今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

庭 オオマツヨイグサとナツズイセン      2022.07.30.

2022-07-31 21:24:27 | 

オオマツヨイグサ




 7時頃、寝床から起き上がって外を見るとまだオオマツヨイグサの花が開いていた。そのまま外に出て見に行く。咲き始めた頃から随分、花数が増えたようだ。
始めの頃、まだ小さかった枝も伸びて来てつぼみを付け始めている。











        






        




 まだ、7時過ぎだというのに暑い。そのまま、隣の駐車場から歩道を家の前まで移動する。






サンルームを造った時にイエローカロライナの生け垣?を1mほど高くする積りでワイヤーを張ったのだが、かなり伸びてきている。
これなら、今年中に何とかなるかな。


 庭に戻り、蚊に刺されないようにさっと様子を見て歩く。






ジャングルです・・・・




        






        







ナツズイセン
15球植えたはずなのに2株しか咲いていない。まだ、これから咲いてくるだろうか・・・・春には芽は沢山でていたのを確認しているから、環境が悪いんだろう。





        



 庭の奥に生えて来た幾つかのマツヨイグサの類、どうせメマツヨイグサだろうとは思ったけれど日陰くらいにはなるだろうと残しておいた。
何とオオマツヨイグサだったようで大きくなって花を付けていた。さすがは雑草。オオマツヨイグサはこれから、庭に幾らでも生えてきそうな気がする。



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収穫(ポルチーニとジロール)の下調理とワクチン      2022.07.24.

2022-07-30 10:11:31 | きのこ など
        
        アンズタケ(ジロール)




 前日に収穫したきのこ、ヤマドリタケモドキとアンズタケの下調理をした、というよりして貰った。
勤め先のアンズタケは猛暑、少雨のせいでここ数年不調なので、まとまった量の収穫は久しぶり。アンズタケのオムレツが食べられそうだ。





        
        ヤマドリタケモドキ(ポルチーニ)
ヤマドリタケモドキは車で走っていると、道の脇にポツポツと出ているのが分かるのだが、特に車は停めずに、歩いた山で見つけたものから状態の良いのだけ、
採ってきた。



 以前はヨーロッパではヤマドリタケモドキではなくてヤマドリタケが出ていて、ポルチーニと呼び香り高いきのことして珍重されていると聞いていた。
でも、ヨーロッパ帰りのきのこ好きの人の話を聞くと、あちらでもヤマドリタケとヤマドリタケモドキはどちらも収穫されていて、モドキの方が多いのだとか。
そんな訳でヤマドリタケモドキを敢えてポルチーニと書いておくことにした。

 で、軽く洗って下調理したポルチーニを刻んで干す。





        

ここでもサンルームが活躍。暑い日が続いたせいもあるけれど、良く乾燥できた。いい香りに仕上がった。


 そして、4回目のワクチン接種も無事に。





        

 4回とも全く発熱せず、これで本当に抗体は出来ているんだろうか・・・・



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昼食後、さらに一ヶ所、見に行かなければ・・・      2022.07.23.(4)

2022-07-29 22:34:30 | きのこ など






 帰宅後、かなり汗をかいていたが着替えをせずに昼食を済ませた。着替えてシャワーを浴びたいところだったが。。。
食べた後にもう一ヶ所だけ見てきたいところがあったのだ。帰り道に寄り道する手もあったのだが、自宅から帰還命令が出ていたんじゃしょうがない。

 昼飯を終えた後、カメラとコンビニ袋だけ持って目的地に向かう。10分後・・・・・、道端で。。。





ヤマドリタケモドキ
車を停めて、黴が出始めている個体を除いて、収穫。まだ、あまり虫の入っていないしっかりとしたヤマドリタケモドキだった。






キアシヤマドリタケ
食べない・・・・、食べる人もいるらしい。






キタマゴタケ







これは?







アメリカウラベニイロガワリ・・・、で良いかな




 実を言うとアメリカウラベニイロガワリには、あまり縁がないのだ。一つだけ、サンプリングして持ち帰ったが、ずっしりと重いきのこだ。
ヤマドリタケモドキの比ではない。青変性は強いのだが、写真には残っていなかった・・・・

 ここに来たかったのは前週に来た時にはキタマゴタケの姿には出会えなかったから。この場所はこの時期に雨が十分降った後には
キタマゴタケの菌輪に出会えるくらいに沢山出るのだ。







また、タイミングを外しただろうか・・・







いや、結構出ているかも。。。








タマゴテングタケモドキ(アカハテングタケ)の幼菌ではないかか。






??何だこれ、当たり前の典型的なイグチ。





    

何かな・・・・、Boletus なんだろうか。



 車に戻り、ゆっくりと道の左右を眺めながら進んで行く。そして、見つけた。目的のキタマゴタケの菌輪だ。









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帰宅途中のヒナノシャクジョウ、ウエマツソウ + きのこ + アクシデント      2022.07.23.(3)

2022-07-28 20:37:50 | きのこ など





 結局、ソライロタケの出始めには出会えたけれど、本命のホンゴウソウの方は駄目だった。探そうとしても難しいので、偶然の出会いに期待するしかないかな・・・
暑くなってきたのでひとまず、自宅に戻ることにした。その途中、いつもの場所に寄ってきのこの発生状態をチェックする。山に通じる道の脇には・・・・












フモトニガイグチ
何で二つずつ出るんだろう・・・・









          
          ベニウスタケ










          
          コビチャニガイグチ
萌黄色?抹茶色?のイグチ。似たものにはオクヤマニガイグチがあるけれど、傘裏の変色性がコビチャを見分ける簡単な方法かな。




 進んでいくと、ウエマツソウやヒナノシャクジョウの場所の脇に来てしまった。ちょっと、その後の様子を見てみようか。
森の中を進んでいく。もうちょっとで目的の場所につく。ザックを降ろして三脚の用意をしながら周囲を見ていた時に気が付いてしまった・・・・・。







倒木の下に何か居る。この紋様は間違いなくあの危険な奴だ。どうしよう、引き返すか、やっつけるか・・・・追い払うか。




    

近くの石を投げつけてみたが外した。次に落ちていた枝で突いてみたが身構えているだけ。こいつの性格は困ったものだ。
逃げることがなくて外敵を察知すると身構えて動かなくなる。



 仕方なく、最初にヒナノシャクジョウの様子を見ることにした。随分、沢山出てきている。












ヒナノシャクジョウ
先に出始めたものでは花が咲き始めているようだ。



 そして、ウエマツソウの様子は・・・・












ウエマツソウ
相変わらず。ちょっと雌花の辺りは大きくなったかな・・・・



 でも、気になる。2mと離れていないところに多分、居座っている奴。






この辺り・・・・






!!



 撤退することにした。山道に戻り・・・・





ウコンハツ






ハイイロオニタケ





          







アカイボカサタケ







ヤマドリタケモドキ



 自宅から帰還命令が飛んできたので、慌てて帰宅。









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ヒナノシャクジョウとシロソウメンタケ      2022.07.23.(2)

2022-07-27 21:03:38 | きのこ など

シロソウメンタケ




 結局、山道を少し登ることにした。ホンゴウソウを探すという目的からすると下る方が可能性はありそうなのだが、きのこも探そうという気持ちもあって・・・





コクラン



 少し登った道の脇に苔で覆われた集水桝があり、コクランがみつかった。道の脇には整備された側溝は無いが、一応、溝が掘ってあるようで桝の周りは湿り気が多い。
桝の上にしゃがんで見回す。










    
ヒナノシャクジョウ
自宅近くの自生地と比べると数は少なく、柄の先の分枝の数も不規則。多かったり少なかったりしているような気がするのは気のせい?


 集水桝の周囲にもホンゴウソウは見つからなかった。

 諦めて道を下ってゆく。












アカイボカサタケ






ヤマドリタケモドキ幼菌




 下って行くと車を停めた車道の先に出た。車には戻らずに先に進んで散策する。去年、沢山のソライロタケに出会った辺りも歩いてみるが何も出ていない。





多分・・・、ミヤマベニイグチ幼菌





    
アカハツタケ




 そして冒頭のシロソウメンタケ。




















シロソウメンタケ



 これ以上、進んでも日当たりの良い場所に道が続いているだけなので戻ることにした。戻る途中の道の脇の下り斜面・・・・






どう思う?鮮やかな紫色の何か・・・・不自然な紫色。この時期にこれほど鮮やかな色のきのこが出るだろうか・・・・
しばらく考えて、斜面を降りてみた。

やっぱり・・・・・、スポンジでできたボールだった。



 車も戻りつき、傘に傷をつけておいた小さなイグチを見た。










        

やっぱり、クロアザアワタケだったかな。


 汗を拭いて水分補給してから、自宅方面に走った。



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そろそろ、ソライロタケが出ているかもしれない      2022.07.23.(1)

2022-07-26 20:52:31 | きのこ など

クロアザアワタケ




 土曜の朝、水撒きのあとに朝食を終え気になっている山の様子を見に行った。車で30分以上かかる場所だから早く出て、気温が上がる前に歩かなければ・・・
その場所に着いて車を降りてみると、道の脇はしっとりとしていて夜のうちに雨が降ったようだった。すぐに目に付いたのは、ちいさなイグチ。




    
クロアザアワタケ
確認のために傘の面を引っかいておいた。






テングタケ






ニオイワチチタケ
そこら中に出ている。でも他のチチタケ属は目につかない。












アンズタケ
停めた車の周りで少なくても3つの群生。



 きのこ観察の前に採集をしておかないと。袋を出して良さそうなところを採る。




ヤマドリタケモドキ




 ついでに幾つかのヤマドリタケモドキも収穫してから車に入れて再出発だ。で、今日の第一の目的は実はホンゴウソウ探し。去年からの続きなのだ。
どんなところに居付いているかのイメージはある。きっとウエマツソウの生える環境と同じようなところ、そしてその場所の近くにはヒナノシャクジョウも住んでいるはずだ。
森の中に入り込み、山からの湧水が沁み出しているような場所を探してみるが見つからない。一度、道に戻ってみると・・・・






ソライロタケ
幼菌が葉の影から覗いている。やっぱり出始めていたな・・・・



 以前だったら、ソライロタケは比較的珍しいきのこなので、時期・場所を狙って山に入って出会えるきのこじゃなかった。でも、最近は違う。







笹の中に出ていた。ちょっと、傷がついている・・・・





        




 ソライロタケは出始め。写真じゃ大きく見えるかもしれないけれど、せいぜい2㎝くらいかな。土が乾燥しなければ、あと2,3日くらい後が見ごろになるかも。
ホンゴウソウを探して道の反対側の森にまた入り込む。






??
何かな・・・・、何も思い浮かばない。老菌だからなかな。aureoboletus sp. だったかも。






クリカワヤシャイグチ







russula sp.
極小きのこ 1cmくらい













ヒナノシャクジョウ



 ヒナノシャクジョウは見つかるけれど、ホンゴウソウは見つからない。ちょっとイメージしているような環境の場所に行き当らないのだ。
地面がしっかりとしているところじゃないとホンゴウソウは居付けないだろう。この辺りは土が締まっていない。雨が多く降れば土が流されるような環境だ。





        
        Entoloma sp.  シロイボカサタケじゃないよね・・・・



 森の中を登って行くと別の山道に出た。さて、道を登るか、下るか・・・・



つづく


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朝、庭の水撒きをした後で      2022.07.23.(0)

2022-07-26 08:06:36 | 

クレロデンドルム ウガンデンセ





 前日、庭の水撒きが出来なかったので、朝、七時過ぎに起きて一通り撒いてきた。やっと巡ってきた週末なのだが、翌日はワクチン接種を予約している。
だから、なるべく早く家を出て周辺の気になるところのきのこの様子を見てこようと思っている。

 水撒きを終えてから着替えて、コーヒーをいれる。そして、サンルームに座って庭や鉢植えを眺めて落ち着く。






ウガンデンセは暖かくなってからどんどんと大きくなり、そして伸びた枝の先につぼみを沢山つけ、咲き始めている。



 まるでカリガネソウみたいだと思って小さな苗を去年、買ったのだが、どんどんと大きくなった。耐寒性はないので今年の冬も家の中に置いておかなければ。






こっちも大きくなって、最近はつぼみを沢山つけている。



 その後、朝食を済ませてからきのこを見に車で出掛け、午後二時に帰宅。その時にウガンデンセを見ると随分、花数が増えたように思えた。








 まだ、つぼみは沢山育っているし、これからもしばらくは花を楽しめそうだ。ウォリキーは簡単に挿し木できたから、これもやってみようかな。








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雨後の職場にて ムラサキヤマドリの新記録     2022.07.21.

2022-07-25 19:36:46 | きのこ など





 一日中、雨が降った翌朝のこと。駐車場のいつものポジションに車を停めて歩いて行く200m程の道、今朝は何がでているかと、
楽しみに下って行く。毎年、この頃にアンズタケが沢山出る場所は今年は空振りの気配だが、少し先を見て驚いた。大きなムラサキヤマドリが出ていた。

 これまでは少し離れた場所に2年に一度くらい、一つだけムラサキヤマドリは出ていたけれど、ここ2年ほどはこの場所に出ることにしたようだ。
黴が生えてしまったものもあるけれど、幼菌を入れて全部で5個。新記録だ。

 少し下った先には・・・・




        
        ヘビキノコモドキ



 そして、角を曲がった芝生の植木の下で・・・・




        
        ツブカラカサタケ


 さて、今日も一日、がんばろう!


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ハナオチバタケを見た後で・・・     2022.07.18.(4)

2022-07-25 07:16:28 | きのこ など

ベニウスタケ




 道沿いに出ているきのこだけ見て帰ろうと思ったけれど、思いのほか沢山のきのこが出ていてなかなか帰れない・・・・。





クサイロハツ





    
アワタケ属  アワタケそのものじゃないだろうけど、クロアザアワタケではないような・・・、キッコウアワタケの亀甲が出る前とか??
帰りに一つ持って帰って変色性とか見てみようと思ったけれど、忘れて帰って来てしまった。





キツネノハナガサ






lactarius sp.   ヒロハウスズミチチタケ?
写真だけ撮ってスルー・・・





        
        イチヤクソウ
こんなところに・・・・、残念ながら花は終わっている。





 





    
アヤメイグチ
孔口は強く青変。味は特になし。




        
        クリカワヤシャイグチ






ツクバネノキ      


これにて、ようやく帰宅。

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車に戻り帰宅する・・・前にハナオチバタケが見たくて     2022.07.18.(3)

2022-07-24 12:10:45 | きのこ など

ハナオチバタケ




 半ズボンにクロックスで来ていたので車に戻ってから真っすぐに帰宅する積りだったけれど、ハナオチバタケが出ているかもしれないと思って、
毎年チェックしている場所に寄ることにした。その場所なら車を停めて直ぐの場所だから蚊に刺されることもないだろう。





    



    






ハナオチバタケ
以前によく行っていたS公園内にはハナオチバタケが沢山出る場所があって毎年、観るのが楽しみだったけれど、友達からの情報では全然出なくなったとか。
赤松が枯れてしまったからなんだろう。このブログにアップした写真が本に載ったり教育用の online の教材に使われたりしたんだけどねぇ・・・


 その頃の場所とは大違い、ここではハナオチバタケはちょっとしか出ないのが残念。

 写真を撮っていてちょっと視線を上にあげてビックリ。






こちらには気が付いていないようだが、早々に退散しよう。今年は良く出会うなぁ・・・



 ついでに道沿いに出ているきのこはないか、ぶらぶらと歩いてみた。





タマゴテングタケモドキ?






キチャハツ?










          
          ??
小さなきのこが沢山出ている。この他にもいろいろ出ているんだけど、よく分からない。。。












agaricus sp.
毎年、よく見るきのこだから名前はあるんだろうけれど・・・・、何か所かに出ていた。






ウスキモミウラモドキ





        
        ヒナツチガキ






??


 まだ続きます。



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随分、雨は降ったけれど・・・、近場の様子見に     2022.07.18.(2)

2022-07-21 19:34:56 | きのこ など







 三連休の最後の日なのだが、気になる仕事を自宅に持ち帰っていて遠出する気にもなれず、近場の様子を見に出掛けることにした。
昨日は休み中の課題だったプレランセの挿し木苗を地植えをしたのだが、その途中から土砂降りになって、服も靴もびしょ濡れになってしまった。
ヤケクソになって側溝の中に積もっていた落ち葉をビニール袋に集めたり、カーポートの屋根の雨樋に詰まった落ち葉も掃除した。

 そんな訳で履く靴がないのでサンダルに半袖・短パンで出かける。最初に行ったのはいつもキタマゴタケの出る場所。今年、一度、出かけてから、
雨が降らず止まってしまっていた。この日も数日前に出たキタマゴタケが一つ倒れていただけで、まだ一斉に出だす状況ではなさそうだ。でも・・・・






ヤマドリタケモドキ
久し振りだなぁ・・・・







これも一応、ヤマドリタケモドキ・・・・













ヘビキノコモドキ
いつものここのメンバーだ。



 少し道を進むと、遠くに見える木の根元辺りに黄色いキノコが見えていた。






キタマゴタケ








よく新しく作られた道の脇の斜面にヤマナラシの木が集中して生えているところを見掛ける。そして、そのヤマナラシの木の下にキンチャヤマイグチが出る。
何でヤマナラシが新しい道の斜面に集まって生えてくるのか不思議に思っているのだが、ここもそのようだ。斜面の中程に一列にヤマナラシの幼木が並んでいる。
斜面の上には萩の仲間が育っている。

 その斜面を眺めながら進むと・・・・





        
        アイタケ  ちょっと、色が悪いけれど・・・・






キアシヤマドリ







ヤマドリタケモドキ







ミドリニガイグチ




 晩飯用にヤマドリタケモドキ、アイタケとカワリハツを幾つか採って持ち帰った。晩はパスタになるだろう。
帰り道・・・・




    
Amanita sp.





        







ヘビキノコモドキ



 少し草の生えているところを歩くと、すぐに蚊に刺される。さっさと帰ろうと車に戻り、エンジンをかけた。






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庭のオオマツヨイグサ  開花     2022.07.18.(1)

2022-07-18 21:02:50 | 

オオマツヨイグサ




 
 一昨日、このブログにオニユリ+α の記事を載せた。その時に庭のオオマツヨイグサのことにも触れたのだが、実はその日の晩に2つ、開花していた。
何で過去形なのかというと、その日は夜の7時頃につぼみを確認していて、開花は翌日になると思っていたから。そして、翌日に花後をみてびっくり。
オオマツヨイグサって、開花はそんなに遅かったっけ・・・・


 昨日の夜は薄暗くなることに咲き始めていて、カメラを持って出てみたけれど、風が吹いていて撮れるような状況ではなかった。というより、
これまでオオマツヨイグサの開花は動画でも撮っていたみたことがあるけれど、どうしていたんだろう・・・・。
庭で撮れるようになったんだから、のんびり思い出して撮ってみようかな。

 翌朝は朝の6時前に目が覚めたので、二階からオオマツヨイグサがまだ開いているのを確認してから、カメラを持って外に出た。






庭側からの撮影。8つ、咲いたようだ。



 隣のアパートの駐車場へ。







やっぱり、脚立やビニールハウスが撮影の邪魔だなぁ・・・・





        









動画を撮るならこんなアングルかなぁ・・・・













        

昨夜、咲いた二輪が良く分かるかな。















アサガオも咲き始めているから、忘れないでね。



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帰り道、満開のユクノキ?    2022.06.19.(2)

2022-07-18 09:28:49 | 山、花、山野草






 車に到着したところで山から下ってくるときに攣りかけていた右足の脛、足の指とかと反対側、左足のアチコチが攣ってしまった。
汗をかきすぎたて電解質不足になったのか、いわゆる熱中症か。水分は摂っていたいた積りだけど・・・・

 運転は友人なので、助手席で悶えていたけれど、車が峠の手前の谷沿いの道を登っているときに木々の間から谷を隔てた反対側の斜面に、
白い花を一面につけた木が見えた。友人に車を停めて貰うように頼んだ。カメラを持って車を降りた。










 ほとんど、毎年、この時期にこの峠道を走るのだが、こんなに沢山花をつける木を見た記憶がない。
じっくり見ようと車道を歩いて進んだり、戻ったり。でも、道の脇に伸びている木の枝が邪魔になって良く見えない。でも、斜面には同じ木が幾本かあって、
皆、花を付けているようだった。








 そういえば、何日か前に友達の Facebook の記事に今年はユクノキが沢山花を咲かせていて、今までいつも歩いている山に沢山のユクノキが居るのに、
初めて気が付いたと書いてあったのを思い出した。上の写真の花が少なくて葉が見える場所を切り取って拡大したのが下の写真だ。





          



 葉は対生で翼状。マメ科の木のようだ。ユクノキかフジキかどちらかだと思うけれど、拡大したピンボケ写真から判断することは難しい。
でも、葉の形からはユクノキかなと思う。



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今年も、ベニバナヤマシャクヤクを見に行ったのだが・・・・    2022.06.19.

2022-07-17 22:46:11 | 山、花、山野草

マタタビ




 今年もベニバナヤマシャクヤクを見に行った。毎年、見に行くタイミングに迷うのだが、これまでは早めに行ってまだ、硬いつぼみを見て帰って
くることが多かった。そんな年は翌週にあらためて見に行くことになったし、それでもダメで3回見に行ったこともある。

 ベニバナヤマシャクヤクの咲く場所までは道のない急斜面を登ることになるので、一発で決めたいよね。今年は年が明けてから寒い日が続いたので、
花の開花は遅めだったこともあってちょっと遅めの日に友人と行くことにした。

 車を停めてからしばらく林道・・・・、というか元林道を歩いて行く。車の通らなくなった林道は落石や山からの湧水で歩いて進むしかなくなっている。






毎年のように見ているマタタビの大株。いつもクマンバチがブンブンと飛び回っている。





        
        ヤマイバラ
ここでも出会った。花は終わってしまっているが・・・・







この特徴的な葉を見ればヤマイバラに間違いないだろう。ちょっと脇に生えていたリョウブの葉が一緒に写っている。






        








ホタルブクロ







ジャケツイバラの花の咲き残り






        
        ヤマタツナミソウ
元林道を覆うジャケツイバラの下に生えていた。かなり希少なタツナミソウだが、この周辺では他のタツナミソウを見掛けない。




 林道をしばらく歩いてから山側の斜面を登り、山に取り付いた。







急斜面を登ってから薄暗い針葉樹林帯の中を登って行く。



 
 汗が流れる。ゆっくり登れば大したことないと思って来たけれど、今年はキツイ。毎年、キツクなってきているなぁ・・・・














クモキリソウ
これが見え、もうすぐ尾根に出るはずだ。クモキリソウが咲き始めというのは来たタイミングは良かったんじゃないかな、と思った。






イナモリソウ 




 息も絶え絶えにようやく尾根に出た。友人は少し先に尾根道を登り、目的の谷に向かっている。こちらはというと10m進んで一休み、の繰り返し・・・


 一足先に谷を下った友人の声が聞こえてくる、「遅かったぁ・・・・・」。 引き返すわけにも行かず進むと・・・・







遅かった、やはり。ここまでタイミングを外したことは今まで無かったんじゃないか。













ベニバナヤマシャクヤク














ここでは桃色と白のヤマシャクヤクが混じって咲く。実生で増えていると思われる若い株も桃色と白の花が混じって咲くのだ。




 さて、今年は花の開花は遅れると思ったのだが、見事にタイミングを外した。六月からの高温が花の開花を乱したとしか思えないのだった。
ベニバナヤマシャクヤクの場所から少し下ったところの倒木の根、それを覆う土からイナモリソウが生えて花を付けていた。





















イナモリソウ




 今年は梅雨らしいものもなく梅雨明けしてしまい、その後の高温で植物は変調である。また、来よう。来年は暇になっているはずだ。
昼飯を食べた後、無言で斜面を下った。下り道なのに妙にしんどい。水分は補給しながら登ってきたのに、足が攣りだした。
足の脛とか、足の指とか、訳の分からないところが攣っているのだが、靴を脱ぐわけにも行かず、ひたすら下り林道に戻った。

 それから車までの登り道を歩いた。どうも汗をかき過ぎたようだ。熱中症なのかもしれないけれど、足も腕も油断すると攣ってしまう。
水分とミネラルの補給が大切だ。



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オニユリ +α    2022.07.16.

2022-07-16 10:10:53 | 






 また、週末。折角の休みだから、寝坊はせずにいつも通り7時には起きてコーヒーを煎れる。それから、カーテンを開けてサンルームに風を入れた。
昨晩の予報では朝から雨が降っていてもおかしくなかったのだが、空はどんよりと曇ってはいるものの雨が降りそうな気配はない。
先週から鳴きだしたクマゼミが、今朝もけたたましく鳴いているから暫くは天気はもちそうだ。

 二階に上がってカメラを取って来て庭の様子を写す。蚊の心配をしなくて良いのでサンルームを造って本当に良かった。
数日前にはカサブランカが咲き始めた話を書いたのだが、今は加えてオニユリが咲き始めている。





        




 オニユリは嫌いじゃないけれどムカゴで殖えるのでちょっと困ったりする。どんどん殖えて鉢植えの中からも咲き出している。







二週間ほどで花が終わり、その後、ムカゴが育ってきたら上の部分を切り落とすことにしている。これ以上、殖えたらオニユリに庭を占領されてしまいそうだ。



 二年前にオオマツヨイグサの種を採って来てプランターに蒔いたら無数に発芽してしまい、さすが雑草だと感激したものの持て余して放置してしまった。
それを去年の暮れに庭のフェンス脇に地植えしておいたのだが、ふと、その後が気になって外に出てみた。
庭側から見ると蚊に刺されるので隣のアパートの駐車場から・・・






オオマツヨイグサ
先週は確か、まだつぼみは見えていなかったし、青っぽいハムシの仲間が付いて葉を食べていたので薬を撒いておいたのだが・・・・



 驚いたことにつぼみが沢山付いていた。やっぱり、さすが雑草だ。この場所に移植したのは、駐車場からだったら蚊の襲撃をあまり受けずに、
開花の様子を見れると思ったから。写真を撮る時も庭側をバックにすれば車のライトも邪魔にはならないかなと思ったのだが、アングルには気を付けないと。






今晩か、明日には一つ目が開くかもしれないくらいのスピードで育っている。



 家に入り、コーヒーを飲みながらサンルームに座る。





フクシア エンジェルスイアリング
去年、西宮市の北山植物園で買ってきたもの。随分、大きくなった。鉢を変えて仕立てないと間もなく破綻しそうだ。それとも切り戻す?





        
        クレロデンドルム ウガンデンセ (ブルーエルフィン、ブルーウィングとか)
これも去年、苗を買って家の中で越冬させたものだけれど、どんどん大きくなった。何とか100均の支柱(実際は200円だったか・・・、かなり探した。)
に巻き付けてみたが、それでも急に育ちだして1mくらいになってしまった。そして、育った枝の先に一杯つぼみが付き始めている。





        






        




 嬉しいけれど、これもこの先、どうしたものか。冬には庭に出しているクレロデンドルム・ウォリキー二鉢、ハイビスカス、コンロンソウなどで、
家の中は混雑しそうだ。。。。








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