自動二輪車の高速道路料金は普通車の0.8倍なんですよ。それで、軽乗用車も同じく普通車の0.8倍なんです。
普通車より小さい軽自動車は0.8倍というのは解りますが、軽自動車よりもさらに小さく、車輪も半分な自動二輪車が軽自動車と同じと言うのはおかしいのでは?と言うのが以前から言われています。
実際私も、軽自動車と同じと言うのはおかしいとは思いますよ。まぁ私は1650ccのモーターサイクルに乗っていますが…。
そんな背景もあってからか、来年、令和4年の4月から自動二輪車の高速道路料金が「普通車の半額」になる事が決定したそうです。
なんでも「二輪車の利用促進や地域の活性化等を目的として」との事なのですが、これにはいくつかの条件があるのです。
まず、「ETC搭載車」である事。これは「ETC」も「ETC2.0」が対象となります。そして、対象となるのは「NEXCO3社」である「東日本高速道路」、「中日本高速道路」と「西日本高速道路」が管理する高速道路。割引適応期間は「令和4年の4月から11月」。この割引が適応されるには「インターネットからの申し込み」が必要になります。これは以前よりある「ツーリングプラン」と同じで、利用する日にちを指定します。ただし、適応されるのは「土・日・祝日」のみで平日は適用されません…。私のような平日休みの仕事にの人にとって利用ができない事もありますし、世間の休日である土日祝だと渋滞しますからね…。そして、私にとってはそんなにキツクはないですが、「100Kmを超える走行」が対象となります。これは「東名高速道路」では「東京」から「長泉沼津」より先になりますね。
ともあれ、確かに「普通車の半額」になるのですが、このような条件からすると、何か納得がいかないんですよね…。
来年4月より自動二輪車の高速道路料金が半額なるようなのですが…。