こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

草木枝葉繁る頃

2019年05月21日 | 一般

 すっかり「初夏」らしくなってきていますね。ここ最近の最高気温は「夏日」である25℃前後ですが、さすがに朝夕は夏と違って気温は低めな感じです。ちょうど過ごしやすい気候、これが初夏なんですね。

 そんなワケで、今日は「小満」。

 コレは「二十四節気」での「第8番目」。基本的には旧暦4月内にあるのです。時期としては「定気法」では「太陽黄経が 60度のとき」でして、多くは「5月21日」ごろに相当します。また、「暦」ですと「それが起こる日」ですが、「天文学」になると「その間」となるので す。もう一つの「恒気法」になると「冬至から5/12年」すなわち「約152.18日後」となり、「5月23日ごろ」になるのです。さらに「期間」として の意味もありまして、この場合は「この日から、次の節気」である「芒種」の前日までとなります。

 季節的な特徴となると「万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来るころ」といわれ「暦便覧」では「万物盈満すれば草木枝葉繁る」と記されています。また、「麦畑が緑黄色に色付き始める」頃ともなっています。

 それと、この時期から「湿度」が徐々に高くもなって来るそうなんですよね…。今日も午前中は結構な雨でしたし。

 ちなみに「沖縄」では、次の節気と合わせた小満芒種という語が梅雨の意味で使われているそうですね。それと、この日から「西洋占星術」では「双子宮」がはじまるのですよ。

 それでは。本日の登場人物は元「現地観察員」であるこの方。「樹と森の守護霊」の意味を持つ「ドリュアド」の称号を持ち、階級は「第三階位第1級」で「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室  東亜支局」所属の「気象精霊」、「エレクトラ・ドリュアド・ウィークス」さんです。「樹と森の守護霊」の称号を持つ「エルク」さん。やはり草木の成長が良いこの時期がお気に入りなようで。

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母のタブレットを買い替えました。

2019年05月20日 | 一般

 そう言えば5月12日は母の日だったんですね。観望会の疲れですっかり忘れていましたよ。それとは関係無しに私の母の「タブレット」を買い替えました。

 今まで使っていた「ASUS」のタブレットがもう4年近く使っており、最近は「Wi-Fi」の接続が良くなく、通信ができない状態になることが多くなってきまして、それにバッテリーもだいぶ減りが早くなってきましたので、もう買い替えだね。という事になりました。

 とりあえず、私もそんなに予算が無いので、25,000円程度の予算として、今回購入候補に挙がったのは「NEC」と今何かと話題の「Huawei」。コストパフォーマンス的にはHuaweiは良いので、本命はこちらですね。

 実際に「ヨドバシカメラマルチメディア 上野」にて売り場で選んでもらったのですが、母としては「重さ」最重要で、当初は「8インチ」モデルの方を気に入っていましたが、画面の大きさによる見やすさから「10.1インチ」で選ぶことになり、最終的に「Huawei MediaPad T5 10/Wi-Fiモデル」になりました。それとネットで見ていた値段よりも店頭の方が3,000円程度安くなっていましたね。

 とりあえず、本体は決定しましたので、次は「カバー」と「保護フィルム」です。どちらも「専用」が無かったので、汎用品になりましたが、これで約4000円。あとでamazonで検索したら「専用品」でカバーなら「1,000円くらい」でありましたよ…。次回買い替えする時は「製品保証」の問題から「本体」は店頭で購入したいですから、店頭で購入するとして、カバーや保護フィルムはamazonで検索することにしますよ。

 購入後のバックアップやデーター移行は基本的に「メール」くらいなので、1時間ほどで完了。自分のPCだったら1日以上かかる作業なんですけどね。まぁデーター量の差って事でしょう。

 母は満足していますからね。金銭的な事はまぁ何とかなるでしょう。

 それでは。本日の登場人物はこの方。「太陽神」の意味である「アマテル」を「ファミリーネーム」に持つ「気象制御管理省 東亜支局」にて「総務」的な働きで影から支えている部署にいる「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 総務計画係 書法精霊」で「道徳の女神」、「メハビア」の称号を持つ「マドカ・メハビア・アマテル」さんです。「情報端末」を購入した「マドカ」さん。どうやらそれはマドカさんの母親用なようで…。ちなみに背景は「Huawei MediaPad T5 10/Wi-Fiモデル」なのです。

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「2019“春”「あの花」街めぐりラリーinちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」3巡目。

2019年05月19日 | 巡礼

 「2019“春”「あの花」街めぐりラリーinちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」ですが、実は今日が最終日なんですよね。ホントは先週あたりに行こうと思っていたのですが、先週は観望会の次の日と少々疲れが取れず、結局最終日である本日に行く事になりました。

 連休もすっかり終わってしまい、大型連休のイベントも終わって秩父市内も普段を取り戻した感じで、連休中の賑わいからすると少し寂しい感じでしたね。それでも当然「平日」よりも観光客は多いですけどね。

 さて、「街巡りラリー」ですが、今回は「POPにある言葉を集める」との事で、シートを開始時に持っている必要が無いので、ある意味どこからスタートでも構わないのですよね。今回も「道の駅 ちちぶ」でPOPをスマートフォンで撮影して、「地場産センター」に寄ってから「ほっとすぽっと秩父」へ。ここでラリーシートを貰って「銘仙館」から「秩父歴史文化伝承館1階」をへて「秩父観光情報館」でゴール。

 参加する方から言えば今回の方法いちいちラリーシートを貰ってからスタートしてではないので気楽にできますし、たぶん運営側も「スタンプ」を作らなくて済む分管理などのコストも削減できたので、は無いでしょうかね?

 それでもってこの「街巡りラリー」ですが、6つの文字から4文字使って言葉を作るという事で、今日が最終日ですからもう良いでしょう。1巡目の答えは「芝ざくら」。これは羊山公園で「芝ざくら祭り」が開催されていますし、この時期の秩父の一番の観光名所ですから、これは外せません。

 2巡目は「これって言葉?」という答えで、「そらあお」ですよ。今年の10月に劇場公開される「秩父三部作」の最新作である「空の青さを知る人よ」の公式略称である「そらあお」。多分ですが、これを知らないと「あおそら」なんて思ってしまうのではないでしょうか?完全に「あの花ファン」を相手にした答えでした。

 そして3巡目はその「秩父三部作」からきた「3ぶさく」でした。1巡目以外は完全に「あの花ファン」向けですね。何も知らない観光客が手を出せる物ではなくっていますよ。そのため大ぴらには公表しておらず、何となくひっそり開催されてた感じですよね。

 劇場版公開くらいまでは「西武線」のイベント案内で駅構内などで「ポスター」が張られていたのですが、今ではそんな景色も見れませんし。

 それと、連休が終了し、「あの花マンホール」もついに街中へ出されましたね。とりあえず、秩父市内の要所近くに設置されているようで、今回で2つ偶然見つけました。残りの4種類はどこにあるかもうネット上では出回っているのでしょうが私はチェックしていませんけどね。

 そんなワケで、「2019“春”「あの花」街めぐりラリーinちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」はフルコンプなのです。

 それでは、本日の登場人物は「あの花」、「ここさけ」関連に登場している事が多いこの方。「はとバス」のバスガイドをしている「日本スピッツ」の 「Chiefille」である「雪」さんです。 毎年恒例の「秩父三部作ラリーイベント」は「2019“春”「あの花」街めぐりラリーinちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」3巡目クリアした「雪」さんなのでした。ちなみに背景が「2019“春”「あの花」街めぐりラリーinちちぶ~めんまと巡る言葉さがし~」のラリーシートと景品の「コースター」なのです。

 

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ヘルメットとブーツを新調しました。

2019年05月18日 | BMW Motorrad

 モーターサイクルに乗るとき、一番重要な装備品は「ヘルメット」でしょう。

 そのヘルメットですが、半永久的に使用できるわけではなく、約3年くらいで本来の性能を発揮できなくなってくるそうです。そうなると、助かっていた場面で助からない事もあり得るので、最高でも4年でヘルメットを買い替えるように私はしています。

 そんなワケで「2016年5月」に購入した「アストロ プロシェード コマンド ホワイト」も交換時期になりましたので、また同じような「ツアラーモデル」にすることにしたのですが、アストロプロシェードが廃版になっており、その後継であり「レーシングモデル」である「RX-7X」と帽体の構造が同じである「ツアラーモデル」、「アストラル-X」がありましたので、そちらにすることに。当然「アストロ」よりもグレードも上なので、価格も高くなっていますが…。さらに今回も「グラフィックモデル」である「カーブ」にしたので、さらに高くなっていますが、それでも「RX-7X」よりは安価なんですよね。

 そして、ヘルメットを新調するついでに「ブーツ」も新調することにしました。

 現在使っている「PUMA 1000 V3」は2015年8月に購入したので「約4年」使っている事になりますね。ただ、「V3」になってから耐久性が落ちたのか「PUMA 1000 Synthetic」に比べると壊れかかっている部分が多いんですよね。トゥースライダーやリヤプロテクターとかが現時点で結構な損傷具合。ついでにアッパーの部分も足首の辺りの表皮が完全に破けてしまっていますし…。「PUMA 1000 Synthetic」は最終的には「ソールが剥がれる」以外は特に破けたりはしませんでしたからね。

 それでもってまた「PUMA」にしようと考えたのですが、いかんせん正規輸入がされていませんので、入手が困難で、モデルも調べた限りで「V3」のまま。同じのを購入するのもナンですから、ここは思い切って違うブランドにしてみました。

 価格とデザインから今回は「FORMA ICE PROにしてみました。ライディングブーツと言うか「靴」の本場である「イタリア」のブランドで日本向けは甲高仕様にしているとの事と、マイナーな感じ、それとデザインで決めましたよ。

 ともあれ、今日は到着しただけなので、これから開封して、セッティングもしないとなりません。明日は「あの花街巡りラリー」の3巡目へ行くので、その時にワインディングも含めてどんな感じなのか知れるので楽しみですよ。

 それでは、本日の登場人物は「BMWモーターサイクル」が好きなこの方。「白河 蒼」さんです。「ヘルメット」と「ブーツ」を新調した「蒼」さんなのでした。

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今回は直接納付かな?

2019年05月17日 | BMW Motorrad

 5月になると「自動車税」の納入書が送付されてくるのですが、今年は元号が変わるのと、大型連休が長かったせいでしょうかね、今頃になって郵送されてきましたよ。

 それでも納入期限は5月31日までと普段と変わらずですから、半月しか猶予が無いわけですよ。私の場合は「モーターサイクル」なので6000円と極端にキツイ金額ではないので良いですが、登録車の場合は2Lでしたら「39500円」と結構な金額ですからね。

 今年はモーターサイクルの車検で「納税証明書」が必要になり、「ネット」での納付だと納税証明書が納付後1か月近くして郵送される事になります。そうなると7月が車検なので、間に合うかどうか心配なんですよ。

 「クレジット決済だとポイント云々」とありますが、私の使っているカードではそのような特典があるのではないので、無理してやる必要もないですし。どちらにしろ5日締めなので、今月分で6000円は支払うのですから、現金で納付しても変わらないことになります。それに自宅からコンビ二も近いですので極端に手間でも無いですし。

 ともあれ給料日後に直接納付しようと考えています。

 それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象情報管理士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」で「大気の女神」の意味である「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・エルトゥール」さんです。いつもは結構猶予がある支払い通知ですが、今回はそんなに猶予が無い期間で通知が来たようで…。

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キログラム原器が変わるんだよ。

2019年05月16日 | 博物館・科学館

 昨年の2018年11月16日に「キログラム」の定義が新しくなると発表がされました。

 まぁ「キログラムの定義が変わる」と言っても今の1㎏とこれからの1㎏で重さが変わるという事ではなく、「基準」となる物が変わる事になりました。

 「メートル法条約」ができ、世界各国で同じ重さや長さなどの単位が出来、その当時は「物理的」なもの、「メートル原器」や「キログラム原器」が基準とされていましたが、「人工物」であると、火災などに焼失や紛失、経年変化が起こるため、次第に「物理学に一定定数」による「物理量」に定義が移行し、現代では「1m」は「1 秒の 299792458 分の 1 の時間に光が真空中を伝わる行程の長さである」と定義され、「メートル原器」は使用していないのです。そして現代で「唯一使われているSI単位基準」として使われている「人工物」は「直径・高さともに約39㎜」の「Pt90%とIr10%の合金」である「キログラム原器」のみなのです。

 その「キログラム原器」も、経年による表面吸着により1992年に行われた洗浄により「50μg」つまり「0.000005g」軽くなったそうです。2007年でも「国際キログラム原器が50 µg軽くなっている」という報道ありましたが、これは同原器が突然50 µg軽くなった訳ではなく。原器は経年で徐々に質量を増すのだが、1889年からの間に他の複数の複製と比較して、質量変動が約50 µg少なかったということだというで、洗浄直後と大きな変化が無かったという事もあります。

 このように「人工物」では変動が発生するので、ついに130年ぶりに「はかる」の単位が改定されることとなり、キログラム原器の定義も「物理量」になることになったのです。当然簡単に定義が決まる事は無く、いくつかの提案がされたのですが、必要精度の「8桁以上」にはならなかったのです。そして2012年12月に「プランク定数」による定義が提案され、実験が始まったのです。

 ちなみにプランク数とは光子のもつ「エネルギーと振動数の比例関係をあらわす比例定数のこと」で簡単に言うと「光の持つ仕事量」である「js」によって決められます。その結果「1㎏」がプランク定数に基づく定義では、「静止エネルギーと質量の関係式 E = mc2 を用いて、ある振動数 ν の光子のエネルギー (E = hν) と等しい静止エネルギーを持つ物体の質量を1キログラムと定義する」。事になり、 キログラムは「周波数が {(299 792 458)2/6.626 069 57}× 1034 ヘルツの光子のエネルギーに等価な質量」または「波長633nmの光子の約3×1035個分のエネルギーと等価な質量」であることだそうです。

 正直「物理学」を学んでいる人でないと全く理解できない話ですよ。

 ともあれ「最大密度温度である1Lの水の質量」が始まりになっている事は変わりませんけどね。

 「国立科学博物館  上野本館」ではこれに関する「NEWS展示」として「地球館地下3階」にて「パネル」と参考資料。そして新たな「キログラム定義」のプランク定数密度測定をするために制作された「Si球」のレプリカも展示されています。まぁこれが新たな「キログラム原器」と言えるでしょう。

 素材が「Si」なのは「純粋な単結晶が現代の技術で製作できるから」との理由。

 その新しいキログラム原器は「ロシア」でSi元素の選定を行い、ドイツで単結晶を製作、日本も「産総研 計量標準総合センター」が球体干渉計と用いたアボガドロ定数の測定を行いキログラムの質量定義改訂に必要な精度を達成したデータを出せたことに貢献しているそうです。

 ちなみに「キログラム」以外も「アンペア」、「ケルビン」、「モル」も定義が変わります。これらは国際度量衡総会から5月20日に発効されます。

 それでは、本日の登場人物は、この方。「ベルギー国立博物館」にて「化学・科学館会場職員」をしている「ブラッド・ハウンド」の「Chiefille」、「二ノン・グリュミオー」さんです。「キログラム原器」が新しくなるとの事で、「科学」に造詣が深い「二ノン」さんもテンション上がり気味なのです。ちなみに背景が「科博NEWS展示「さようならキログラム原器―「はかる」単位、130年ぶりの大改定」のパネルの一つなのです。

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100年前の東京で木がある風景

2019年05月15日 | 博物館・科学館

 屋久島の「屋久杉」の切り株に「ウィルソン株」というのがあるのはご存知でしょうか?その「ウィルソン」とは「英国人」の「プラントハンター」でして、大正時代にあたる「1914年から1919年」まで在日した植物学者で主に「アジア」の植物を英国に紹介した人物だそうです。

 その「ウィルソン」が在日中に撮影した「写真」が「国立科学博物館 上野本館」日本館B1階多目的室と地球館オープンスペースにて「企画展 100年前の東京と自然-プラントハンター ウィルソンの写真から-」として開催されています。

 「多目的室」では「ウィルソン」が東京とその周辺、埼玉や神奈川、千葉で撮影した「サクラ」「イチョウ」「フジ」などの植物がある風景写真と現代の同所、同アングルで撮影した写真を対比してみる事ができます。現代まで現存しているのもあれば、当時の面影がすっかりなくなってしまっていたり、大きな変化は無くてもその「木」が無くなってしまったり。それにしても、「ウィルソン」の撮った風景写真では「小石川植物園」の写真が多くあり、そこでは多くの風景が当時と変わらず、でも当時の木が大きくなっていたりするのを確認できますので、実際に行ってみたくなりますね。

 オープンスペースの方は「九州」と「沖縄」を中心とした風景写真で、当時桜島での「大正大噴火」が起きた直後の姿や「屋久島」の姿を見る事ができます。「沖縄」の風景は第二次大戦の沖縄戦の影響で当時の風景はほとんど残っておらず、中には「米軍基地」の一部になってしまったところもあります。それでも当時のような風景も残って今る場所もあったりもします。

 それで、この「ウィルソン」の撮影した「風景写真」ですが、「対象植物」の対比として必ず「人」が写っているのです。これにより、大体の大きさの想像が付きやすくなっているのはさすが「植物学者」が撮影したと思わせます。また、写真は大きく引き伸ばされていますので、見やすく、それでもキレイな写真であることから、乾板が大切に保存されていたことも感じさせてくれます。

 ちなみに、この展示は「著作権」の問題から「全て撮影禁止」になっています。

これから100年経った時に、同じ風景の場所はどれだけあるのでしょうかね…。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話でしたのでこの方。「ベルギー国立博物館 天体室」の「学芸員」で「ブリュッセル・グリフォン」の「Chefille」の「コレット・アバック」さんです。植物学者が撮影した100年前の東京の植物がある風景は…。ちなみに背景が「100年前の東京と自然-プラントハンター ウィルソンの写真から-」の多目的室の入り口なのです。

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「ビーズ」の歴史と成り立ちを知ってみませんか?

2019年05月14日 | 博物館・科学館

 「国立科学博物館 上野本館」では「企画展」として「ビーズ 自然をつなぐ 世界をつなぐ」が開催されています。

 これは「かはく」だけではなく、「国立民族学博物館」との共同企画展で、科学的観点と民俗学的観点で見る事ができます。

 当然「国立民族学博物館」の紹介もされていますが、こちらは「大阪」、「万博記念公園」の近くにあるそうで、東京からですと遠いですね…。一回くらいは行ってみたいものですよ。

 それはさておき、ビーズというと「ガラス」の穴の開いた球体を思い浮かべる方が多いと思いますが、当然それもビーズです。本来は「さまざまな部材をつなげた物」が定義になっていますが、それだと「そろばん」も「ビーズ」の一つになってしまうので、この展示では「人が身に付けたりモノを飾る目的で作られたもの」をビーズとしています。その歴史は古く最古のビーズは10万年前にあったようで、その素材は巻貝だったそうです。日本でも「北海道」や「沖縄」で2万年前くらいには存在していたようで、縄文時代には「ヒスイ」で作られたビーズが有名ですね。なお、霊長類の中で「穴に糸を通す」事ができるのは「人類」、「ホモ・サピエンス」のみでチンパンジーやネアンデルタール人などの旧人はできないといわれています。

 展示では、様々なビーズの素材、「植物」からは「種」で作られたものが多く、「ジュズダマ」で首飾りを作った事もある方も多いですね。アレも立派なビーズ。それ以外だと木を加工してビーズにしたりしていました。また「ハワイ」で有名な「レイ」も「花」をビーズとして利用している事になります。

 素材として一番種類が多いのは「動物」からではないでしょうか?虫、鳥、魚、爬虫類、哺乳類も当然。それらの「卵殻」「羽根」「鱗」「骨」や「歯」を利用して様々なビーズが作られました。中には「人の歯」なんて物も…。でも「スズメバチ」の「頭部」を使ったビーズには驚きです。

 最古のビーズとしても使用されていた「貝」。「タカラガイ」を使用したビーズは有名ですが、この使われた方、昔は殻の口がある方「腹面」を表にして使っていましたが、今は反対の「背面」を表にして使っているそうですね。「貝」は石を使って加工する事ができたのと、大きさや入手が容易だった点から広く使われたのでしょう。

 だんだんと硬いものでも加工ができるような技術が出てくると「石」、「鉱物」がビーズとして使われてくるようになります。鉱物は産地に偏りがあるので、産出国からその交易の流れを知ることができ、歴史学的にも価値のあるビーズなのです。当然「鉱物」と「固い」ので、その加工技術の難しさから技術の発展も知ることができるのです。

 「金属」もビーズとして使われている事が多く、採掘場も偏在し、加工する技術も必要になるので、「採掘地」と「加工地」で交易が発展していったのです。それらからそれぞれの地域の人々の文化を知ることもできるのです。

  最後は「現代ビーズ」として最もスタンダードである「ガラス」。その歴史は「3千年前」に「シリア」で初めて作られて以来現代までカラスビーズの生産地は限定されてきました。「17世紀」以降のヨーロッパ圏では「アフリカ」や「アジア」の地域との交易品として利用されており、これにより世界各国がつながっていったのです。

 この「ビーズ展」では「ビーズ」の歴史を紹介する一方で、珍しいビーズの加工品も多く紹介され、「アフリカ圏」での加工品はとてもすごい物が多いです。また「日本」でも「ビーズ」で作った「着物」も展示されていましたよ。

 身近な「ビーズ」ですが、その歴史や成り立ちはとても奥深いのですよ。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中 でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。古代から現代までも装飾品として、有史からの装飾品である「ビーズ」の凄さに感心な「リリア」さんなのです。ちなみに背景が「企画展 ビーズ 自然をつなぐ 世界をつなぐ」の入り口なのです。

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チラー式クーラー導入です

2019年05月13日 | アクアリウム

 大型連休から気温が高い日が多くなってきましたね。ここ数日は最高気温が「夏日」に近い数値で、28℃を記録した日もあり、そろそろ冷房の準備をしておかないとならない時期になりましたね。

 そんなワケで「水槽」の方もそろそろ「クーラー」を作動させる準備をしようと、「テトラ クールタワーCR-2」を作動させようと温度調節ダイヤルを回してみたのですが、反応が無い…。電源スイッチは無いので、コンセントを抜き差ししてもう一度ダイヤルを回しても…動かない。通常なら作動するような設定にして1時間ほど置いても作動しない…。どうやら完全に壊れてしまったようです。

 水槽を導入してからですから、かれこれ5年近く使っていたことになりますね。

 ただ、これからの時期クーラーが無いと水温は30℃以上となってしまいますから、本格的に暑くなる前に新しいクーラーを導入しなければなりません。しかも先日最高気温が28℃を記録しているので早急に入れなければ。と、いう事でちょうどセールになっていた「テトラ クールパワーボックス CPX-75」を導入しました。

 この「テトラ クールパワーボックス CPX-75」は「チラー式」と家庭用エアコンと同じ方式で「HFC-134a」を冷媒としてその膨張熱で温度を下げる方式を使用しており、温度の調節幅も18℃から30℃までと広くさらに、厳密な温度管理が可能になっています。対応水量も200Lまでなのでうちの45㎝水槽なら余裕ですね。また、フィルタ交換もフロント部にあるスロットから簡単に脱着できるので、手間もかかりません。

 設置も今まで使用していた「クールタワー」と交換するだけなのですが、大きさが1.5倍以上大きくなってしまったので、場所を少し変えましたが。

 実際に使用してみると設定温度から+1℃でも作動し、効率の良さから+1℃程度なら2~3秒くらいの作動で設定温度になります。ただ、「チラー式」の「定番デメリット」である「作動音」はそれなりにしますね。それでも今まで使用していた「クールタワー」のような「ペルチェ式」とほとんど変わらない、要は「冷却ファン」の音が主なので、夜に作動してもそんなに私は気にはなりませんね。また「エアコン」と同じですから「消費電力」もそれなりにかかるようですが、効率は高いのでペルチェ式と比べてもそんなに差は出ないそうですね。

 それと「導入コスト」がペルチェ式に比べ2倍以上の金額、今回セールだったとはいえ「約3万円」もしましたからね。想像以上の出費になりましたが「お魚たち」のためには仕方のない出費ですよ。

 ともあれ、まだ夏本番、今年も多分最高気温が35℃くらいまで行くでしょうから、その時にどうなるか?ですかね。

  それでは、本日の登場人物は「アクアリウム」なのでこの方。「日本昔話」的な伝承で、助けたシャチが女房となる「鯱女房伝説」を参考として、その 「鯱女房」の子孫が、自分はそうだと知らず生活していたけど実はその末裔。上半身は「人間」で下半身が「シャチ」つまり、「人魚」の「魚部分」が「シャ チ」になっているワケです。そんな一族の末裔で、「神戸弁」らしき言葉で話す「逆又 幸」さん。今まで使っていた「ペルチェ式クーラー」が壊れてしまい、新たに「チラー式クーラー」を導入したようで…。ちなみに背景が「テトラ クールパワーボックス CPX-75」を設置したとこなのです。

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今回の観望会から「スマートフォン」から望遠鏡で見た月を簡単に撮影できるようになりました。

2019年05月12日 | プラネタリウム

 昨日は「久喜プラネタリウム」で「天体観望会」がありまして、「久喜プラネタリウムサポーターズ」である私は当然ながら「スタッフ」として参加しました。

 今回の観望会では、ちょうどこの時期は「惑星」の類が観望会を開催している時間には見る事ができず、今回も「月」がメインな状態に。それ以外になると「春は二重星」と言われているように「二重星」が多くあるので、月と二重星を見せる事になりました。

 とりあえず「二重星」として一番見やすく、導入もしやすい「アルコル・ミザール」を基本にしていましたが、やはり春の二重星として有名な「コル・カロリ」は入れたかったので、導入をしましたよ。

 久喜の空は、都心部から多少なりとも離れているとは言え、肉眼では3等級くらいが限度。4等級である「コル・カロリ」は少々導入がしづらいんですよね。

 それと、今回から新たな試みとして「スマートフォン」で「望遠鏡で見た月を撮影」できるようにしたことですね。

 コリメート用の「スマーフォン用アダプター」があり、それを使用するのですが、一人ひとりその場で合わせてとなると、合わせるまでに時間がかかる。そうなると効率が悪いですし、多くの人数を相手にする観望会では一人の時間がかかるのは効率が良くない。そこで「サポーターズ」の一人の方が、あらかじめ別の場所で接眼レンズにコリメートアダプターを取り付け直ぐに撮影できるような状態にして、接眼レンズ部ごと交換する方式ができるようにし、効率を高めたのです。

 結果としては多少なりとも合わせに時間がかかりますが、一人が撮影している間にセッティングをするので、体感的な待ち時間は少なく、いざ撮影の時に手間取らない。と大変効率的な方法で成功と言えましたね。

 終了後、まぁ多少なりともの課題は出ましたが、ほぼ完全に解決ができるレベルなので、次回、夏の観望会にはもっとやり易くなっていると思います。

 観望会自体も、雲に空が覆われる事なく無事に終了しましたよ。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「久喜プラネタリウムサポーター 非公認キャラクター」である「宙見 沙保」さん。詳細な設定はまだ思案中ですが、「久喜市在住」の高校2年生で、通っている高校に「天文部」が無く、常連となっていた「久喜プラネタリウム」でイベント等の手伝いをする「サポーター」に応募、見事試験を合格したのです。今回の観望会の目玉は「スマートフォン」で「望遠鏡で見た月が撮れる」という事で…。ちなみに背景がそのコーナー用の看板なのです。

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