キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

憲法を学ぼう

2024年05月14日 | Weblog
2001年「痛快!憲法学」 アメージング・スタディが出た時に、伊勢佐木町の有隣堂本店で直ぐに買って読んだ。
その1年後に「日本国憲法の問題点」が出て買い求めたが、今日本を開いてみると読了した形跡が無い。

「痛快!憲法学」は、白地の着物に赤い帯を締めて、赤い鼻緒の下駄を履いた女の子が3人で手を繋いでいる表紙で、堅苦しい憲法の話を如何に読書に読ませるか、本を手に取らせるかを考えた集英社インターナショナルの島地勝彦が決めたと思われるが、まさにその戦略に乗って読んでしまった。
「日本国憲法の問題点」も同じ版元で同じオネエチャンのイラストが白地の着物が黒っぽい色になっていたので、大判だった本を普通版に替えたと勘違いしたような気がする。
すごく気に入っていた「痛快!憲法学」は今手元にない。
いい本だからと会社の部下に貸してそのまま帰ってこなかったような気がする。

さっき、「日本いまだ近代国家に非ず 国民のための法と政治と民主主義」を読み終えたので、 奥の納戸の書庫に行って「日本国憲法の問題点」を引っ張り出してきて読み始めたのだが、まったく違う本のような気がしている。
小室直樹の著書一覧を見ても別の著書になっているから違う本なのだろう。
でも「日本いまだ近代国家に非ず 国民のための法と政治と民主主義」は、1994年に出た「田中角栄の遺言 官僚栄えて国滅ぶ 」の改題の新版で、両方とも持っていてね。
読み始めると直ぐに岩田温が信頼している憲法学者の西修の名前が出てきたので、先日買っておいた西修「吾輩は後期高齢者の日本国憲法である」も読まなくちゃと思ったね。
借りている「ざんねんな日本国憲法」は読んだんだけどね。

岸田も口先だけで首相任期中に憲法改正をするなんて言っているけど、本人、先が見えているのにどうやってやるんだろうね、またいつもの嘘だろうけど。
「痛快!憲法学」では、憲法は国家権力から個人を守るものだと教えられたが、「日本国憲法の問題点」では、まだ数ページ読んだだけだが、日本国憲法の芯は13条であることを教えられた。



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