昨日からの続きになります。園内を一通り回り、「研修展示館」へ入り、1階、2階を見て、3階の「きのコン」会場に入ったのは11時頃。
驚いたのは今年は応募作品数が少なく、130作品だそうで、ここ最近としては久々の少なさです。応募期間などは例年と変わっていないので、何が原因なんでしょうかね?それと入選者はレベルが高い作品が多いですが、それ以外はそこまでレベルが高くないとなんだか極端化してきている感じです。
今年母が他界した事を、「きのこ博士」に直接伝えるのもなんだか厚かましい感じでしたし、それもどうかな?と思い、少々「きのコン」の趣旨から外れてしまう感じになりましたが、過去の母が初めて受賞してから、殿堂入りするまでの5作品を年を追って1枚にまとめて、コメント欄に母が他界した旨を記載して提出したのです。
コンテストの趣旨から外れているような作品ですので、どうなるか心配でしたが、キチンと「殿堂入り」の所に掲載されていました。そして、コメント欄にもコメントをいただきました。
そして、受賞式が始まる12時少し前に「きのこ博士」が会場へ現れ、お話する事に。
作品を見た時は「今までの受賞作品をまとめてきたのかな?」と思ったそうで、コメント欄を見て驚かれたそうです。その後は私の方から一方的に母が他界した経緯をお話しする事に。
その際に授賞式で受賞作品の紹介の時に母が他界した事と、子である私の作品もある事を紹介してよいか?聞かれましたので、していただく事にしました。
授賞式の最後に母の受賞経歴と、脳梗塞で半身マヒとなりつつ、きのコンに作品を提出してくれた事などをお話され、最後に「車イスをいつも押していたお子さんの作品もこちらに」という形で作品を紹介していただき、「作風はかなり違いますが」とのコメントも。
授賞式が終わり、帰る前に「きのこ博士」に挨拶をして、少し話て、その際に来年も母の過去作品を掲載するかもしれないとのお話もありました。
ある意味母が一番年間で、一番力を入れていた「きのコン」。その会場で、母が他界した事をお知らせできたの事は、私にとっても一つの区切りみたいな感じがありましたので、きのコンが無事に過ごせて一安心した所もありますね。
それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。私の母の最期の「きのコン」作品にしんみりなのです。ちなみに背景が「きのコン」で「殿堂入り展示」された今回の母名義の作品なのです。