ギターを衝動買いするにしても、そもそも「こんなギターが欲しいなぁ」と
日頃から憧れが募っていたりするものだ。
Webでいろいろなギターを探せる時代になって、カタログを自由に見れる
状態になっている。ひごろ、そんな「Webギターウォッチャー」にとっては
ホームページの情報(すなわちカタログ的な数値情報+画像情報)だけで
「これは自分が欲しいと思うイメージのギターになりえるのではないか?」
と、自分がほしがるギターのイメージと情報とがすぐにリンクするように
目を肥やしておくことが重要になる。
どんなイメージのギターが好みかは、人それぞれだが、私の場合はこんな感じ。
ヴィンテージ・コレクターでも投機目的でもないので、ギターの工芸的価値は
いっさい求めない。Webなんかで見ると、例えばフェンダーでも有名クラフトマンが
作るギターは相当な値段が付くようだが、少なくとも私にはそう言う代物は「フェラーリ」を
見る憧れの視点であって、自分の(1台しか入らない)駐車場に入れて、日常使いする
車にする勇気はなかなか出ないのと同じことである。
絶対に「弾き倒す」ことを最優先に考えるので、弾き心地が良いかどうかが鍵となる。
弾き心地とは言っても、それは個人的なこと、基準だって曖昧だが、ここ数年は
以前このブログでも紹介した「M3小倉」がメインギターとなっていることもあり、
このギターと比較することで、ギターカタログの数字を見て、ある程度は想像が付く
ようになっていた。
特にネックのスペックに注目することで、こんな想像ができる。
「M3小倉」は72年型ストラトをベースにしているので、
いわゆる、ロングスケール、丸太ネックのU字型、42mmナット幅、が基本。
さらに改造しているので、指板のRは円錐型で一番ブリッジ側が400Rと、
フラット仕様になっている。これらの数字とカタログの数字を見比べて、
「M3小倉」に近いか、遠いかで何となく弾き心地を「見た目」で想像するわけ。
あと、メイプル指板なのは「とにかく指が滑る感じの弾き心地が好き」だからだ。
人によっては「滑るのが嫌い」という理由でローズ指板を選ぶ人もいるらしいが、
私の場合は「とにかくスムースに指を動かしたい」というフィーリングが欲しくて、
その弾き心地が得られるギターを好むようだ。
たしかに今までの経験では、ローズ指板よりはエボニー指板、それよりはメイプル
指板、のほうが弾きやすいと感じることが多かった。
また、22フレット目はあった方が良いと最近は考えている。これは
大好きなジョージ・リンチのフレーズが22フレットを多用していることに
起因する。
ギターのキャラクターを決める要素として、材質もあるが、木材資源が貴重と
なりつつある昨今では、「値段が高い方が良い木が使われる傾向がある」のは
現実だ。おなじアルダーといっても、1Pで貴重な部位から切り出されたものと、
廃材を再利用して継ぎ合わされたものでは雲泥の差が出るだろう。
ヴィンテージが貴重なのは、こういう材木が手に入りやすい時期に作られたりして、
そう言う材質のギターが良い音と認識されることが多いため、という側面も否定は
できないだろう。それくらい、今は良い木を手に入れるのに苦労する時代のようだ。
Fender Japanでよく使われているバスウッドの音で何ら不満はないのであるが、
ストラトフリークとしては、やはり本格的なアルダーボディのギターは是非堪能したい
代物である。
PUも昔はごりごり「リヤの1ハムバッカー」派であったが、最近はPUの
コンビネーションを楽しむことを覚えたせいか、「リヤにハムバッカーが
付いていれば、フロントに何かあってバリエーションが楽しめるレイアウト」に
軟化(?)している。「M3小倉」のS-H構成なんかはシンプルでよいと
思っているが。ハムノイズだけはどうしても避けたいので、シングルPUでも
どノーマルの雰囲気が少々スポイルされても、スタック型など、ローノイズの
方がよい、と思っている。
こんな風に考えてみると、ほぼストラトキャスターをベースに、
ハムバッカー、22フレット、フラット指板、ジャンボフレット、U型
丸太シェイプネックなどの、いわゆる「現代型テクニカル系スペック」の
コンポ・ギターがイメージに近い。
しかし、これはあくまでもWeb上のデータを読み解く上でのイメージの話。
最終的には「弾き心地」で決めるので、実際に触って試し弾きできないのでは
とても購入までには踏み出せない。
したがって、Webで北海道とか関西とかのお店のサイトでイメージに
近いギターが見つかったとしても、とても通販なんて考えられない。
そんなこんなでWebウオッチでギターを眺める日々が続いていたのが
ついこの間までの状況であった・・・
以下、さらに話題を引っ張る(--;
日頃から憧れが募っていたりするものだ。
Webでいろいろなギターを探せる時代になって、カタログを自由に見れる
状態になっている。ひごろ、そんな「Webギターウォッチャー」にとっては
ホームページの情報(すなわちカタログ的な数値情報+画像情報)だけで
「これは自分が欲しいと思うイメージのギターになりえるのではないか?」
と、自分がほしがるギターのイメージと情報とがすぐにリンクするように
目を肥やしておくことが重要になる。
どんなイメージのギターが好みかは、人それぞれだが、私の場合はこんな感じ。
ヴィンテージ・コレクターでも投機目的でもないので、ギターの工芸的価値は
いっさい求めない。Webなんかで見ると、例えばフェンダーでも有名クラフトマンが
作るギターは相当な値段が付くようだが、少なくとも私にはそう言う代物は「フェラーリ」を
見る憧れの視点であって、自分の(1台しか入らない)駐車場に入れて、日常使いする
車にする勇気はなかなか出ないのと同じことである。
絶対に「弾き倒す」ことを最優先に考えるので、弾き心地が良いかどうかが鍵となる。
弾き心地とは言っても、それは個人的なこと、基準だって曖昧だが、ここ数年は
以前このブログでも紹介した「M3小倉」がメインギターとなっていることもあり、
このギターと比較することで、ギターカタログの数字を見て、ある程度は想像が付く
ようになっていた。
特にネックのスペックに注目することで、こんな想像ができる。
「M3小倉」は72年型ストラトをベースにしているので、
いわゆる、ロングスケール、丸太ネックのU字型、42mmナット幅、が基本。
さらに改造しているので、指板のRは円錐型で一番ブリッジ側が400Rと、
フラット仕様になっている。これらの数字とカタログの数字を見比べて、
「M3小倉」に近いか、遠いかで何となく弾き心地を「見た目」で想像するわけ。
あと、メイプル指板なのは「とにかく指が滑る感じの弾き心地が好き」だからだ。
人によっては「滑るのが嫌い」という理由でローズ指板を選ぶ人もいるらしいが、
私の場合は「とにかくスムースに指を動かしたい」というフィーリングが欲しくて、
その弾き心地が得られるギターを好むようだ。
たしかに今までの経験では、ローズ指板よりはエボニー指板、それよりはメイプル
指板、のほうが弾きやすいと感じることが多かった。
また、22フレット目はあった方が良いと最近は考えている。これは
大好きなジョージ・リンチのフレーズが22フレットを多用していることに
起因する。
ギターのキャラクターを決める要素として、材質もあるが、木材資源が貴重と
なりつつある昨今では、「値段が高い方が良い木が使われる傾向がある」のは
現実だ。おなじアルダーといっても、1Pで貴重な部位から切り出されたものと、
廃材を再利用して継ぎ合わされたものでは雲泥の差が出るだろう。
ヴィンテージが貴重なのは、こういう材木が手に入りやすい時期に作られたりして、
そう言う材質のギターが良い音と認識されることが多いため、という側面も否定は
できないだろう。それくらい、今は良い木を手に入れるのに苦労する時代のようだ。
Fender Japanでよく使われているバスウッドの音で何ら不満はないのであるが、
ストラトフリークとしては、やはり本格的なアルダーボディのギターは是非堪能したい
代物である。
PUも昔はごりごり「リヤの1ハムバッカー」派であったが、最近はPUの
コンビネーションを楽しむことを覚えたせいか、「リヤにハムバッカーが
付いていれば、フロントに何かあってバリエーションが楽しめるレイアウト」に
軟化(?)している。「M3小倉」のS-H構成なんかはシンプルでよいと
思っているが。ハムノイズだけはどうしても避けたいので、シングルPUでも
どノーマルの雰囲気が少々スポイルされても、スタック型など、ローノイズの
方がよい、と思っている。
こんな風に考えてみると、ほぼストラトキャスターをベースに、
ハムバッカー、22フレット、フラット指板、ジャンボフレット、U型
丸太シェイプネックなどの、いわゆる「現代型テクニカル系スペック」の
コンポ・ギターがイメージに近い。
しかし、これはあくまでもWeb上のデータを読み解く上でのイメージの話。
最終的には「弾き心地」で決めるので、実際に触って試し弾きできないのでは
とても購入までには踏み出せない。
したがって、Webで北海道とか関西とかのお店のサイトでイメージに
近いギターが見つかったとしても、とても通販なんて考えられない。
そんなこんなでWebウオッチでギターを眺める日々が続いていたのが
ついこの間までの状況であった・・・
以下、さらに話題を引っ張る(--;
俺もエフェクターとかなら通販でも良いかな~って思ってます。
ギターのホームページの場合は池○楽器も充実してました。