毎年、この時期は「ほしぞら質問箱」なんですよね。そして今回で14回目、ベストセレクションを入れると15回目になるんですね。そして、私は1回目から見ているんですよね。
今回の質問は結構難しめというか、本格的な質問が多く、「地球は毎年太陽から遠ざかっているってホント」、「丸以外の星の形はあるの」、「オーロラはどうして光るの」「星の大きさ、明るさはどうやって測っているの」「ゼウスはどれくらい「しでかした」の」の5つでした。
地球は太陽との重力のバランスで、ほぼ軌道を維持していますが実際は年に1.5cmほど太陽から離れて行っているそうです。
そして、星の形が球になるのは重力で集まったものが安定する形であるから。ただし、重力の小さな星、小惑星は球にならずにいびつな形になることがあります。
オーロラの仕組みですが、これは本格的に回答しており、今回の質問の中で、かなり難しい言葉による回答になってしまっていましたね。「太陽フレア」による「プラズマ」が大量にヴァンアレン帯内に入り、磁力の収束している部分から入り大気中の酸素、窒素原子に衝突し、電子が軌道から外れ、それを元に戻ろうとする「励起現象」による過剰エネルギーが光として放出される時の光がオーロラになるわけですね。
星の大きさ明るさはどう測るのか?は近くの星では距離から見かけの大きさを対比して割り出しますが、遠すぎるともはや同じような点にしか見えませんから、距離がわかっている場合はその明るさから割り出す事が可能です。また、温度は色温度から判別できます。
最後の「ゼウスのしでかした」ですが、ほとんどのギリシャ神話にかかわっており、主な登場人物も多くがかかわっていることになります。ちなみに、今回の「ほしぞら質問箱」では49名もの子供がいることが判明しています。
と、今回は結構ガチな質問が多かったですね。そしてまずまず難しい話になってしまっていましたよ。
それでは、本日の登場人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。今回のほしぞら質問箱は…。