キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

記念の品

2024年05月17日 | Weblog
20年以上前に秦野のイオンの中にあった本屋で大修館書店「漢語林」を買った。
5,6冊あった漢語辞典を比べてみて、内容の善し悪しは全然解らなかったが、装丁と印刷された文字と読みやすさと重厚感からこの「漢語林」を選んだ。
20年使ったら小口がでこぼこになって、表紙も角が丸まったのでBOでやはり同じ頃の版を見つけて200円で買った。
生憎、値段が書いてないが20年前には3,000円ちかく出して買ったような気がする。
紙の辞書が不人気とはいえ、この存在感と感触はスマホの手触りには代えがたいものがある。
この大修館書店に「古語林」もあり、同じような感じで好ましかったのでやはり200円で買った。

小室直樹は難しい漢語を使う傾向があり、多くは意味も添えてあるが、それだけじゃつまらないので「漢語林」や「古語林」で引いて、15年程前に何故か女友達が気前よく、伊勢佐木町の有隣堂で買ってくれたセーラーの万年筆で本に書き込みをしている。
一時使わなかったために、インクが円滑に出なくなったが、半年前ぐらいに水につけて置いたらインク滓が溶けて流れたようで、新品の時と同じように滑らかに書けるようになった。

こういったモノは年月が経つと、だんだん心に深く浸み込んでくるもので、他に代えがたくなる。
思えば事あるごとに色々とプレゼントをもらったし、世話にもなったが何もお礼をしてない。
今は疎遠になってしまったが、死ぬまでに何か喜びそうなものを贈りたい。
死ぬまでになんて悠長なことを言っているけど、実際にはもう大して時間が無いのかもしれないから、急がなきゃいけないな。




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家で食べるものが一番美味いかも

2024年05月17日 | Weblog
家で食べているものは随分と美味いものなんだなあとつくづくと思った。
小室直樹を読了して、少し音楽を聴いていたが、散歩しなくちゃと思い近所を20分ほど歩いた。
何故か同じ巡査に3度も会い、最後には向こうから挨拶された。
帰ってきたが5時近くなっていて、TVで相撲を観た。
贔屓の宇良が全勝対決を制し6勝でトップを走っている。
大の里は琴桜を破り、既に大気が晩成している感じがした。

妻に晩飯が出来ていると呼ばれ、風呂に入りたかったが素直に席に着いた。
キハダ鮪の刺身、鯵の南蛮漬け、春菊のお浸し、茹でた絹さやだった。
春菊の風味と舌触りが好きでね、2束だけあったが二番目に並んでいたので買うことが出来た。
美味かった。
刺身を喰わない妻が珍しくキハダ鮪を食べていた。
これも美味かった。
鯵の南蛮漬けはレモンが入っていて、旬だけに物凄く美味かった。
旅館に泊まって外食をしたりしたが、今宵の晩飯が一番美味いと思った。
朝獲れの魚と野菜を妻と二人で手分けして買い求めているが、それだけのことはあるね。
昨日の鯵のなめろうも美味かったが、南蛮漬けも負けじと美味く、なめろうにしろ南蛮漬けにしろ、外で頼もうなんて気にならないね。

奥の納戸にある書棚に椅子を持って行き、小室直樹の棚を奥までしっかりと覗いて「これでも国家と呼べるのか」と「新世紀への英知」を引っ張り出してきて、前者から読みだした。
第一章 「謝罪外交は国際法違反」を読んだが、これも小室節全開で面白くてね、第二章「 誰がデモクラシーの敵か」に取り掛かっている。
音楽は松任谷由実全12時間をランダムに聴いている。



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憲法問題が少し分かった

2024年05月17日 | Weblog
小室直樹「日本国憲法の問題点」を読了した。
プレシネが無かったので、昼飯を喰ってから寝そべったり、椅子に座ったりしてしながら3時間ばかり読んでいたので、いくら遅読の僕でも終わる。
今まで知らなかったことも多かったし、何度か小室節で読んだこともあったが、確かに日本国憲法の問題点について自覚できたね。

まあ、現状米国の属国となり、カネを強請られ、おいそれと言いなりに出してしまうバカ総理を選んだ我々が悪いのだが、それはGHQの深慮遠謀に拠るんだなあ。
それにしても何であんな情けないやつが日本のトップに上り詰めてしまうのだろう。

GHQのマッカーサーは日本のリベンジが恐ろしく憲法9条で戦争を禁止しただけでなく、教育に拠り再びあんなに勇敢で強い日本人が生まれないように、非アメリカ的な教育をするよう強制した。

歴史教育と歴史研究は全く違い、歴史教育は日本の優れた歴史を子供たちに教えることで、日本人であることの誇りや喜びが得られるっような内容にすべきだ。
戦前の日本の歴史教育はそういったもので、その成果がアメリカが畏れた日本兵の愛国心と誇りによる強靭さであった。
アメリカでもインディアンを皆殺しにして土地や文化を略奪したことや、奴隷市場まであった世界最悪の奴隷制度を子供たちに教えることはしない。
戦後はその反対のことを子供たちに教え、日本人を骨抜きにし、それが見事な成果を上げている。

僕も戦後教育を受けた一人だが、何故か日本に対する誇りと愛国心を持っているのは、学校で教わることが嘘っぽくて本気にしていなかったことが功を奏したのか。
勝手に好きな本を読んだり、好きな大人の話しを聴いたりしていたのが良かったんだなあ。


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爽やかな5月だ

2024年05月17日 | Weblog
朝「磯っ子」へ出かけて、胡瓜、トマト、春菊と絹さやを買い、向かいの図書館で本とCDを返却してCD5枚を借りた。
帰り道の六所神社の公園で、お決まりのストレッチなどをやって帰って来たが、爽やかないい天気だった。

午前中は借りて来たCDを聴きながら小室直樹の「日本国憲法の問題点」を読んだ。
小室節に酔いながらもこの人の学識の広さゆえ、多角的な解説が分かりやすく何度も繰り返され、啓蒙家としての面目躍如だなと大いに楽しみながら学んだ。
学術論文を除いた著書が50冊くらいはあると思うが、これから死ぬまでそれを繰り返し読んでいるのもいいな。

昼飯はベーコンと玉葱とピーマンのスパゲティだった。
塩味だったので喜んだ。
妻の好きなトマトは今朝買ったのが玉葱の微塵切りと一緒に別に出されていた。
スパゲティはチョット水分が少なかったが美味かった。
アールグレイも準備されていたのは次男が一緒に食べたからだろう。

大谷翔平の試合が11時から始まっているためにプレシネが無い。
まあ1試合数億円で放映権を買っているから映画より優先されるんだろうけど、そんなカネがあるなら、最近のいい映画でも買って放映してくれてもいいのにね。

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鯵のなめろう

2024年05月17日 | Weblog
疲れていたんだろうな、昨夜は9時前に寝たような気がする。
定かでないのは、何時ものように音楽を聴きながら本を読んでいるうちに眠ってしまったからだ。
2時に一度目が覚め、その後も3時半に目が覚めたので、そこでYouTubeの番組を視聴したがまたもや眠ってしまい、4時過ぎに目が覚め、流石にそこで小室直樹の本をまともに読みだした。
「日本国憲法の問題点」だが、主権が途切れる大きな欠陥憲法について問題視する人がいないが、指摘されると大きな問題であることが分かる。
未だ半ばだが、9条真理教の人たちが持ち上げる9条についてはあまり論議されていない。
民主主義の問題点についても、最近では多くの人が論議しているが、民主主義がうまく運営されるか否かは偏に教育に掛かっている。
だが、日本の戦後教育が最低だったために民主主義もうまく運営されず、現況を呈していることが指摘されている。

音楽は西島三重子の80年代後半のアルバムを聴いていた。
6時半過ぎに起きて朝飯を作った。
昨日午後、妻がマサで鰺を仕入れてきて、なめろうにしてくれ、昨夜も食べて美味かったが、何しろ大量にあったので、残り半分を今朝食べた。
鯵は足が速いが、流石に朝獲れで新鮮だったため、今朝も美味しくいただいた。
鯛が塩にしてあったのでそれを焼き、糠床から胡瓜を出し、シメジと豆腐と青葱とタラの芽の味噌汁を作って食べた。



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