キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

胡瓜の糠漬け

2024年05月07日 | Weblog
朝飯の時の野菜に胡瓜の漬物が欲しいので、霧雨の中カッパを着て自転車で大磯の農家まで買いに行って来た。
販売所の前が保育園で、そこが開園している時には販売所に野菜があるようだ。
送り迎えのオカアサンたちが顧客なのだ。
今は胡瓜が2本で100円だが、その内3本になり4本になり5本100円になるのを楽しみにしている。
皮肉なもんだが、廉い時が最盛期で一番美味い。

帰りに下川窪公園でストレッチを行った。
何故公園でやっているかというと、斜め懸垂、スクワット、前後開脚、左右開脚、つま先立ちなど鉄棒が必要だからなのだ。

家に帰ってきて直ぐに糠床に胡瓜を入れた。
一番細くて小さい胡瓜を買ったが今日は比較的涼しく明日の朝飯までに漬かるかな。
真夏だと半日で漬かるから、糠の温度によって乳酸菌やその他の最近の働きが異なるのと浸透圧にも温度が関係してるんだろうね。

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豆ご飯

2024年05月07日 | Weblog
久し振りにJA湘南へ出かけて絹さや、ほうれん草、小松菜、スナップエンドウを買い、勝負前公園で雨中のストレッチを行った。
スナップエンドウの実が大きいので二袋買って豆ご飯をするつもりでいたら、昼は蕎麦だと云われたが、どうにか僕が作るからと豆ご飯で行くことになった。
莢から取り出すとやっぱり小さかった、塩でもんで軽く茹でて色落ちしないようにして、ゆで汁を炊くときに加えた。
65度のお湯に昆布をたっぷりと漬けて、米を研いで笊に入れて置き、昆布の出汁に酒と塩と件のゆで汁を加え早炊きにした。
30分で炊き上がり、軽く茹でた豆を加えて混ぜた。
自家製の蕗の佃煮と到来物の山葵の茎の酢漬け、これに妻に出汁を引いてもらい、豆腐と絹さやの卵とじを作ってもらった。
豆ご飯も美味く炊け、卵とじも美味く出来たので、初夏をしみじみと感じるいい昼飯だったな。
食後に殻付き落花生とかりんとうをいただいた。

プレシネは「クラーマーズ・ハイ」で、2度目だったが青山透子の日航123便墜落事件を読んでいるので、新たな視点で観ることが出来面白かった。
大好きな尾野真千子も出ていて、とにかく好きなタイプの女を観るのは楽しい。
事故調の後部圧力隔壁原因説をオノマチがスクープするが、100%の確証が得られず、日航全権の堤真一が没にした。
これって原作者の横山秀夫が圧力隔壁説に対する疑義を提起しているように観えてしまう。
映画は2007年に撮影されて翌年に公開されているから、青山透子の最初の本が発売された2010年より前のことだが、この事件を執拗に追いかけている青山透子の映画を観てみたいね。
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ジャズの名盤の愉しみ

2024年05月07日 | Weblog
2年ほど前のJazzマイブームの時は、兎に角アルバムを集めることが優先で、名盤と云われるものをじっくりと聴くより、集めたものを取り合えず一度聴いてみることに忙しく、楽しめていなかったのかなあと思う。
今回、レッド・ガーランドの「Groovy」やアートペパーの録音に参加している「Art pepper meets The Rhythm Section」などをじっくり聴いているが、しみじみといいなあと思う。
音楽については、何度もイクスキューズしているように音痴なので良く分からないけど、文学については中学生のころから親しんでいたのでチョットだけ人より詳しいかも知れず、日本文学の名作というものを読んでいく方向と、気に入った作家、例えば永井荷風なら全集を購入して読破する方向がある。
まあ、気に入る作家を知るには前者の方法に拠るしかないので、先ずは日本文学全集に当たり、気に入った作家の個人全集に進むのがいい。
とすれば、Jazzも名盤と云われるものを片っ端から聴いて、こいつはいいと思ったら、その奏者の世評の高いアルバムをじっくりと聴いてみることだ。
まあ、小説にしろJazzにしろ楽しみだから、あまりムキにってはいけない、小説やジャズに効用があるというなら、楽しんいるうちにそれが現れてしかるべきで、苦渋の果てに何かが得られるなんて詰まらないじゃないか。
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小室節を楽しむ

2024年05月07日 | Weblog
昨夜は零時近くに眠ったので、途中一度目が覚めたが5時までぐっすりと眠れた。
途中目が覚めた時には膝や足や肩がだるくて痛かったが、朝になると痛みが無くなっていた。
睡眠に拠り身体が健全な状態に戻っているんだなあと実感し、十分な睡眠の大切さが分かった。
今頃かよ、という声も聞こえてくるが、何しろぼんやりしていることも多く、50年前に女からコクられていたことに気付き、惜しいことをしたなと今頃になって思っているようだからどう仕様もない。

今朝は何時ものストレッチに加えて背中の筋肉を動かす運動をした。
何時も使わない筋肉を動かすとだるくなるが、一時的に背中が重いように感じる。

台所に降りて塩鯖を焼き、シメジと豆腐と青葱の味噌汁を作り、納豆と蕗の佃煮で食べ、クルミパンを焼きピーナツバターを塗って食べた。
食後に甘いものが欲しくなるのは、いよいよ糖尿病かなと懸念しているが、あと少しの命だから余り欲するものを制限しないほうがいい。

昨夜は西修「ざんねんな日本国憲法」を読了するつもりでいたが、2階の書斎で机に前に座り遊んでいるうちに、面白い本が読みたくなって小室直樹「信長 近代日本の曙と資本主義の精神」を読みだしてしまった。
ここのところ知らない著者の本を図書館で借りて読むことが多いが、書斎に座ると読むべき本が五万とあることに気がつき、まあ、実際には1万2千冊ほどだが、先が短いのだから、折角縁があって来てもらった未読既読のこれらの本を読まなきゃいけないという気持ちにさせられた。
小室直樹からは社会学経済学歴史学のエッセンスを吸収しなきゃいけないのだが、何しろ小室節の面白さでその本質をついうっかり失念し、ただただ大いに楽しむことになってしまう。
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