunes の登場が望まれる。
最近の Winny 騒ぎでも思うのだが、便利さを追求しすぎて、iTunesですら
安全性がないがしろにされていると思う。

C と Pascal

2006-03-28 22:54:32 | ノンジャンル
ボーランドネタを出したので、CとPascalについて。
構文的なことから言うと、Pascal のほうが学術的というか、勉強向きというか、
そんな書き方をするように感じる。
一方で C は明らかに効率最優先。
段落を作るに当たって、
<Pascal>
・・・
 begin
  ~~~
 end

<C>
・・・
 {
  ~~~
 }

タイピングの手間を見ても、これだけで1/4になっている。
効率の良さはこれだけではない。
デバックするときに対応括弧ジャンプの機能を持つエディタ(最近のものはほとんどOK)なら
ブロックを瞬時に行ったり来たりして、ロジック間違い探しの効率アップにつながる。
(Pascalの構文に依存したエディタならPascalでも構文ジャンプは可能なのかもしれないが)
これは案外強力なんですよ、特に他人のプログラムを見るときは。
COBOLのソースを追っかけていると、もう、頭に来るくらい「括弧ジャンプが欲しい」って
思いますモン。
オブジェクト指向で構文がややこしくなった C++ より、手続き重視の流れを書ける C の
ほうがどうやら自分の性に合っているらしい。
Pascal のほうがまあ、読みやすいのかもしれないが、他人のプログラムを読んで
急いでデバックする、というコンピュータ労務者の宿命には C の方が良いようです。


J-Phone とボーランド

2006-03-27 23:41:53 | ノンジャンル
ソフトバンクのボーダフォン買収でまことしやかに噂が出始めたのが、
J-Phoneブランドが復活するのではないか?という物である。
ブランドの復活と言って思い出すのは、ボーランドである。
ブランドが復活したのはずいぶん前だったので、どこに買収されて、
どうやって復活したかも忘れてしまったが、ボーランドといえば
「良質な開発ツール」のメーカとして心をときめかす魔力を持った
ブランドといえる。
もっとも、私がゴリゴリ使った頃は「Turbo C & Pascal」のころで
ボーランドにブランドが変わったのはその後だったから、むしろ
「Turbo」シリーズの方がなじみが深いんだよねぇ。
だからといって、ソフトバンク買収後のブランドを「東京デジタルフォン」
まで戻せ、とは言わないけれども。
「Turbo」シリーズくらいのボリュームの方が個人的趣味のプログラミングには
ちょうど良い環境だったと思う。
いまのEclipseやJavaなんかは仕様が肥大化し過ぎちゃって、とてもじゃないが
個人で使おうなんて気が起きない割には、エンタープライズ向けの
職業的グループプログラミングには全く役に立たなかったりする。
こういう企業環境でのプログラミングについては、もっとホストの時代の
ノウハウをつかんだ方が良いと思うね。いまツールを作っている使っている人たちは
あまりホストの経験がないから、パソコンレベルでの経験をそのままネットワークとか
エンタープライズの環境に適用しがちだけれども、そう言う状況がWindowsの
定例パッチのような、セキュリティホールを常にはらむような
ソフトを生んでしまうのではないかしらん?

日本語FEP百選(VJE)

2006-03-26 17:15:18 | ノンジャンル
松茸とともに、DOS時代にお世話になった日本語FEPです。
今では当たり前になっているのですが、当時としては画期的とも思えるくらい、
柔軟にカスタマイズができたことと、当時珍しかった「コンパクト辞書」が
標準で装備されていて、ちまたのトレンドで「最小限の辞書にどんどんユーザー
単語登録を増やして最強のオリジナル辞書を作る」の流行に乗って、
一生懸命単語登録したものだった。
しかし、時代が大容量化、大型辞書、AI解析など、どんどんとシステム肥大化の
方向に動いたときにどうも乗り遅れてしまったようで、最近はほとんど
話題に上らなくなってしまった<VJE
いまではATOKのキーカスタマイズの時にテンプレートで表示が
出てくるところで良く目にするくらいかなぁ。


プチ自作

2006-03-26 16:54:45 | ノンジャンル
最近自作が流行っているとのこと。
しかも、PCとかの組み立てレベルではなく、OSとは、CPUとか、非常に高度な
自作である。好きだな、こういうの。
昔は趣味のプログラミングといえば、コンパイラはLSI-C86が定番であった。
今でもこれを使えば、起動すればよいレベルのOSくらいは作れそうだ。
多少本格的な環境なら、CygwinでgccやらXプログラミングやらできそうだ。
ただホビーで、しかも休日にちゃっちゃとやるなら、あまり本格的なGUI
プログラミングは苦しいので、sedみたいなスクリプトツールを作ったり、
それこそ、rudyやperlでちょっとしたツールを作る方が良いかもしれない。
実益を兼ねて、スクリプトとshellを組み合わせて、ログ解析
ツールなんかを作ることが多いんだけれども、最近は、GUIの運用ツールが
主流だから、コンパクトな自作ツールはあまり評価されないのが悲しい。

自作といえば、何もコンピュータ関係ばかりではない。
昨今、PSE問題でAC電源を使わなければいけない真空管内蔵の
エフェクターは軒並み強い風当たりを受けてしまう。
もはや、中古の市販品は入手できないのではないか、という心配すらある。
なので、ここは真空管を使ったプリアンプやらエフェクターを自作するのも
この際一興だろう。
幸い、1980年代に入手したいろいろな回路図もあるし。
でもな~、最近のマルチエフェクターのモデリングはとても良くできているしな~。


JCM900も助かった~

2006-03-24 22:09:59 | ノンジャンル
いっときは「ヴィンテージだけ許可」と言われていたPSE問題。
ヴィンテージって何?って思っていたら、89年以前という解釈が
数日前の新聞に載っていて、「それじゃあJCM800はOKでもJCM900
はだめじゃん!!?」と落胆していた。
ソルダーノみたいにハンドメイドに近いアンプではいつ生産中止になった
かさえわからないものは基準がなくてだめかぁ~と思っていたが、
今日になって、事実上中古品の猶予期間延長との報道。
ようやく落ち着いて機器を使えます。

船旅の楽しみ

2006-03-23 23:17:18 | ノンジャンル
みけ君ど~も。
九州からの船旅では航海中ものすごく天候が穏やかだったので、
快適だったのを覚えています。
そんな穏やかな状態の中でおもしろかったのが、お風呂に入っているとき。
どんなに穏やかでも緩やかに船体がローリングしているので、
ボーッと湯船に使っていると、いつの間にやら、端から端まで、
ローリングに合わせて体が移動しているんですよね~。
これって、コリオリの力?(うそ)

Winny禍

2006-03-23 23:16:29 | ノンジャンル
最近のWinny騒ぎはビジネス上もプライベートも困ったものだ。
なんか安心してネットにつなげられる環境というのはほとんど存在しないのでは
ないか~ってかんじだ。
コンピュータサイトの良識ある意見ではしっかり「Winnyが根本問題ではない」と
主張してくれているのが救いだが、どれだけ啓蒙が進んでいるか、
なかなか効果のほどはわからない。
さらに恐怖は今までのウイルス技術をハイブリッドした「高性能版」が出ないか、
ということである。いや、出るだろう。
ブラスターのようにRPCをついて、ネットにつながっているだけで感染し、
Winnyが無くてもデータが流出できるようにP2P接続機能を有し、
Webサーバー機能を持たせてローカルディスクを公開してしまい、
FWで塞いでいたポートを片っ端から穴開けし、ルータさえPnP機能を悪用して
改変してしまい、ボット機能で、不用意にPCが重たくなって、気が付かれないよう
帯域をも自由にコントロールしてしまう・・・

ふと考えただけで攻撃方法はこんなに想像力豊かに働くのに、
これを守る手段に対しては全然想像力が働かないことが、この問題の
深刻さを如実に語りかけているような気がする・・・
ほんと、何か良い対策案はないものでしょうか?(マジ)

SAC SSS

2006-03-21 19:51:31 | ノンジャンル
攻殻機動隊SACの「2nd GIG」に続く続編の製作が発表になった。
一番興味深いのは、「2nd GIG」最終回でひそかにファイルを残していた
「タチコマ」がどのような復活を遂げるのか・・・
あと、SFサスペンスの発想の中で、もう少し本格推理形式に
してもおもしろいかと。
電脳社会をモチーフにした、密室もの、アリバイもの、綾辻行人の館もの(苦笑)とかね。

洋上のBBネット環境

2006-03-20 21:10:39 | ノンジャンル
豪華客船「飛鳥II」では最大10Mbpsのインターネット接続ができるとのこと。
見晴らしの良い洋上で、衛星を使ってインフラを整えているらしい。
長距離航海というのは一度だけ経験したことがあって、九州~東京を
限りなく一泊二日に近い、二泊三日(夜七時に出航して翌々日朝四時くらいに
東京に着く)の旅であった。
(これを長距離と言うかどうかは微妙だが、豪華客船でないことは確か)
フェリーの旅というのは、本当に退屈である。
もともと乗客がほとんど居ないため、豪華客船とは違って、船内にはたいした
アミューズメントがない。それこそ、寝てるか、本読んでるか、風呂入っているか
くらいだ。
確かにネットがありゃな~、とは今さらながら思う。
ただし、いくら人数が少ないからと行って、特定の個人がネットを占有して
しまっては、それはそれで不都合というもの。
せっかくだから、船内の数少ない乗員が少しは集まれるようにして、
ゲームに興じられるように、そのサポートとしてネットが使えるような
環境の方が、普通のネットカフェを船に搭載するよりもおもしろいと思う。
だから、例えばオンラインゲーム専用として、対戦相手に困るようなときに
ネットが使える、という具合になればいいのでは?
麻雀で船員で三人までいたら、四人目はネットから募集できるとか。

もっとも、古いポーカーゲームでよいから、一回10円くらいの低価格で
プレイができると、「そもそもネットなんかいらないや~」くらいに
なるんですけどね。もちろん、国内フェリーくらいの日数の場合ですが。
何ヶ月も世間から疎通になる外洋客船の場合は、ネットでもよいから、
世間の風が恋しくなるだろう・・・

日本語FEP百選(松茸)

2006-03-20 21:09:11 | ノンジャンル
過去の自分の書き込みを読んで、たまに「誤字脱字」に赤面することがある。
すべてをコンピュータのせいにするわけにもいかないのだが、もう少し、日本語FEPが
賢ければ・・・と思うこともしばしば。
今まで色々日本語FEPは使ってきているのだけれども、いまでも「ああ、Windowsの
メジャーな日本語FEPとして、復活して欲しいなぁ」と待望するFEPに、
「松茸」がある。
言わずとしれた、日本語ワープロ「松」シリーズにバンドルされていた日本語FEPだ。
まず、軽かった、というのがある。今のPC環境ではあまり感じることは少ないのだが、
日本語FEPはそれなりにコンピュータのリソースを喰う。
特にDOS時代はATOKと一太郎なんかは目に余る「リソース喰らい」であった。
おかげで動作が愚鈍だったこと・・・(-.-;
そこで「松」に乗り換えてみると、これが快適。当時はVzとは行かないまでも
Mifesくらいには軽かった。松茸の変換もさくさくだったしね。
もう一つ、ATOKをはじめ、ほとんどの日本語FEPにはない、松茸だけの便利機能に、
「疑似複文節変換」モードがあった。
例えば、「べんけいがなぎなたをもって」と入力するとき、普通のFEPでは
「弁慶がなギナタを持って」と変換されると文節区切り直しをしないといけない。
文節学習してしまうと、今後は「弁慶がな」と入力したいときに不便になる。
松茸の場合はスペースを使って「べんけいが□なぎなたをもって~」と
ユーザーから明示的に文節区切りにスペースを入れてやり、意図する文節を
指示することができた。
何でも機械任せにするのではなく、必要に応じてユーザー側から積極的に
FEPに働きかけることができたわけだ。
細かく変換キーを押せばいいことでもあるのだが、人間、リズムというものがある。
それに対して解決機能を持っている、という意味でも「松茸」は貴重な
存在だった。Windows環境での日本語FEPは「MS対ATOK」になってしまい、
その他の日本語FEPは存在こそすれ、なかなか土俵に乗れないでいる。
国産ソフトウエアの中でも高度技術とも言える日本語FEPの技術を2社だけで争うのは
(しかも一つは外資)大変な損失と思えるのだが。

Mactel で XP ブート成功

2006-03-18 02:57:28 | ノンジャンル
このプロジェクトには賞金までかけられていたようだ。
そりゃ、必死にやるわな。

ただ、Windowsを使いたくて、Mactel買う人はいないと思うよ。
そんな環境はIBM互換機に任せておけば良いんだから。
むしろ、「WintelマシンでOS-X動かす」パッチを希望。
何回か繰り返しカキコしていますが、

「すんごく安いintel-PC」+「OS-X」

使って、

「必要十分コンパクト機能のDTMソフト」+
「USB経由でギターが直結できるデバイス(BOSS GS-10みたいなやつ)」

でできるだけ安いDAW構成作りたいんですよね~。
だからこそ、パソコンの部分を安くしたいわけ。
また、DTMソフトで重要なDSP処理はとにかく重たいから、効率の良いOS-Xの
ほうが、Windowsより向いていそう、という訳なのだ。

「OS-X on Wintel-PC」というプロジェクトの方は進んでいないのだろうか・・・?

WBC

2006-03-17 22:11:12 | ノンジャンル
一生懸命プレイしているアメリカ選手には酷なんだけれども、
「バチが当たった」としか思えない。(--;
で、日本チーム。
同一カード三連敗はレギュラーシーズンにおいてもかなり悔しい。
そうならないため、今度こそ意地を見せて欲しい。

BMW130i

2006-03-16 07:56:20 | ノンジャンル
雑誌に紹介記事があったので思わず、読んでしまった。
なんでも5シリーズの3リッターV6エンジンをコンパクトな1シリーズの
ボディに搭載した「ホットハッチ系」ハッチバックBMWである。

すばらしい

ヨーロッパ車のこういうところが好きである。
ルノー・サンクトか、プジョー・106ラリーとか。
思えば昔乗っていたランチア・デルタ16Vもそうだった。
せいぜいリッターカーか、カローラレベルの当時のマツダ・ファミリア
そっくりなコンパクトハッチバックに2リッターDOHCターボを
詰め込むだけ詰め込んだエンジンルームは収納の達人顔負けの
レイアウトであった。
乗り心地とか、快適性とか、車にファーストクラスなんかいらない、
小さなボディの機敏さに大パワーが手にはいるなら、冷房すら無駄な
装備も付けず、日夜オーバーヒートと戦いながら運転席で格闘する・・・
そんなストイックな心意気がヨーロッパ車にはまだあるんですよね~。
日本だとシビックR位しかこういう心意気が感じられない、むしろ
小さなエンジンで大きなボディを動かそうとして、どんどん重鈍に
なっていく気がする。もともと日本の道路事情からすれば、軽自動車の
各種規制を取っ払って、もっと自由な設計をさせた方が環境に適した、
役に立つ車作りにもっと貢献できそうな物だが。
反動で軽自動車の税制優遇が無くなっても将来的な技術進歩への発想を
培う方が口だけの構造改革よりよっぽど「俵百俵」と思う。

レクサス名義でセルシオのエンジンを搭載したパッソが発売されたら
少しは見直してあげよう。

PS3延期

2006-03-15 23:29:18 | ノンジャンル
あまり買うつもりもないんだけれども、PS3、噂通り、発売が延期になった。
PSPも叩き売りに近いしねぇ~。
みけくん、ども~。
DS-Liteはそれこそ雑誌の懸賞に応募して、気長にあたるのを
待つくらい、気長に店頭に並ぶのを待とうかと(苦笑)
個人的にこういう携帯ゲーム機で一番プレイしてみたいゲームは
「Front Mission」シリーズですね~。
あと、オリジナルの「rogue」をこういうゲーム機に移植してくれないかな~。
「不思議なダンジョンシリーズ」は雰囲気近いんだけれども、あの
テキストベースの雰囲気がいいんだよねえ。
この間、Cygwin環境でソースコンパイルしたら見事に動いた。<rogue
目からうろこの温故知新。