こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

雨だって「夏休み植物園フェスタ」を楽しんできました。

2022年07月26日 | 博物館・科学館

 今日は熱帯低気圧の通過で、全国的、特に太平洋側では結構な大雨になっていましたね。

 そんな中、行ってきました「筑波実験植物園」で「7月23日から7月31日」まで開催されている「夏休み植物園フェスタ」に。

 出発する時に「雨雲レーダー」を見たらつくば市周辺では9時30分ごろには雨が止むような状態でしたので、そんなに雨装備をしないで大丈夫かな?と思い現地に着いも大雨ですよ。再び雨雲レーダーを確認してみると雨は強いまま12時くらいまで降るような状況に…。雨があまりに強くクルマの外に出る気がおきず、雨が弱くなるまで30分近く待ちましたよ。その後も教育棟でも30分以上足止め、小雨になった所で「多目的温室」へ行き、また小雨になったら「研修展示館」へ行くような状態でしたね。

 イベントとして「薬になる木クイズラリー」があるのですが、「解説・クイズパネル」は屋外にあるので、結局雨が弱くなってきた12時くらいから何とかフルコンプする事ができましたよ。

 今回は「多目的温室」にて「一杯のお茶から始まる植物の世界~ハーブティーの科学」と「研修展示館」では1階で「見てみよう!!植物のかたち~3Dプリンターによる模型植物のいろいろ~」2階では「ドラマチック!!ドローンで望む植物園の四季」が開催されています。

 「一杯のお茶から始まる植物の世界~ハーブティーの科学」は「ハーブティー」として利用される「植物」を多数実物を展示されており、定番の「カモミール」や「ルイボス」、「アマチャ」など比較的耳にする植物とハーブティーとしての効用が紹介され、それに補足するように「ハーブティー」の歴史などがパネルで展示されていましたね。そして「自由研究」用の題材として「ハーブで色水の実験「ヒマラヤ・ホーリーバジル」」が毎日先着100名にプレゼントされていました。この「ヒマラヤ・ホーリーバジル」は「お茶」のように水やお湯によって抽出した液体は「BTB溶液」や「リトマス試験紙」のように「pH」によって色が変わる性質があり、青が中性で酸性のを加えると「赤く」色が変わる性質があるので、それで様々な液体を混ぜて変色の様子を観察しようといった趣旨の実験を促す感じですかね。ちなみにこの「ヒマラヤ・ホーリーバジル」は「飲用」ではないそうです。

 「見てみよう!!植物のかたち~3Dプリンターによる模型植物のいろいろ~」では「3Dプリンタ」を使って植物の模型を作りだし、それを拡大したり縮小したりできるという事で、「ショクダイオオコンニャク」の実物大模型の隣には縮小した1/10程度の大きさのショクダイオオコンニャクがあったり、「3Dプリンタ」によるモデル製作の見本として「オナモミ」の6倍模型の製作過程に「キバナツノゴマ」や「オニビシ」「ウンカリナ」など、「くっつく種」を拡大して3Dプリンタで製作したのが展示されていましたね。拡大する事により、とげの先端部がフック状になっており、そこが引っかかっる事が解るようになっていましたね。それと「冬芽」も10種類ほど拡大したものが展示されていました。

 「ドラマチック!!ドローンで望む植物園の四季」。こちらはプロジェクターで投影された動画が流されており、「筑波実験植物園」の4月、8月、11月、1月と四季の様子が上空50mくらいから見た景色で、多分ですがプログラミングされた飛行ルートで紹介されます。同じルートなので、季節による変化がとてもよく感じられ、特に「1月雪景色」は一面白銀の世界の植物園を見る事ができとてもキレイですよ。

 その他にも本来天気が良ければ「植物で遊ぼう」と「植物で作られた楽器」やおもちゃで遊べるスペースがありますし、クイズラリーも楽しむ事ができます。確かに夏の植物園は屋外ですからね「暑い」ですけど、木に囲まれた環境ではアスファルトとコンクリートで囲まれた世界とは違う環境を体感できますからね。

 自由研究の参考として「筑波実験植物園」へ遊びに行くのはいかがでしょうか?

 それでは、本日の登場人物は「植物」な話ですのでこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。「筑波実験植物園」での「植物園フェスタ」を見に来た「アルセレート」さん。大雨でしたが、楽しめたようで…。ちなみに背景が「夏休み植物園フェスタ」の「撮影スポット」なのです。

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