mu~dai

無題

ねたばれ多すぎの映画版ローレライのCM

2005-03-20 20:36:22 | ノンジャンル
「終戦のローレライ」の小説(文庫本)はひさびさにのめり込めました。
全4冊という大作だったので、最初はかなりスピードつけて、
勢いで読み抜けたので、今ディテールをおいながら2回目の
読破を敢行中です。
前に述べた通り、亡国のイージスはパクリ色が強くて、ちょっと
興ざめだった反動に、のめり込んでいるのかもしれません。

で、小説読み終わってあらかたの筋を理解したところで、
改めて、TVの映画版CMを見てみると・・・
かなりねたばれのシーンを放送していることに気が付きました。
クライマックスの映像なんだけど、あの部分使っちゃーなぁ~
っていうところがあったり。
予告のコピーでも「第3の原爆を防ぐべく出動」ってありましたが、
小説だと「結果的に出動」になっただけで、その間の駆け引きや、
結果に至ったプロセスがおもしろい部分でもあるので、
はじめっからら結果をばらしちゃ、ちょっとおもしろくなくなる。
小説読んだ人が映画見るなら良いんだろうけど、文庫本の発売と
映画の公開が短いから、ちょっとこのねたばらし過ぎの宣伝は
考え物です。

しかし、映画見に行く暇がないなぁ・・・・(T.T)

リナザの健在

2005-03-15 00:37:59 | ノンジャンル
CLIEの終了とは対照的に、リナザの新製品が発表になりました。
型番は「SL-C1000」、某ぞえさん所有のC3000のHDDレスバージョンです。
Webのスペックを読む限りだと、HDDが無くなった割には、あんまり
軽くなってないなぁ~と言う印象なのですが、キーボード付きのPDAと
しては、少ない選択肢の中でも、良い方かも。
palmのところでもコメントしましたが、キーボード付きPDAの代替として
期待しているは電子辞書なんです。わりかし年配向けの部分もあるせいか、
キーボードが打ちやすく、画面も大きく、比較的軽量、乾電池で駆動できるところに
惹かれているのですが、いかせん、メモ機能があるのはシャープの特定
機種だけで、しかも、その機種でも外部にデータをエクスポートできない、という
欠点がネックでとてもPDAとしては使えそうにない。そんな中で、
SL-C1000の登場は待望といっても良い。
だが、残念。普及版とはいえ、値段が高いんだよねぇ。(予価5万くらいらしい)
半分以下にならないと、気軽に買えないよん(T_T)

やっぱりPDAは携帯電話に取って代わられる運命にあるのだろうか?


Keyboard Designed by BMW

2005-03-14 23:51:18 | ノンジャンル
ちょっとThinkPadネタもあるので、ぞえさんのところにトラックバック(^^)。

コンピュータ関連機器のメーカーBenQから、BMWグループがデザインした
英語キーボードが発売されていて、それがようやく国内に入ってきたようです。
写真だけですが、なんてスタイリッシュなデザイン。
実はキーボードジャンキーな自分ですが、これは「PFU無刻印キーボード」に
匹敵するくらい、美しいキーボードでは???と思っちゃいました。
キーボードは「ギタリストが選ぶギター」並みに、人それぞれに好みや個性が
でちゃいますよね。ギターとキーボード(ただしコンピュータ用ね)、よく似てるかも???
ちなみに、会社ではOKIのコンパクトキーボードを愛用、個人的に一番欲しいと思いつつ、
なかなか在庫にお目にかかれずに買えてないキーボードは、東プレの89Uです。

BMWデザインといえば、よく「ThinkPad はノートコンピュータのBMW」と言われるから、
このさい、Lenovo の買収されるのを期に、デザインもBMWに任せてみては?
マクラーレンF1みたいな「新生ThinkPad」登場希望。


palm の終焉

2005-03-02 03:46:54 | ノンジャンル
ソニーがCLIEの生産をやめるそうな。
最近、ポケザが電池の液漏れで息も絶え絶えなので、
もし、博物館行きも視野に入れたpalmが欲しい場合は、今が買い時か?

でもなぁ~、どうみたって、もう携帯の時代だよなぁ。
キー入力は絶対CUT-Key配列が良いと思うし、それとほぼ同じ効率の
2タッチ入力を携帯で覚えちゃえば、もう、PDA使う必要ないもんね。
PDA買う予算があれば、FOMA買えるし、FOMAならメールの文字数が
格段に多いから、メモ帳代わりに使えるし。
(さすがにPDCの全角250文字はつらい・・・)

結局、私にとって、palm は見果てぬ夢で終わりそうです。
秋葉あたりで、野ざらしに100円くらいで売ってたら、衝動買いするかも。
でも、どうせたたき売りだとしても、できればpalmよりリナザが良いなぁ。(贅沢)

終戦のローレライ

2005-03-02 00:36:53 | ノンジャンル
久々の更新(汗)

今、「終戦のローレライ」の文庫本、一生懸命読んでます。
なんとかして、映画封切りまでには間に合わせたい、と。
(見る予定も立ててないのにね・・・)

映画自体、まだ封切られていないので、不正確ご容赦ですが、
映画は「第3の原爆を輸送する船を阻止」というイベントのようです。
でも、原作を第3巻まで読み終わっている人は、小説の方はプロットが
違うことに気が付いたことと思います。
(実はまだ最後まで読んでいないのですが・・・)

ただ、歴史上の事実として、「原爆を輸送した艦船は確かに
日本の潜水艦に撃沈されている」とのこと。いや、びっくり。
なんでも、リトルボーイ(広島に落とされたやつ)をグアムに運び終えた
巡洋艦インディアナポリスがレイテに向かっているときに、イー58に
撃沈された、とのこと。
映画の方が、案外「史実」をうまく使っている。

さて、この程度のプロットの違いなんて、バトル・ロワイヤルが小説では中学生だったのに、
映画では高校生に変えられたのと同じくらいに些細なことかもしれない。
でも、このおかげで、どっかのお偉いさんがバトル・ロワイヤルについて、
「高校生が殺し合う小説なんて!」と非難したときに、「ああ、この人、肝心の
小説は読んでいないんだなぁ」と、底の浅さを露呈する証明にもなった。
役に立つなぁ。(苦笑)
「ローレライ」の批評記事を読むときにも、こういう些細なポイントを押さえて
おくと区別が付くかも。

ローレライの原作者・福井氏の作品としては「亡国のイージス」も映画化。
こっちはすでに原作を読み終わっていますが、私の印象では日本人の義理人情
テイストをちりばめた、「ダイ・ハード1」か「沈黙の戦艦」のパクリですねぇ。
でも、おもしろくて、結構はまって読んでた。
映画も重要な役回りで真田広之が出ているので、ラスト・サムライ並みに期待できるのでは?

さて、ローレライに戻って、出てくる日本の潜水艦はイー507という型番。
しかも設定では元フランス製でドイツが接収、Uボート化したものを、日本が引き取った
という複雑なプロットです。
で、先に歴史に名を残した潜水艦はイー58。
潜水艦もの映画で最近印象深いのは、U-571。
をっ、みんな「5」が付くではないか?
潜水艦のラッキーナンバーなのだろうか?(特に意味無し)

U-571といえば、数年前、ロスのユニバーサルで実物(?)見ました。
今でも飾ってあるのでしょうか?
ロス地方は大変な豪雨に襲われたとのことで、らっしゅさんやぶん!さんが
掲示板で報告してくれました。U-571ももしかしたら、流されたかもしれません(たぶんうそ)。