行ってきました、ドラゴンフォースとATRのライブ。
期末の月曜日ということで心配したのですが、大入りの観客。
まずはATR。LP07以来の1年半ぶりのご対面です。
すんごい、メタルボイス。
ベースの紅一点・サガン女史がデス・コーラス?のサポートは
するものの、ほぼラボンテ一人で声を切り換えてライブを
歌いきるスタイルで、深夜の音楽番組、ソニックマニアで特集を見て
予習はしていたものの、さらに磨きがかかった声量は圧巻でした。
で、中休みしてメインのドラゴンフォース。
おや、演奏が始まったものの、音量が小さいぞ???
ボーカルが全然聞こえない、PAトラブル?でも
ハイトーンやコーラスはそれなりにちゃんと聞こえる・・・
ATRに比べて綺麗?な歌声が売りのドラフォの曲では
デス声に比べるとライブでの通りが悪い印象がでてしまった。
とりわけ、ATRがとてもよいバランスの演奏をしたあとだけに
ドラフォの音響バランス、特にボーカルの通りが悪かったような
感じを受けました。
歌の出だしが聞こえなかったりしていたのですが、どうも特定帯域、
低音系がでにくくなっていたようで、もしかすると前日のチッタ公演で
声をつぶして回復していないのかなぁ、と心配してしまいました。
ドラフォの演奏が始まった直後、周りの観客の印象も「えっ?」「こんな
はずでは・・・」みたいな冷たい空気が・・・
でも、そこは元気印のドラフォのパフォーマンス、とにかく動き回って
観客を煽って、どんどん乗せまくっていました。
さすがに最後はへとへと。スピメロ系の曲で押しまくったライブでした。
アルバムの中にはいくつか緩急織りまぜた曲もあるので、そちらも聞き
たかったのですが、まあ、時間の制約もあるし、楽しめたから良しとしよう。
どちらのバンドも、とっても楽しい、次も行きたくなるようなライブでした。