今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

岡山県北を走り回る 青いイチゲとか。        2017.04.30.(予告)

2017-04-30 22:29:40 | 山、花、山野草

イワウチワ
いつもの場所の群生。終盤で、何とか間に合ったという感じ。



 朝6時に自宅を出て、岡山県北を走り回って山の花を観てきた。朝から快晴で暑いくらいの日だった。

 とても沢山の花に出会えたから、予告では写真と一言だけ書いておこう。



    
コミヤマカタバミ
白、うすいピンク、桃色。沢山咲いていた。




キンシベボタンネコノメソウ
まだ早いかなと思ったけれど、沢山咲いていた。







キクザキイチゲ
衝撃の青。水色じゃない。




サンインシロカネソウ
兎に角、天気が良すぎて・・・・、光が溢れて、飛び散る。




キンキエンゴサク
一面に咲いていた。




バイカオウレン
ちょっと、種が出来かかっていた。もうちょっと早く来たかった。





覗き見? 悪気はないよ。


 ぼちぼち、アップしていきます。まずは予告。。






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出勤前に  ベニバナヤマシャクヤク         2017.04.27.

2017-04-30 06:07:40 | 





 ベニバナヤマシャクヤクがもう咲いた、何てわけはない。これも退屈な冬の間に庭に植えたものなのだが、そろそろかなと思っていたら、芽を出してきた。もう幾つか芽を出すはずだが、まずは一安心。

 庭を見て山の様子を想うのも楽しいんじゃないか。山は庭よりもかなり遅れて時間が進むだろうから。これから、岡山県北へ。








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久し振りの、アミガサタケ        2017.04.23.(3)

2017-04-29 10:55:02 | きのこ など




 雪彦山の辺りで昼飯を食べる場所を探していた時に、且坦坦(シャタンタン、こんな字だったかな・・・)と書いた旗が道沿いに沢山立っていた。「田舎レストラン」?とも書いてあったから飯にありつけるかと思って走って行くと、立っていたおじさんに古びた学校の校庭に駐車するように言われた。広い校庭には車が沢山停まっていて、どれだけ大きい店があるのかと思って歩いて行くと・・・・、それほど大きな店でもなかった。ということは・・・・

 案の定、しばらく待たないと食べられないらしい。おじさんは、まあ、中に入って桑のお茶でも飲んで待っていたら、とか言うが、こっちはのんびりしていられる状況ではない。それでも、おじさんは且坦坦がどうしてできたか、とか話を続けるのだ。

 曰く、この村は平均年齢85才で5年後には消えてなくなります。住人は糖尿病だの高血圧の病人ばかり。それでバランスのとれた食事を提供できる施設を作って、神戸大学と共同で運営しているとか。5年後には誰も生きてない、は大袈裟だが過疎の村であることは学校が閉じていたくらいだから分かる気がした。

 早く食事をして山を登らなければならないから、と言って他の食事のできる店を教えてもらったのだが、その学校跡のフェンス脇の草叢にアミガサタケがポツポツと出ていたというわけ。

 前書きが長かったのは、今日から連休が始まって自宅でのんびりとしているからかな。




      
      アミガサタケ




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見頃のオチフジの花        2017.04.23.(2)

2017-04-28 22:55:00 | 山、花、山野草





 谷沿いの難所を越えて行くと、この山一番の群生に会えるはず。

途中で何も見つけられずに、崩落で群生地は失われてしまったかとも思ったけれど、そこから更に岩場を越えた場所に咲いていた。









 去年までは大きな群生が二つ折ったような気がするのだが・・・・。




        




オチフジ



 その上の斜面にもつぼみをつけた株がみえてはいるが・・・・






雨が降ったら崩れて落ちてきそうだ。



 満開のオチフジにも会えたし、山を下ることにした。この時点で午後の4時、戻るしかない・・・・




フデリンドウ




    
ムロウテンナンショウ



 下りながら、沢の岩壁の植物を観察する。











ダイモンジソウやイワタバコの張り付いた岩壁に・・・・











オチフジ




      










 今年はオチフジの花は多いのかもしれない。一番、最初にこの谷を訪れた時と同じように広範につぼみを付けていた。








 そして、さらに下ったところにもオチフジは育っていた。。。














 花は減って行くばかりと思っていたけれど、そうでもない場所もあるようだ。


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そば、蕎麦、蕎麦・・・・オチフジの花        2017.04.23.(1)

2017-04-27 22:02:44 | 山、花、山野草
 日曜日になったけれど、相変わらず体を動かす気になれない。もう、キバナサバノオの花を見に行かなければいけない時期なのだが・・・・。それでも踏んぎれないのは、去年、谷に落ちたせいなのかもしれない。

 庭に出て昼近くまでブラブラしていたが、隣のアパートに新しい入居者が入ることになったのか、工事が始まった。

 その工事の音を敬遠して、自宅を出ることにした。何事もドライビングフォースが必要ってこと。自宅を出る時の理由は「蕎麦を食べたい!!」ってことだった。それで、県北を目指そうかなと思ったのだが、高速に入ってから急に気が変わった。

 そろそろ、オチフジの季節じゃないか。雪彦山に行こう。その途中で、蕎麦屋を探せば良い・・・・

 自宅を出たのは11時過ぎだった。福崎のICを出てから蕎麦屋を検索すると近くに3件あるとのこと。1件目、8㎞程の距離を走って行くと、超激渋滞だ。芝桜を広範囲に栽培している場所の隣で、見物客が昼飯時に集中していた。何とか、スルーして2番目の店へ。また7㎞ほどの距離を走り着いた場所は???な所。畑の中にある集落の一角。目立った看板もないので、車を置いて行ってみると、今日は予約だけで一杯だとか。ここで?人が来るんか・・・・

 3軒目は遠かったので、蕎麦を諦めてオチフジに近づくことした。雪彦山の麓の集落に着いても昼飯を食べる場所は見つからず、困って雪彦温泉の食堂に行ってみたら鴨汁蕎麦だって。。。

 食後に登山口まで行き、登り始めたのは午後の3時だった。冗談だろ・・・・





ムロウテンナンショウ?



 比較的緩い登りを進むのだが、時間が無いと思うのでつい早足になってしまう。





コミヤマスミレ
これが綺麗に咲いているってのはヤバイ。出遅れたか・・・・





タチツボスミレ





タチツボスミレとツルカノコソウ



 沢の脇の登山道を登って行くと、イチリンソウが咲いていた。でも、花を閉じ始めている。





イチリンソウの花の閉じ方って、不思議だ。上品に、恥じらいながら花弁を順番に畳んでいくような・・・・













 閉じかけのイチリンソウの花を観て、更に焦って登って行くと・・・・・




オチフジ
こんな、メインロードの脇に咲いていちゃダメだろう。。。








 それから、登山道を外れて険しい沢を登った。

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出勤前に  ミヤマオダマキ         2017.04.26.

2017-04-26 07:27:34 | 




 雨が降り始めている。今日は一日、雨模様のようだ。友人に送るサルメンエビネの写真を撮りに庭に出てみたが、丁度、見頃のミヤマオダマキの方に目がいってしまった。

 これから、高速を飛ばして大阪まで行かなければ。もう少しで連休が始まる。


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久し振りに、蓮華の白花探し        2017.04.22.(2)

2017-04-25 21:57:14 | 山、花、山野草




 コゴミ採りから意気消沈して自宅近くまで戻ってきた。そんなに忙しかったっけ・・・・、3週間経ったのに気が付かない程。。。でも、まぁ、ニッコウネコノメを見つけたからいいか。

 仕事場から見渡せる景色の中に蓮華の桃色に染まった田んぼがあったことを思い出して行ってみた。遠目から見ると一面、桃色だけど、近づくと結構粗いものだ。






広い田んぼだけど、1周したら白花が見つかるんじゃないかと思って畔を歩いて見ることにした。

 これは?





駄目、薄く桃色が入っている。


 結局、1周してみたけれど白花は見つからなかった。そういえば、何年か前にこの近くの田んぼで白花を見つけたっけ。その田んぼに行ってみた。500ⅿくらい離れた田んぼだ。車を停めて降りてみると、目の前に・・・・






あ、あった。



 何年か前の株がそのまま残っているわけはないだろうが、種で残っていたのか何なのか。不思議な縁があるのかな。。。

 また、田んぼを1周して暇つぶし。








 春だねぇ・・・。





ウマノアシガタとか






 
 遊んでいる内に田んぼを半周。







 そして、さらに半周して・・・・






元の位置。


 帰ってビールでも飲もう。


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起きられず昼からコゴミの様子を見る 2        2017.04.22.

2017-04-25 08:09:31 | 山、花、山野草




 前回、やはり土曜の朝、疲れていて起きられず、昼からコゴミを観に行ったのは4月1日。その時は芽は全く出ていなくて、これじゃ2週間は出ないだろうなどと思ったのだった。

 そろそろ2週間経ったと思っていたが、考えてみたら3週間も経っていた。これじゃ駄目だよね。月日の経つのは早いもの。




3週間前の河原




 一応、ザックを置いて歩いて見る。










腰近くまで伸びている葉もあるくらい。若い芽の一つも残ってはいなかった。


 ウロウロしていると、種を付けたヤマネコノメに混じって違うネコノメソウが生えているのに気が付いた。








    





ニッコウネコノメ


 顎裂片が平開していて、蕊の葯の色が茶褐色をしている。いつも、こんな遅くにこの場所にくることはないから気が付かなかったってことなのか。

 帰りにコゴミの葉の先の丸く巻いたところを少し摘んで持ち帰った。



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帰路に寄ったのは瑠璃寺 ハリママムシグサ     2017.04.16.(3)

2017-04-24 21:50:03 | 山、花、山野草

コショウノキ



 コガネネコノメとキクザキイチゲの花の見て帰路についたが、時間が許せば瑠璃寺に寄ろうと思っていたのだ。それは探したい花があったことと、久し振りにハリママムシグサの様子を観ておきたかったから。

 久し振りに歩いて見て、やっぱりこの谷はコショウノキが随分多いと思った。




    



 
 佐用の昆虫館の駐車場に車を停めて登って行くのだが、ハリママムシグサは直ぐに姿を現してくれた。








    
ハリママムシグサ
背丈は30cmほど。葉が折り畳まっている時期に花は既に開いている。








 道の脇には目立った花は咲いていないが・・・・





ヤマルリソウ



 途中で瑠璃寺に入る辺りに、懐かしい桃花の馬酔木が咲いていた。









 今回は、お寺の境内には寄らずに上へ。探さなければ・・・・・、でも、結局見つからず。下る道に出会うのは相変わらず・・・。









      





      
      ハリママムシグサ




 葉が展開する前に開花している・・・・・















 最後まで・・・・




    




      



 今日は、このくらいにしといてやろう!!


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庭のエビネ達         2017.04.22.(2)

2017-04-22 22:09:10 | 
      





 今年も庭でエビネの花が咲き始めている。多くの花の開花時期が遅れているのだけれど、庭のエビネはそれほど変化があったという気がしない。










 庭の環境はエビネ達には向いていないのだろう。年々と株は小さくなってゆくのだが・・・・、何とかならないものか。




      







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夜明け前         2017.04.22.

2017-04-22 10:16:42 | 
去年の冬に庭に植えた木の中に「夜明け前」がある。自宅近くの山の上にある寺で見た沙羅の木だ。薄いピンク色がとても上品で、気に入って植えた。







 根巻きもしっかりとしていて、冬芽もとても良い状態の植木が届いて、4月に入ってから芽を伸ばしてきた。







 元気に伸びてきているけれど、今年は最初の年だから花は咲かないのだろうと思っていたのだが、良く見ると・・・・




      



 伸びた芽の先の方に蕾のようなものが付いている。







 これが全部咲いたら、賑やかなことになるけれど、根が十分に張っていないのに大丈夫だろうかと心配になってきた。




      



 それに去年の花の跡の高さから今年の蕾のところまで40cm以上ある。こいつはかなりの勢いで育つ木のようだ。慌ててwebで確認すると、樹高は5~10mまで育つとのこと。分かってはいたことだけれどあらためて納得。

 もっとも、ウチの庭の過酷な環境でどうかは分からないけれど、今のところは順調ということだ。真夏の時期に水枯れを起こさないように注意しなければ。。。


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考えてみたら、ここはキクザキイチゲの自生地近く・・・    2017.04.16.(2)

2017-04-21 22:47:57 | 山、花、山野草




  そう、このコガネネコノメソウの咲く場所は、以前に通っていた白いキクザキチゲの咲く沢沿いの場所の近くだった。

折角、ここまで走ってきたのだから、ついでにキクザキイチゲの咲く場所を観て行こうという気になる。








    
キクザキイチゲ




ユキワリイチゲ


 
 そのユキワリイチゲをバックにして・・・・












アマナ





コミヤマカタバミ





タチツボスミレ






 


      
      



 キクザキイチゲは健在だったのだが、河原に植えてあった広葉樹が片っ端から切り倒されていた。今後はというと、この場所のキクザキチゲは消えて行く運命なのかもしれないと思った。





帰路の畦道で・・・・





??背の低いスミレの花なんだけど・・・・





土筆



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ネコノメといえば、コガネネコノメは?       2017.04.16.(1)

2017-04-20 22:13:29 | 山、花、山野草

スミレ



 自宅前の街路樹の根元にスミレが沢山咲いている。その濃い紫色の花の中に色の薄い花が咲いていた。花が古いせいでもなさそう。

 この所、外に出るとシロバナネコノメソウの花に良く出会うのだが、他のネコノメソウにはあまり出会えない。それなら、比較的近くで咲くコガネネコノメソウに会いに行ってみようか。早速、支度をして家を出た。

 途中、昼飯を調達して、高速経由で走り、約1時間後。。








    
コガネネコノメのはず



 あれま、まだ早かったか・・・・。今年はいろいろな花の開花が遅いのを忘れていた。でも、日当たりの良い場所を探してみると・・・



    

開いていた。でも、ほとんどがシロバナネコノメソウだ。密度、低いなぁ・・・・



    



 さらに、沢の上流を探してみると・・・・









コガネネコノメソウ
花の密度は高くならず。




タチネコノメソウ





ヒラタケ




 昼飯を食べてから、車で下りながらネコノメソウの仲間を探していると・・・・



    










キンシベボタンネコノメソウ?
もうちょっと開いてから見てみたい・・・・



 ネコノメソウを観察していると・・・・、何かの視線を感じて・・・・









 
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神庭の滝  コミヤマカタバミ、シロバナネコノメソウ     2017.04.15.(3)

2017-04-19 22:21:56 | 山、花、山野草





 カタクリの花を観て車に戻ったのが午後4時過ぎだったから、帰路につかなければならない時間だった。それでも、長いこと走ってきたのだからこのまま帰りたくないという気持ちもある。

 それで、来た道を戻らず違うICから高速に乗ることにした。そのICに着く前に車を降りて散策できるようなところがあるかもしれない、というわけで見つけたのが神庭の滝。どんなところかも知らずに道しるべに従って走り、駐車場に車を停めた。

 一台だけ停まっていた車の持ち主とは滝に向かう道ですれ違った。人気のない道のように思えたが、先には建物があり入場料をとっているようだった。こんな時間から入れるのかな、と思っていたら数人の担当者が出てきて、車に乗って帰って行ってしまった。

 5時までだったようだ。でも、後はどうぞご自由にということなんだろう。




コミヤマカタバミ





イチリンソウ
みんな花を閉じかけている。



      





コミヤマカタバミ





























シロバナネコノメソウ









 遠くに滝が見えた・・・・




      




    
ダイモンジソウとタチネコノメ




      
      ラショウモンカズラのつぼみ




    











 そして、神庭の滝。




      



 その後、滝の近くまで歩いて行ったが、カメラに90㎜マクロのレンズがついていて、滝の全体の写真は撮れなかった。何ともお粗末。それから高速を飛ばして帰宅。


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今年のオダマキの最初の開花は・・・・      2017.04.18.

2017-04-19 08:12:42 | 

ミヤマオダマキ


 
 多分、ミヤマオダマキ。庭中で交配が進んでいるから何とも言えないけれど、見た目はミヤマオダマキだ。沢山のプランターの中でいろいろなオダマキが育っているけれど、今年は生長の速度が随分とばらついている。

 花盛りにはなかなかなりそうもないのが正直なところ。



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