自転車を購入したのは良いのですが、ここ最近乗っていないんですよ。まぁ「クルマ」に「モーターサイクル」がありますからね、そうそう自転車の方に時間を回せないんですよ。
でも、さすがに「6桁」した物ですからね、何とか時間を作って「ポタリング」する事にしました。
だたそこらへんを走り回るのも面白みが無いですし、一般道ではクルマを警戒したり、信号などで「ゴーストップ」が多いですからね。なるべくなら「サイクリングコース」がある場所なら、そこらを気にしなくて済みますからね。幸い、家からは「多摩川」が近く、川岸には「サイクリングコース」があり、ここはそれなりに有名なようでして「たまリバー50」と呼ばれており、「羽田 旧穴守稲荷 大鳥居前」から「羽村市 玉川上水取水堰」までの約50kmが「サイクリングコース」となっているのです。さすがに家からですと「河口」へ行く方が近いですし、何よりも「河口」という「いかにも終着点」という事もありますし、何よりも私は初めて所持した「BMWモーターサイクル」の「ディーラー」が「京急 大鳥居駅」近くにあるので、修理の状態を聞くにモーターサイクル以外の公共交通機関以外のが自転車しか当時は無かったので、何度か行った事があるんですよ。
そんなワケで久々に「羽田」まで自転車で行ってみる事にしました。
距離としては片道大体「19km」ほど、往復で40km程度になりますね。本格的にやっている人にとっては大した距離ではないでしょうが、普段会社で自転車に乗っている事が多いですが、それでも巡航速度では2km程、その後は得意先周りで乗ったり降りたりですので基本的には「短距離」のみなんですよ。なので、私にとっては「40km」は「長距離」に相当するのですよ。それにしても昨日は「雪が降る」と散々言われ、今日は積雪している恐れがあると散々報道されていたので、少々不安はありましたが、朝から「快晴」、雪なんて降った気配は一切無し。気温は低いですが、この時期ですからね、それは想定内ですし。「アンダーアーマー」の「コールドギア」をアンダーで上下着て、その上からトラウザースとフリースとソフトシェルジャケットを着て。意外と忘れがちなのは「頭」と「耳」。「ヘルメット」があるからそんなに寒くないと思われるでしょうが、「自転車」の「エアロヘルメット」は「穴だらけ」で「通気性」がかなり良いので、この時期は相当頭部が冷えるのです。それに自転車とは言え、「ロードバイク」の「ポタリング」でも「25km/h」くらいで巡航するのですから、相当冷えます。当然「耳」も冷たくなるワケですよ。なので「バラクラバ」を装着。コレで「頭部から首」までは「顔」以外覆う事ができます。「マスク」もすれば「鼻先」も保護できるのですが、「吸気抵抗」が大きくなるので今回はしません。ちなみに「グローブ」は初めから「指ぬき」ではないので問題ありません。
早朝に出ると、寒いですから気温が上がってくる「10時ごろ」に出発。2km程走れば多摩川です。休日ですから河川敷では「野球」や「サッカー」のグラウンドで練習や試合をしており、それを横目で見ながら走ることになるので、退屈はしませんね。でもあまり余所見していると危険ですからね。「サイクリングコース」とは言われているのですが「厳密」に「自転車専用」と言う訳ではなく「ウォーキング」や「散歩」「ジョギング」をしている方もおり、なおかつそんなに道幅も平均して広いとはいえないので、かなり気を使う感じです。それに、全ての人が「ルール」を守っているワケではないので、注意は必要です。路面はそれなりに整備はされているのですが、「自治体」により「未舗装」な場所もあり、その場合は完全に道を見失う事も。それに橋の下では「アンダーパスになるのですが、その後「グラウンド方面」に行くのと「サイクリングコース」になるのとで「分岐」しますが、「案内板」が無いので間違える事もありそうです。後、現在工事中な場所も何箇所かあり、「国道1号線下」辺りから500mほど下流へは迂回ルートを通らなければならず、しかも「回り道」の矢印はあるのですが、その先「また戻る」場所は示されていませんので、戻る場所を探すのが大変だったり。「未舗装路」は完全に「ダート」です。砂利だったり、土の道だったりで、「ロードバイク」では結構キツイですよ。「MTB」や「シクロクロス」なら問題ないでしょうが。それでも全体的に「橋のアンダーパス」を除けば平坦ですし、走りやすいですね。
そんなこんなで、順調に走り、40分ほどで「羽田 旧穴守稲荷 大鳥居」に到着です。ほぼここまでが自転車行ける多摩川の河口、ここからあと5kmも行けば「東京湾」。詰まり「川の終わり」であり「海の始まり」な訳ですね。
さて、ここで目的地には到着しましたが、まだこれから同じ距離を走って帰宅しないとならないんですよね…。
それでは、本日の登場人物は「自転車購入計画」から思いついてしまった「キャラクター」でして、「自転車」の小型で小回りが利く事から「魔女のほうき」 が連想され、考えついたのがこの方。「神仙自治州 空間保安庁 天元界第二管区 東亜分署」所属で「追跡型アタッカー」の「芦久保 初採(アシクボ ハツナ)」さん。体型も成績も平均よりもほんの少しだけ上な人生で、目立ちはしませんが「真面目」で「責任感」が強く、少々お堅いイメージでして、実際に 「魔法士官学校」では「クラス委員長」を入学当初から任していたほど、しかし、性格に対しての自覚がありちょっとしたコンプレックスでもあります。ただし 「追跡」に関しては代々能力が高く、「初採」さん自身もそうであり、小回りが利き高速かつ気配を消して追う事ができ、「ほうき」もそれに特化した「イブー ノワール」を所持しているのです。天気も良い休日、「初採」さんが出かけたのは「川の終わり」。ちなみに背景は「羽田 旧穴守稲荷 大鳥居」の広場から「東京湾方面」を見た景色です。