とある神社のセリバオウレン、バイカオウレン 2021.02.28.

　　　　　　　　




　最初からこの神社に行ってみようと思っていたわけではないのだ。何を考えて車を運転していたのか覚えていないのだが、
ふと気が付くと友人のブログによく出てくるうどん屋の看板があった。丁度昼飯時だったので、車を停めて食べに入った。

　そのうどん屋はかなり有名なうどん屋で支店も出したりしているのだが、本店には行ったことがなかった。入った時はそれほど客はいなかったが、12時を過ぎるとどんどんと客が来て一杯になってしまった。釜揚げうどんが美味かった。

　さて、店を出てどうしよう。友人のブログによると、ここから山を越えて黄連の仲間を見に行った、とある。何処だ？
素直にはブログを書いては居ないだろう。考えて辿り着いたのは此処。この時期にこの神社に来たことがないから、黄連の仲間が咲いているのか・・・





セリバオウレン


　薄暗い杉林の下の、下草も余りない場所にセリバオウレンは一面に咲いていた。こういうシチュエーションで咲くセリバオウレンは初めてだ。






きっと、誰かがきちんと管理してくれているのだろう。


　あまりに無造作に沢山咲いているのを見てしまい、アップの写真を撮ろうという気が起こらない。違和感・・・・

　杉林の中を進むと、今度はまばらではあるがバイカオウレンも咲いていた。











　　　　　　　　
　　　　　　　　バイカオウレン



　また、セリバオウレン・・・・












　　　　　　　　












　杉林の中から出て、脇の斜面を登って山に入って行くと・・・・






コショウノキ
こんな立派なコショウノキは見たことがない。まるで庭木だ。まだ、花は開いていないが、開いたら凄い匂いなんだろうな・・・・





ミツマタ
これも、花が開くのはまだ先だ。








　此処には夏ごろにイワタバコの花を見に来るかもしれない。

小野市の河津桜、咲き始め 2021.02.27.

　自宅周辺で桜が咲くのは３月末くらいだろう。今年は少し、早いのかもしれない。でも、伊豆では早咲きの河津桜がもう咲いているのだとか。
河津といえば、子供の頃、多分、高校に入った頃に友達と河津川にアマゴ釣りに泊りがけで行ったことがあった。
河津川を遡行してアマゴを沢山釣る積りだったけれど、初めての渓流釣りだったのもあるけれど、一匹釣ったところでおっさんに追い抜かれて、
その後は一匹も釣れなかった記憶。

　高校生とは言え、友達と二人で旅館を予約して旅行だなんてよく親が許したなと思う。

　その時は天城トンネルも歩いて反対側まで行った記憶があるのだが、河津桜の記憶は全くないのだ。もう、咲き終わっていたのだろうか。

　とは言え、河津桜が見たくなって検索すると隣町に植えてある場所があるらしい。例年の実績をみると丁度今頃、咲いているようだった。
地図を参考に行ってみると・・・






場所は分かったけれど・・・・、ショボ・・・、しかもまだ先始めだ。



　仕方なく、咲き始めている木の下に行って撮る。
























　人影もまばら・・・・。でも、この状況なら来週は満開だろう。









　また、来週！

山裾の道をぶらぶら散歩 2021.02.21.（6）

　アズマイチゲの咲く土手を過ぎて山裾の田んぼの脇の道を歩いて行く。この先の杉林の下にセリバオウレンが咲いているはず。
田圃の脇にはいろいろ、花木が植えてあって楽しいのだが一切、手入れはされていないから藪の中に咲いているような感じだ。
以前は田んぼの山側には畑があったのかもしれない。













山茱萸？




　　　　　　　　







まだ、つぼみ。



























こんなところを歩いて来た。




　杉林の下のセリバオウレンは数が少なくなっていた。まだ、ちょっと早いのだろうか。









　　　　
セリバオウレン



　セリバオウレンを確認して、戻ることにした。










　　　　　　　　







もう四時近いのだがそれほど寒さも感じない。




　　　　

道から山側に入り込むと白椿の大きな木があった。放棄された耕作地の脇に植えられていたのだろう。












アズマイチゲの咲く場所に戻って来た。



　この辺りはもう二週間もすると、カタクリが咲き出して散策する人も増えるだろう。

帰り路、そして日向のアズマイチゲ 2021.02.21.（5）

イカリソウ




　セリバオウレンの観察を終えて車に戻る道すがら・・・・、竹林の端のイカリソウ。一度、花の咲く時期にきたことがあるけれど、
トキワイカリソウの紅紫色だった。





　　　　　　　　
　　　　　　　　　ビナンカズラ
残念ながら実が成った跡はなかった。日陰に育ってしまったから？







シャガの斜面に節分草・・・






これから開く？ユキワリイチゲ






田圃の畦のタネツケバナ




　のんびりと歩いて車に戻ったのが、午後二時前。帰るにはまだ早い。車で30分ほどのアズマイチゲの咲く場所に移動した。





　　　　　　　　
　　　　　　　　　アズマイチゲ




　この場所に来るときは何故か、晴天の時が多い。日向に全開で咲くアズマイチゲを上手く撮れたことがない。完全に露出オーバーだ・・・





　　　　　　　　






　　　　　　　　
　　　　　　　　

セリバオウレン 色合いの違う花達・・・ 2021.02.21.（4）

セリバオウレン




　この場所のセリバオウレンは雄花が多い。見た目には雄花の方が綺麗だから文句はない。雌雄花もそこそこにあるけれど、雌花は見たことがない。
真剣に探したことはないから、あるのかもしれない。

　それより目立つのはピンク色の花が多いこと。





　　　　





　　　　　　　　






　　　　　　　　
　　　　　　　　　フキノトウ



　緑色系もたまに・・・・




　　　　



















　　　　　　　　






　　　　　　　　

ちょっと移動してセリバオウレン 咲き始め 2021.02.21.（3）

セリバオウレン





　ここに節分草を見に来た時は必ず寄る場所。この辺りではセリバオウレンは節分草よりは多少、咲き始めが遅いけれど、今年はそうでもない様子。






沢山咲いていた。




　　　　　　　　













　　　　




















　　　　　　　　






　　　　







セリバオウレン

お気に入りの節分草 （2） 2021.02.21.（2）

節分草





　去年は見頃の時に来ることが出来なくて残念だったので、今年は前週に様子見をしてタイミングを計っていた。
此処の節分草は蕊の青味が強いのが特徴だけど、葯がひっくり返って花粉が出だすと青味は消えてしまう。

お気に入りの節分草に会いに 2021.02.21.（1）

　丁度、一週間前にこの場所を訪ねているから、今回は満を持しての訪問となる。お気に入りの節分草が見頃の筈・・・・・

　いつもの場所に車を停めて・・・・、いつもの場所は節分草の咲く場所からかなり離れていて、歩いて行く途中にはいろいろな花の咲く場所がある。




　　　　
左：ニリンソウ　　　右：ユキワリイチゲ
どちらも今年、初めて開花に出会った。



　更に散策路を歩いて行くと、アズマイチゲの咲く場所に差し掛かる。





アズマイチゲ
ここは日陰の場所で気温が上がりにくく、アズマイチゲの株は沢山あるのだけれど、なかなか咲き揃ったところを見ることが出来ない。




　　　　





　　　　






アズマイチゲ




　ようやく、節分草の咲く斜面に着いた。まずは・・・・・












セリバオウレン




　そして、いよいよの節分草だ。花の様子はどうかな？






節分草
咲いてる、咲いてる・・・・











　　　　　　　　







節分草



　まだ、満開とは行かないけれど、早めが一番。



つづく。

庭に出て見るとナツズイセンが芽を出し始めていた 2021.02.27.

ナツズイセンの芽




　この時期、スプリングエフェメラルの花の郷を訪ねるとオオキツネノカミソリの芽が沢山出ている。休みの朝、庭に出て見ると！
あれ？オオキツネノカミソリなんて植えたっけ・・・・。思い出した。２年前に植えたナツズイセンの芽だ。今頃だっけ？





　　　　




　確か、20球は植えたと思うから、これからまだ出てくるのだろう。今年は幾つかは咲くのかなぁ・・・・
去年は全く期待していなかったけれど、2株だけ花を付けた。でも、夏が暑かったからダメになった球根もあるかもしれない。

　冬に庭が寂しいので、このところリコリスの仲間を取り寄せて植えている。この冬に植えたのは・・・・

　　Licoris splengeri 3球
　　Licoris lavender 6球
　　Licoris elgiae 3球
　　Licoris sp. 2球


　冬は外遊びをしないので欲求不満になる。例年、いろいろと植物を買って庭に植えるのだが、半分くらいは一年で枯れてしまう。
他に買って植えたのは、エビネを20株。仕事場の庭にこっそり植えようと思ったけれど、断念して庭に。




　　　　　　　　






　　　　　　　　　　　　






　　　　　　　　




　他にはヒラドツツジの貴婦人。さて、ちゃんと育ってくれるかな・・・・。

コロナ禍、でも散策 2021.02.20.

　この日は朝から寒い風が吹いていて、何処かに出掛ける気にもならないような朝だった。
庭を散策してもそれほど時間は経たない。何をして過ごしたかは覚えていない。昼飯を食べた頃から風も治まり、さて何処かに出掛けようか。

　明日はお気に入りの場所へ節分草を見に行くことにしているから、今日は退屈しない程度の散歩がしたい・・・
思いついたのは、まだ子供達が小さかった頃に何度か歩いた場所。ダム湖ではブラックバスを釣ろうとルアーを投げちゃ曳き・・・・

　当時は公園を造ろうとしていたのだろう、ブルトーザーが山を削り、自生のコバノミツバツツジを移植していたりしたけれど、
今は治まって綺麗な公園になっていた。午後だというのに、かなりの人出でびっくりだ。

　公園の中にある神社の脇に登山道があった。山頂まで30分ほどとか。登ることにした。






びっくりするほどの急傾斜の岩肌を登り、山頂近くから写す。






谷を隔てた山の天辺の立ち木には見覚えがある。勤め先からも見える山の頂上だ。


　登る尾根は驚くほど狭く両側は切り立っている。強風が吹いて来て、ちょっと危機感すら感じた。




　　　　　　　　

尾根で見つけたオケラのドライフラワー・・・・



　山頂で・・・・






あは！標高244ｍ。その割に尾根歩きなど随分、スリルを感じた。






山頂から南側、海のあるはずの方向を見るが・・・・、山が低すぎる？






自宅方面。何処かに自宅が写っているはずだけど、分からないな。


　下山は強風の中、滑りやすい急斜面の下りはかなり緊張した。足慣らしにはなった低山登山だった。

お久し振りです。谷の散策から・・・ 2021.03.14.（0）

　ブログをしばらく休んでいると、どのタイミングで再開したものか考えてしまって、さらにどんどん日が経ってしまう。
それで、今回はサラッと昨日の谷の散策の写真から。










　　　　　　　　




　午前中に訪れた谷では昨日の雨の後、気温も上がらなかったのか花達は眠ったまま。場所をかえてホソバナコバイモを見にゆく。




　　　　　　　　




　それから昼食後、谷に戻り歩いた。






















　気温が十分上がらず、ユキワリイチゲは全開とはならなかった日・・・。