こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

多少は重いけど、コストパフォーマンスは良さそうです。

2019年08月31日 | ロードバイク

 最近ロードバイクの整備をしていて気になったのが「タイヤ」の「サイドウォール」が裂けてきているのです。

 さすがに走行距離はここ最近伸びていませんが、2年以上も使っていたのでさすがに「レース用」である「パナレーサーRACE A EVO」では耐久性的に限度ってとこでしょうか?安全性の面も考え、当然交換することにしたのですが、いかんせん予算が無いのですよ…。

 そこで別にレースに出るわけではありませんから、ミドルグレードのタイヤにする事にしました。とりあえず「amazon」でタイヤを見て価格的にそんなに高価ではない「コンチネンタル ウルトラスポーツ2」にしてみました。

 「コンチネンタル」のタイヤの中では「GP4000S2」の廉価版でミドルグレードに位置しており、価格も2本で4500円程度とかなりお安いです。大体レース用ハイエンドの半額くらいですよ。これで「TPI」は「180」。レーシングクラスが300オーバーなので、こちらも半分程度ってトコですね。ちなみに「TPI」とは「タイヤの1インチ四方にあるカーカス密度」の事でこの数値が高いとしなやかになりますが、価格も上がってしまうのです。そしてウルトラスポーツは3層構造で耐パンク性も高いうえに「ケブラービート」を使用しています。

 ただ、当然のことながら「レース用ハイエンド」と比べて重いです。今回私が購入した700X23Cではスペックでは「310g」。「RACE A EVO」が200gでしたから約1.5倍の重さですね。まぁここは「レースで使うワケじゃないから重さなんて関係ない」って事で。

 タイヤの表面は「梨地」になっており、サイドには「波のような」パターンがあり、スリップインジゲーターのディンプルもあります。そして、ウルトラスポーツ2には「モーターサイクル用タイヤ」のように「回転指定方向」があるので、装着時に注意が必要です。しかも「回転方向表示」が1か所しかないので、解りにくいんですよ…。サイドのパターンの「三角部分」で角度が鋭角の方が進行方向になりますのでこちらを目安にした方がよさそうです。

 装着後の感想ですが、まだあまり距離を走っていないのでわかりませんが、タイヤの重量があるためか安定性は高いですね。またドライならグリップも上々ってトコですかね。レースには向いていないでしょうが、普段使いにはコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか?

それでは、本日の登場人物は「自転車購入計画」から思いついてしまった「キャラクター」でして、「自転車」の小型で小回りが利く事から「魔女のほうき」 が連想され、考えついたのがこの方。「神仙自治州 空間保安庁 天元界第二管区 東亜分署」所属で「追跡型アタッカー」の「芦久保 初採(アシクボ ハツナ)」さん。体型も成績も平均よりもほんの少しだけ上な人生で、目立ちはしませんが「真面目」で「責任感」が強く、少々お堅いイメージでして、実際に 「魔法士官学校」では「クラス委員長」を入学当初から任していたほど、しかし、性格に対しての自覚がありちょっとしたコンプレックスでもあります。ただし 「追跡」に関しては代々能力が高く、「初採」さん自身もそうであり、小回りが利き高速かつ気配を消して追う事ができ、「ほうき」もそれに特化した「イブー ノワール」を所持しているのです。「初採」さんの「イブー ノワール」のエアチャンバーを交換したようで…。ちなみに背景が私の「FELT F95」に装着した「コンチネンタル ウルトラスポーツ2」なのです。

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「夏休み」って終わっていたのね。

2019年08月30日 | 一般

 今週になってから、日中に小中学生を見なくなったと思ったら、「夏休み」が終わっていたのですね。

 なんでも。今年度から「教育指導要綱」が本格的に「脱ゆとり」になったようで、学習時間確保のために夏休みが繰り上げされたそうですね。

 やはり「夏休み」って「8月31日」までなイメージがありますからね。今後は8月25日で夏休みが終了になるんでしょうかね…。

 それでは、本日の登場人物はこの方です。「紀州犬」の「Chefille」でチョコレートが大好きで、チョコが無いと生きていない、「チョコは空気」という名言を持つ「真祐佳」さん。「真祐佳」さんの「高校」でも、夏休みは繰り上げで、今秋から2学期が始まっていたようですね…。

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そういえば、あまりキノコを見ませんでしたね…。

2019年08月29日 | 博物館・科学館

 「きのコン」作品を提出しに行った時ですが、せっかくなので「筑波実験植物園」内を散策する事にしたのですよ。

 例年ですと、「タマゴタケ」や「マントカラカサ」に「シロハツ」、「テングタケ」が出ており、それらを見たかったのですが、園内を散策しても、例年なら生えている場所には全く生えておらず、見るのは「ナヨタケ」などの見てもあまり面白みもない物だけ…。

 ただ、「つくばね橋」の北側には「イグチ系」、たぶんですが「ヒダ」が無く、多孔質で、ひっかくと青く変色したので、「イロガワリ」だと思われるのが結構大量に生えていましたね。しかも結構な大きさで「カサ」の直径は「20㎝オーバー」と大きく、群生しているので見栄えは良いですよ。

 でも、それだけで他はサッパリだったのが残念ですね。

 原因としては、今年度に入ってから園内を整備しており、間伐をしたり、笹を刈ったりしている場所が多く、今までキノコが生えていた場所も整備の対象になっていますからね。

 次回は「きのこ展」の時になるので、その時にどうなっているか?ですかね。

 それでは、本日の登場人物は「植物園関係」で登場している事が多いこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。園内を散策した「アルセレート」さん、今回はキノコを例年よりも見ないので…。

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「北海道メロン シロノワール」はたっぷり夕張メロン。

2019年08月28日 | 食品

 「夏の季節のシロノワール」として「北海道メロン」が7月16日から販売開始されていますが、機会が無く、食べに行けずに本日やっと食べてきました。

 さて、この「北海道メロン」ですが、つまるところは「夕張メロン」って事でして、公式にもそのことは書かれていますね。なので、メロンソースとメロンクリームは夕張メロンの特徴である「オレンジ色」なのですよ。それを彩るように「緑色のフィアンティーヌ」がトッピングされています。

 味の方はデニッシュにサンドされているカスタードクリームを主体としたと思われる「メロンクリーム」にソフトクリームにかけられている「メロンソース」との「上下から」のメロンの味わいがたっぷりです。その分メロンの風味が強いので、うまくソフトクリームを合わせないとしつこい味になってしまいますね。それとこれはその日か、店舗によって違うのかもしれませんが、今の時期は「溶けにくくするため」なのでしょうか「ソフトクリーム」が固く、なかなか溶けないので、ソフトクリームをデニッシュにしみこませる食べ方ができなかったのは少々残念でしたよ。

 それでも、全体的に「夕張メロン」の豊潤な味と香りは堪能できましたよ。

 それでは本日の登場人物は「食品」なのでこの方。とある「避暑地」で「パン屋兼洋菓子店」を実家に持ち、自身もお手伝いで店頭に立つ事もある 「鈴宮」姉妹の妹、「鈴宮 せりな」さんです。「北海道メロン シロノワール」のデニッシュからの「メロンクリーム」とソフトクリームからの「メロンソース」、二方からのメロンの風味に…。ちなみに背景が「季節のシロノワール 北海道メロン」なのです。

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「SUBARU星空ツアー in 富士見パノラマリゾート」に参加します。

2019年08月27日 | SUBARU

 「SUBARU」ではそのメーカー名にちなんで「すばる星空倶楽部」が「#スバコミ」内で開催しているイベントとして「SUBARU星空ツアー」なる物がありまして、「星空観賞」を開催しているのです。

 この「星空観賞」は年に数回、全国のどこかしらで開催され、参加は申込制となり、人数が多い場合は「抽選」となるのです。参加人数は、基本的には「会場」の「駐車場台数」によるのです。まぁ「SUBARU」が企画するワケですから、「クルマ」で来ることが前提ですからね。今回は「250台 最大550名」。「星空解説」等の観測機材等は「ビクセン」が協賛しているようですね。

 それで9月7日に、「富士見パノラマリゾート」と場所としては「中央本線 小淵沢駅」から2駅先の辺りと、私にとっては全く知らない場所でもありませんし、最近星を見ていないなぁと思い、応募してみる事にしたのです。でも通常で応募すると「参加費」として「1000円」かかり、しかも競争率はまずまず高そうですので、「SUBARUファンミーティング」でもあった「ボランティア枠」で応募しました。なお、こちらだと参加費は無料なんですよね。それに、「ボランティア」ですから、それなりに仕事があるので、ただ「見たい」方だと、十分に見れなかったりするんですよね。ただ、私の場合は「星空」に関しては「久喜プラネタリウム」で観望会の手伝いをしてるほどですから、普段からある意味「望遠鏡」では見慣れていますからね。それに、場所的にも親戚の家が近いので、そこら辺りの星空も見慣れていますから。

 ともあれ、そんなワケで応募し、見事「当選」しました。

 それでは、本日の登場人物はこの方、「天体」や「プラネタリウム」にある事をきっかけに興味を持ち始めた「森谷 ちさと」さんです。「ちさと」さん、「SUBARU星空ツアー in 富士見パノラマリゾート」にボランティア枠で当選したようですよ。ちなみに背景は「SUBARU星空ツアー in 富士見パノラマリゾート」のサイトなのです。

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「気ままに星語り」第2回 「スタートゥインクル プリキュアと星と宇宙」

2019年08月26日 | プラネタリウム

 昨日は今年最後の「気ままに星語り」でして、「きのコン」作品の提出をしてから、久喜プラネタリウムへ向かったのですよ。

 そして、今回の「星語り」はなんと「プリキュア」でした。なんでも今期のプリキュアは「スタートゥインクル」とあり、「星」や「宇宙」が関連しているそうで、この部分をプラネタリウムで検証してみようというものすごい企画でした。

 とりあえず初めは「スタートゥインクル プリキュア」とは何ぞ?という事で、「3分で分かるスタートゥインクル プリキュア」で内容を紹介。そして、その後は各プリキュアの紹介を経てから、それぞれの「変身シーン」!コレ、5人分ですからこれだけで結構な時間ですよ。それから「スタープリンセス」の紹介と12星座の位置、さらに「必殺技」である「サザンクロスショット」で「みなみじゅうじ」も。そして、エンディングで投影終了。と今までに見ない投影でしたよ…。

 こういったのは2017年に「キュウレンジャー」の時にもやっているのですが、今回ほどのテンションは無かったんですよね。まぁ、その時は一番のターゲット層である「男児」がお客さんでいなかったんですが。

 今回はメイン層である「女児」が多く、実際に変身シーンやEDで踊っていた娘もいましたし。

 それにしても、前代未聞の投影でした。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「プリティ」で「キュアキュア」でしたよ。

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「きのコン」作品、提出してきました。

2019年08月25日 | Creator Works 作品

 フト気が付けば8月もそろそろ終わりが近づいてきましたね。来週にはもう9月ですよ。

 そして、9月1日が締め切りの「国立科学博物館 筑波実験植物園」で開催される「きのこ展」でイベントの一つである「きのこ画コンテスト」通称「きのコン」の作品を本日提出してきました。

 なんといいましょうか、ここ最近の絵に対するモチベーションが低くなってしまい、今回も一気に描き進めることができず、数日開けての少しづつしか進められず完成まで30日以上かかってしまっています…。あんまり良くない傾向なんですけどね。

 さて、今回はそんな事もあり、また「入選」する事は無いので、かなりシンプルに仕上げてみました。初期もシンプルに描きましたし、まぁこんなもんでしょう。

 当然ながら、今回も「5年連続入選」の快挙を成し遂げた、私の「母」も作品を提出しています。昨年の授賞式に「殿堂入り」と言われてしまっているので、どのような扱いになるかが楽しみですよ。

 「きのこ展」は今年は例年に比べ早い時期に行われ、開催期間は9月21日から29日までです。

 それでは、本日の登場人物はきのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。「きのコン」の作品提出完了の報告なのです。

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科博NEWS展示、「1889年明治熊本地震」と「約80年ぶりに日本で発見された鉄隕石「長良隕鉄」」

2019年08月24日 | 博物館・科学館

 22日に「かはく」へ行き「3万年前の航海」の「丸木舟」を見てきましたが、それ以外にも「NEWS展示」があり、一つは「1889年明治熊本地震」と「長良隕鉄」も見てきました。

 「1889年明治熊本地震」は「丸木舟」が展示されている「日本館1F」の「南翼」で、「1889年」、「明治22年」に「熊本」で起こった地震についてを「パネル」にて展示しています。

 この地震は日本で初めて本格的に「地震学」が始まってからの被害調査が行われた地震で、当時の被害状況が「写真」と「手記」によってまとまられている貴重な資料なのです。中でも「熊本城の石垣」の崩壊は「2016年」に起こった熊本地震でも崩壊していますからね。

 それと、「長良隕鉄」は80年ぶり日本で発見された「隕鉄」なのですが、何がどう80年なのかがいまいちパッとしませんでしたし、実物は展示されていますが、解説パネルが無いので、少々情報不足ですよ。

 夏休み期間だからなんでしょうかね、この2つの「チラシ」が全く無いんですよね。多分でしょうが、とりあえず持っていこうという事で消費が多かったのでしょうね。ホントに欲しい人に渡らないのはなぁ…。

 こちらの展示は9月1日まで開催されています。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話でしたのでこの方。「ベルギー国立博物館 天体室」の「学芸員」で「ブリュッセル・グリフォン」の「Chefille」の「コレット・アバック」さんです。「天体室」に所属する「コレット」さん。「地学」も場所によっては「天文」の一部としてされている事もあり、どちらもそれなりに詳しかったりします。ちなみに背景が「1889年明治熊本地震」と「約80年ぶりに日本で発見された鉄隕石「長良隕鉄」」のパネルなのです。

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『あの花』スタンプラリー2019~聖地ちちぶ10年目のあしあと~ 完了。

2019年08月23日 | 巡礼

 毎年この時期には「秩父」にて「あの花関連」のスタンプラリーが開催されていますが、例年なら9月半ばまで開催されているのですが、今年は9月1日までと期間が短いので、コレはマズイと行ってきました。

 今回のスタンプラリーは、今までで一番回る個所数が多く、しかもスタンプも過去最高に多いですね。ただ、スタンプは1か所で2つだったりしますから、回る場所は全部で9か所で、秩父観光情報館(西武秩父駅前) ②ちちぶ銘仙館 ③秩父市歴史文化伝承館1階④道の駅ちちぶ ⑤秩父地場産センター1階 ⑥ほっとすぽっと秩父館⑦秩父まつり会館 ⑧札所17番定林寺 ⑨秩父ふるさと館。ただし「秩父ふるさと館」は「水曜日定休」なので、水曜日に行くと詰んだことになりますね…また、ふるさと館はスタンプラリーで初のチェックポイントです。なので私も今回で初めて行きました。場所は「エントリーシート」にも地図はありますが、「ここさけ」で出てきた「ジョナサン」の西側にある和風の建物がそうです。それと、「まつり会館」も初です。こちらはスタンプが入り口前にあるので、中に入らなくても押せます。

 そして、久々の「定林寺」ですよ。春に枝垂桜を見に行って以来ですが、スタンプラリーとしては初期の時以来でしょうか?相変わらず「あの花絵馬」と一時期品切れになっていた「お守り」が販売されていました。

 今回は効率的に回るのが難しいんですよ。「定林寺」が一番離れた場所になり、結構悩ませてくれます。私はいつも通り「道の駅ちちぶ」から始めて「地場産センター」から「定林寺」「ほっとすぽっと」「ふるさと館」「まつり会館」「銘仙館」「歴史文化伝承館」「西武秩父」で完成させましたが、「銘仙館」「歴史文化伝承館」「西武秩父」「ふるさと館」「ほっとすぽっと」「定林寺」「地場産センター」「まつり会館」「道の駅ちちぶ」の方が効率が良かったかもしれませんね。

 そんなこんなで、歩いた歩数は約8200歩で約7㎞ですよ。正直これを真夏の炎天下でやるとすると軽く死ねそうです…。

 そうそう、このエントリーシートには「あの花マンホール」の位置も記載されていますので、こちらも全て見つけてきました。

 ともあれ、観光情報館で景品と交換して、それと、「あの花龍勢」の寄付もしてきました。

 それでは、本日の登場人物は「あの花」、「ここさけ」関連に登場している事が多いこの方。「はとバス」のバスガイドをしている「日本スピッツ」の 「Chiefille」である「雪」さんです。 毎年恒例の「夏のあの花スタンプラリー」をしてきた「雪」さん。「10年目のあしあと」とあり何かと思ったら…。ちなみに背景が『あの花』スタンプラリー2019~聖地ちちぶ10年目のあしあと~のエントリーシートと景品たちなのです。

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「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」に使用された「丸木船」を見てきた

2019年08月22日 | 博物館・科学館

 7月9日、「国立科学博物館」での検証実験プロジェクトである「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」がついに「完結」を迎えました。

 日本人が日本列島へ渡ってきた事は判明していますが、「どのように渡ってきたのか」は解っておらず、このプロフェクトによって「実証実験」をし、どのように海を渡って来たのかを再現するため、「台湾」から与那国島」までを2016年は「草船」で、2017年は「竹船」で行い、いずれも「黒潮」の潮流を横切れる速度が出ず、失敗。

 そして3万年前の石器である刃部磨製石斧で大木を切り倒し、くり抜く実験を行なったところ、この道具で丸木舟が作れることが立証でき、2019年は「丸木舟」にての挑戦になったのです。

 航海は2日間にわたり行われ、7月9日に無事「与那国島」に到着したことから「丸木舟」によって日本人の祖先は海を越えてきた事が証明できたのです。

 その航海に使用された「丸木舟」、「スギメ」が「国立科学博物館 上野本館 日本館1Fロビー」にて8月16日から展示されているとの事で、昨日行ってきました。

 さすがに夏休み期間だけあり、なんだか普段の土曜日曜よりも混雑していたように感じるほどの混雑ぶりでしたが、丸木船は比較的落ち着いて見る事ができましたね。丸木船の周囲には「今回の航海」に関する「パネル」や「漕ぎ手」の「服装」と、「石器」による「石斧」が展示されています。

 「丸木船」ですが、これが思ったよりも幅が小さく、そして長いので、結構不安定だったのではないか?と思いましたよ。また、予想以上に石器で作られた割には表面は滑らかで、多少石石器で削った跡がありますが、かなり丁寧に作られたように見受けられましたよ。

 なんにしろ、「これで黒潮を越えて来た」と思うと改めてスゴイなぁと思えますよ。

 ちなみにこの展示は9月8日までなので、お早めに。

 それでは、本日の登場人物は「博物館」の話題でしたので、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。「古代美術」が専門な「リリア」さんですが、大本は「人類学」なので今回の航海にも結構興味があったようでして、その丸木舟の実物を見て…。ちなみに背景が「科博NEWS展示「黒潮を越えた丸木舟 ~台湾→与那国島 航海の全記録~」」の会場を上から見た様子なのです。

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