さて、今月2回目の「羽村市動物公園」です。
今週になってから気温は平年並みか、それよりも寒い日が続いていますが、先週、特に先週末は最高気温が20℃以上と暖かい日が続いたせいでしょうか、思ったよりも動物たちが展示場へ出ていましたね。
特に、ここ最近は姿を見る事がなかった「ムツオビアルマジロ」の「花子」が出てきていましたからね。ただ、それでも寒さに弱い「ワオキツネザル」たちはストーブの前にベッタリでしたけどね。
それでもって、私の一番の目的である、「フンボルトペンギン」はまだ「内柵」まで入る事ができない状態ですね。このままですと「桜フンボ」は近くで見る事ができない感じがします。昨年は改修のためにぺんぎんたち自体が展示場へ出ていませんでしたからそれよりは多少はマシですが。それでも近くで見れないのは残念ですからね。ともかく「鳥インフルエンザ」が早く終息してくれれば良いのですが…。
ペンギン展示場の全体的な様子ですが、「まんた・ぎんが」ペアと「がぶ・かじき」ペアにはまだ「偽卵」があり、温めていましたよ。ただ、さすがにいつまで経っても孵化しない。偽卵なのでとうぜんなんですが、卵にもう諦めているかどうなのか解りませんが、抱卵そっちのけでごはんを貰いにいっていましたし。
やはり、内柵へ入れないので、距離がありますから、遊ぶ事もままならない状況ですし、何よりも柵とネットで見づらいんですよね。
そして、今回きになったのが、「らぶか」。
かなりの高齢、誕生日がホントならば40代半ばと「国内最高齢」ともいえるのですが、それを差し引いてでも、飼育下でもフンボルトペンギンの寿命が30歳くらいなので、結構な高齢で、普段は巣箱の近くにいる事が多いのですが、今日はなんだか、うろうろとしているのです。
そこで、「らぶか」のパートナーである「まりん」を探していたのですが、見当たらない。見えるか所を変えるために移動してみると、なんと「まりん」の訃報が…。
それによると3月2日に亡くなったようで、享年は27歳。死因は書いてありませんでした。
あまり遊んだ印象は無いですが、いつも「らぶか」と一緒にいたのが印象的でしたよ。
ご冥福をお祈りいたします。
それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「まりん」の姿が見えなかったので、さがしてみていたら…。ちなみに背景が「まりん」の訃報なのです。