今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

そろそろ戻る?  もう少しだけ。      2020.07.26.(4)

2020-07-31 22:05:33 | きのこ など





 病み上がりだし、今にも雨が降り出しそうだし、そろそろ戻ろうかとも思ったけれど、クリフウセンのシロとか、
秋にシャカシメジの出る場所とか、一応、確認することにした。でも、ほぼ空振り。やっぱりこの辺りは標高が低いからダメだよね。

 きのこの数は少ないけれど、少し先に小さなきのこが幾つか出ているのが見えた。周囲を見ると老菌が一つ。これから見ようか。




    

垂生のヒダをみると、上の幼菌が育ったものと考えて良さそうだ。でも、何かは分からない。変色性があるのかな? 幼菌を一つ採ってみた。










    




傘もヒダも傷つけると、紫色から黒く変色していくようだ。結局、名前が分からない。



 また、近くに出ていたきのこを取り上げてみると、上のきのこの老菌とも違うようだった。ひょっとしてと思って、ナイフで切ってみると・・・・






トラシマチチタケ




 いよいよ、本降りになってきた。カメラは防湿、防滴とはいえ、雨に濡れるのはまずい。ザックに仕舞ってから山を下り始めた。その途中で・・・・
カメラはスマホしか使えない状況・・・・





        
        ウコンハツ





        
        ハイイロオニタケ






ベニウスタケ   ハイイロオニタケを背景にして・・・・




 山を下り平坦な道を車めがけて歩いて行くと、道の真ん中の少し高くなったところにきのこがまとまって出ていた。そして、明らかに誰かに踏まれている。
往きには全く気が付いていないということは、ひょっとして踏んずけたのはオレ?






Marasmius sp.???





    

一応、図鑑などは見たけれど、名前は分からなかった。 誰か教えてくださーい!!!



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今年は雨が多いのか、Aureoboletus が出始めた    2020.07.26.(3)

2020-07-30 21:52:11 | きのこ など
 ヒナノシャクジョウの様子を見てから、山道をゆっくりと登り始めた。でも、きのこの気配は薄い。
きのこの発生のピークはもう少し前だったのだろう。雨が降り続くと地温が下がってしまい、反ってきのこは出て来なくなるような気がする。
ようやく見つけたきのこは・・・・













コトヒラシロテングタケ    Amanita kotohiraensis Nagas. & Mitani





 さらに少し進むと薄黄色の傘のきのこが生えているのが見えた。












Aureoboletus sp.  未記載種
出ている場所はいつもと同じなのだが、7月に出ていたのは今年が初めてなのではないか。例年は初秋に見ることが多い。



 その1mほど、離れた場所に出ていたのは・・・・












ヌメリコウジタケ    Aureoboletus thibetanus (Pat.) Hongo & Nagasawa




 今年は雨が多いので秋に出るイグチも出始めているようだ。水色の Aureoboletus も出ているのかもしれない。


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リョウブの季節 自宅では・・・      2020.07.30.

2020-07-30 08:02:59 | 





 リョウブの花の咲く季節になった。きのこを探して歩く山ではそこら中にリョウブの花が咲いていた。
そして、ウチの庭でも小さな苗木にリョウブの花が咲いている。リョウブ ピンクスパイアー。







リョウブそっくりだが、淡いピンク色の花が咲く。北米原産の木で耐寒性あり、でも普通のリョウブほど大きくはならないらしい。


 庭木としては良いかなと思って買ったけれど、さて、一体、何処に定植したものか。定植しなければならない鉢植えが幾つもあるのだ。


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突然ですが、ヒナノシャクジョウの様子      2020.07.26.(2)

2020-07-29 21:47:51 | 山、花、山野草





 山道を歩いて来て、そろそろ、登りが始まる辺りでちょっと、寄り道をした。脇に入り沢沿いを歩いて行くと、
杉林の中、山からの湧水が沁み出している場所に出る。この場所がヒナノシャクジョウの群生地なのだ。ここに来るのは秋のきのこのシーズンが
多いのだが、7月頃から出始めているのは知っていた。




    




 この時期なら花が開いているところを見ることが出来るかなと思ったのだが、ちょっと早すぎたのかな。










 ズームレンズの限界を感じたので、ザックを降ろして中のマクロレンズを付けたカメラと交換する。












    























 今回は開いているヒナノシャクジョウがないかと思って、大きく育っているものばかり撮ったけれど、まだ、出たての小さな個体は無数にあった。
来週、もう一度、ここに来て観察してみよう。そう思って、撮影は程々ににして山道に戻ることにした。その途中・・・・













ミネアカゲシメジ?
老菌なのではっきりしないが、ヒダが薄いピンク色のきのこ。北陸のきのこ図鑑のクロアザアカシメジ(仮)と同じものかもしれない。



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胡蝶蘭の花、五つ目のつぼみが開いた      2020.07.25.

2020-07-29 08:08:58 | 山、花、山野草
        




 5年前、もう6年近く前になるのか・・・・、父が亡くなった時、家族葬だったけれど、ウチの家は無宗教で坊さんが来るわけでもなく、
母と子と孫が集まり、話をするだけだった。何か、花を買って来ようということになって、白い胡蝶蘭の鉢植えを二つ買ってきて飾った。

 その時の胡蝶蘭、母の家にずっと置いてあって、たまに水を遣ったりしていたのだが、冬場に空気が乾燥するのが良くなかったのか、
水遣りをわすれてしまうのか、枯れかけていた。

 自宅に持ち帰って、5月頃から庭のモッコウバラの下に置いて忘れていたら、いつの間にか生き生きとしてきて、花を付けていた。それが、去年のこと。
今年は自宅に入れているが、小さな花芽から今日、5つ目の最後のつぼみが開いた。来年はもう一株の方にも花芽が付いて欲しいもの。

 花が終わったら、植え替えをしよう。

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Hygrocybe sp. を確認する必要があって・・・      2020.07.26.(1)

2020-07-28 22:09:28 | きのこ など
        




    
Hygrocybe sp.
ネッタイベニヒガサだと思っている・・・・



 日曜日、朝から曇り。退院してから間もないので大人しくしていようと思ったけれど、いつもの山に今頃、出だすHygrocybe sp.を、
確認する必要ができて、思い切って出掛けることにした。言ってみれば、出掛ける口実を探していたようなものかな。。。

 目的のきのこは森に入って直ぐに見つかったのだが、数は少なかった。やはり、初秋の雨上がりの頃が多く出るような気がする。









    
ツチカブリ



 実は最初に見つけたきのこはツチカブリだった。いつもは白いベニタケ科は完全スルーするのだが、この日は土砂降りの後だったせいか、
傘がとても白く綺麗だったので採ってみたのだ。ちょっと、ヒダを傷つけて乳が出るのを確認した。

 それから道から林の中に入って歩いて行く。





ヒメカバイロタケとキクバナイグチ老菌






ハナホウキタケ
この季節にハナホウキタケが出るというのは、随分、雨が降っているということだろう・・・・





キイロイグチ





        
        ヒメヤブラン  ちいさな花。5mmくらい?





    
アンズタケ
普通のアンズタケにしか見えない・・・・






アカイボカサタケ
笹の中にアカイボカサタケを見つけた。


 この場所で以前、ソライロタケを幾つか見つけたことを思い出して、ひょっとしたらと思って丁寧に探したのだったが、見つからなかった。






キニガイグチ






また、ツチカブリ






キヒダタケ
変色性は確認しなかった。



 ここに来た目的は早々に達しているのだが、もう少し歩いてみよう。


つづく。


 




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アンドンタケ、ふたたび      2020.07.23.

2020-07-28 07:25:44 | きのこ など

アンドンタケ




 これは広島県の友達から送られてきた写真だ。タコスッポンタケか?と問われて、そんなきのこの名前は聞いたことがない、と答えた。
調べてみたら確かにそのような名前で検索にヒットするものはあるが、日本での報告はないようだった。













以上、3点が送られてきた写真。


 タコスッポンは知らないけれど、似たキノコは見たことがあるから調べてみて、と返事をした。友達が検索したところ、
このブログがヒットしたようだ。





アンドンタケ
2009.08.01 掲載


 結局、友達からの写真も赤いタコの足のような先が丸く繋がっているのが確認できて、アンドンタケで落ち着いた。
いずれにしても、激レアなきのこの発見だ。


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勤め先の庭園のきのこ  2020-2       2020.07.27.

2020-07-27 21:57:25 | きのこ など
        
コガネキヌカラカサタケ




 今年の勤め先の庭に出たきのこについては一度、報告していたが、その後に確認したきのこを紹介したいと思う。





        
        ニオイワチチタケ





        
        7/10 の帰り道




        
        7/13 Hygrocybe sp.
傘の径は7-8mmくらい。よく見ると傘裏のヒダは疎。いろいろ、図鑑をあたったけれど一致するようなものはない。苔の上に発生していた。






ナラタケモドキ
いつもの欅の切り株から





        
        オオシロカラカサタケ





        





        
        アカヤマタケ





        
        アセタケ属





        
        Lactarius sp.
発生後、日に焼けて茶色くなっている・・・・。





         
        オオヒメノカサ近縁種













アミスギタケ
これまで、ナラタケモドキが住みついていた切り株の根から、他のきのこが発生しだした。
傘裏は網目模様。       


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ちょっときのこ、の結果      2020.07.25.(3)

2020-07-27 06:53:08 | きのこ など

キタマゴタケ



帰り道に寄ったのはいつものキタマゴタケの場所。雨が降っていれば、シーズンには必ず出会える場所。









 車を停めてちょっとだけ歩いてきのこを探す。









    
ミドリニガイグチ
柄に赤味はないと思っていたが、赤い。柄の先が黄色いのも特徴だ。管孔は僅かに赤味を帯びる。





カワリハツ




 遠くに黄色いきのこが幾つか見えた。近づいて見ると、やはりキタマゴタケだ。





キタマゴタケ



 出始めの幼菌ばかり。カレンダー用にいろいろ撮ってみる。











キタマゴタケ



 それにしても、毎回、同じきのこしか出ない場所だ。キタマゴタケなんで結構、貴重なきのこなんだけど。。。
気が済んだので、帰路につく。その途中でイグチの傘が見えたので、車を停めた。










    
キニガイグチ
辺りはキニガイグチだらけだった。柄の赤味が強い小さな個体も抜いてみたらキニガイグチ。


 今度こそ、帰宅。


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ちょっときのこ、のつもりが完全に空振り      2020.07.25.(2)

2020-07-26 20:37:38 | 山、花、山野草

アキカラマツ




 実は庭仕事をしていた時に、蚊除けネットのついた帽子を被っていたのだが、あまりに蚊が多かったせいか、ネットの中に蚊が入ってしまった。
いろいろと動いているから顔がボコボコになることはなかったのだが、目の前を蚊が飛び回るのが鬱陶しいので、息を止めて目をつぶり、
顔を目掛けてキンチョールを噴射。蚊は大人しくなったようだが、汗を掻いていたせいか顔中がビリビリと沁みた。

 その後、作業を終えてシャワーを浴びたのだが顔が火照っているように感じた。家人は顔が真っ赤だと言っているが、今更仕方ない。
昼飯、相変わらず雑炊だが、を食べ終わると午後の2時半になるところだった。直ぐに支度をして、ハタケシメジが出ているかもしれない場所を見に行った。

 途中の道の脇で・・・・





アキカラマツ



 センニンソウの葉が見えたので覗き込んでみると・・・・




ナツフジ
あれ?センニンソウの花じゃない・・・・、良く見ると・・・・





センニンソウ
センニンソウの方はまだ小さなつぼみ。



 さて、目的地に着いて周囲を歩いてみる。気温は上がっていないのだが湿度が高いせいだろうか、少し歩いただけで汗が流れる。
しかも、きのこの姿は皆無に近い。雨が降るのは良いが、あまりにも降り過ぎると気温も上がらずきのこは出てはくれないようだ。





オカトラノオの咲き残り





        
        アキノタムラソウ





    
左(先):ハエドクソウ   右(後):ヌスビトハギ
似たような小さな花





        
        タケニグサ




 ただでさえ薄暗い森の中は一層、薄暗くなり、やがて大粒の雨が降り出した。急いで車に戻って山を降り、自宅方面に走った。


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庭の手入れ、その後、ちょっときのこ      2020.07.25.(1)

2020-07-26 08:30:05 | 

睡蓮木




 庭の手入れに拘ったのは居間のソファーに座って見ると花を終えた紫陽花が目立って気になるから、そしてその紫陽花に庭に密かに蔓延る、
ツタ植物が這い上がってきているからだった。

 袖なしのシャツの上に長そで、長ズボンを履いて、蚊除けのメッシュ付きの帽子を被って庭に出た。まず、紫陽花の花を切り落とし集める。
枝が伸び過ぎて庭を歩くのに邪魔は枝は思い切って切り落とした。コンペイトウの枝だけはちょっと長めに切って挿し木用に置いておく。
それから、庭に植えてからそれほど経っていないホトトギスの苗やニオイトサミズキの木の周りの雑草をむしり取った。
雑草は地下茎を張り巡らしているので、いずれ根本的に手を入れなければならないが、今それをするのは負担が大きすぎる。いずれ、
この場所には、ダオン鉢を埋め込んで雑草をブロックする積りで、春に鉢の中でイカリソウを幾株か植えて育てている。
この作業は晩秋になるだろうか。

 ゆっくり庭を観察する余裕はなかったが、アシズリノジギクの実生、おそらくはほとんどが何かと交雑しているようだが、生長著しく他の菊達を圧迫している。
純正のアシズリノジギクを殖やすには挿し木しかないようだ。庭で咲く分には交雑が起こった方が面白いかもしれない。去年は濃紫色の花が咲いて驚いた。




物珍しさに、数年前に買った睡蓮木は、寒さに弱く(ネット情報)冬はビニールハウスの中に入れて越冬させていたが、夏には枝が徒長して2m近くに。
邪魔だから枝を切り落とすと花は全く咲かず。お手上げ状態で春から外に放り出してあったが、何と枝の先に1輪だけ花を咲かせていた。
とはいえ、冬が来たらどうしようかとまた考えなければならなくなるだろう。

 最後にヤマアジサイの品種、紅(クレナイ)の挿し木用の枝を入院前に買って1週間、花瓶に入れっぱなしになっていたものを空いているプランターに
差し込んで作業終了。5本買った内の2本は駄目になって処分されていたが、3本は葉近くの木質部分から細かい根が出始めていた。

取り敢えずの庭の作業を終えて、家に入りシャワーを浴び、遅い昼飯を食べることにした。



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安静が安定に繋がるかといえば、そうとも言えない。     2020.07.25.

2020-07-25 12:00:26 | 

オーシャンブルー
雨だけではなくて風も強かったのだろう、裂けた花びらが痛々しい。



 夜半から土砂降りが続いていたが、昼になってようやく雨が上がり、いつの間にか蝉が鳴きだした。あれ?蝉っていつから鳴いていたんだろう?
随分前にヒグラシが鳴くのを聞いた記憶があるが、他はどうだった?

 朝起きて、庭を少し歩いてみたが1週間の間に随分、雑草が伸びている。今日はいろいろな人から安静にするように言われてはいるのだが、
安静は心の安定には必ずしも結びつかない。こんな屁理屈を言うようになっては、先は読めているようなもの。

今日、負担にならずにしたいこと
1.庭の気に入らない雑草を取り除くこと
2.ほんの少し、きのこの様子を眺めること
3.ほんのちょっと、お酒を飲むこと

さて、鬼の居ぬ間にちょっと、庭へ。


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今日、昼前に退院しました。     2020.07.24.

2020-07-24 21:37:57 | きのこ など





 今朝の採血の結果はCRPは3000ほど。まだ完全じゃないけれど、順調に下がっているということで、おまけで退院ということに。
病院にいても一日に2回の抗生物質の点滴以外することがないってのも困りものなのでかな。

 折角の退院だけど、雨が降っていてまっすぐ家に帰り大人しくしています。報告に添える写真もなく、庭のオニユリをまた、載せましょう。











オニユリ


 まずはご報告まで。


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仕切り直しと言ってもやることは一緒。

2020-07-23 19:46:00 | きのこ など



  勝手に決めていた退院が延期になったけれど、翌朝も何も変わらない。朝の5時にソファーに座りボンヤリと外を眺める。今日はどんよりと曇っていて、朝日は出てきそうもない。ここで、思い出して体重計の場所まで行き、計る。何と、昨日から100gしか減っていない。あれほどの粗食なのにそれはないだろう。大損をしたような気分になる。
 ソファーでスマホ。のんびりし過ぎて、部屋に戻ると朝飯が来ていた。




やっぱり、牛乳だ。気まぐれではなかったと言うことだ。お粥に牛乳、僕の趣味とはちがう。それにしても・・・
 その後、仕事、それから屋上庭園散歩。何と雨が降ってきた。戻ると、昼飯。




これはちょっと豪華だ。麻婆豆腐だって!しっかり味もついていた。デザートはキウイ。
 食後にシャワーを浴びに行くが、浴びた後にタオルを忘れたことに気がついた。仕方ないから脱いだTシャツで体を拭いた。
濡れた服とか洗濯物など、妻が取りに来てくれた。雑談をソファーでしていたら、今は新コロで見舞いは禁止ですと怒られた。
 新コロの第二波はいよいよ深刻で暗澹たる気持ちになる。退院しない方がマシ?




 晩飯にはコンソメスープが付いた。それとえんぴつの半分程のアスパラ。良く見つけてきたな、こんな細いの。でも、この飯が物凄く美味しく感じるのだ。本当のところ、食事ってこんなもんで良いのかな。デザートは桃のシロップ漬け。
 中身の薄い1日だが、後は10時からの抗生物質の点滴だけだ。そして、明朝にまた、採血となる。幸運を神に祈る。
 あ、ウチ、無宗教だった。



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入院6日目らしい。何してたっけ?

2020-07-22 19:32:00 | その他



 今日も朝日の登るところから1日は始まった。当たり前のようだがそんな日々を過ごしたことはなかった。こんな、一見、健康的な生活を送るのは、入院生活が初めてと言うのは何という皮肉なんだろう。
 朝日が登るのを眺めながら、よしなしごとに想いを巡らせていると朝飯の時間になるのだが、今朝は違った。朝の検温、血圧測定の後に採血があったのだ。この結果でこれからが決まる。退院or継続治療。
 その後、朝飯が運ばれてきた。昨晩の何ちゃってご飯よりはマシだろうか・・・



 お粥の量が多い。塩味ゼロのお粥に鯛味噌は嬉しいね。卵焼きはしっかり味付けしてあって、少しづつ齧ってはお粥をたべた。それにしても、この牛乳は何だ?うれしいけど、これだけ浮いてないか?勤め先の昼飯にも時々、何これ?って感じのおまけが付くことがある。ご飯、味噌汁、肉料理に、昆布のかんぴょう巻き二個とか。文句は言ってません!でも、なぜ?
 そういえば大事件があったのだった。朝起きたら点滴が外れていたのだ。夜10時からの抗生物質の点滴の途中で寝てしまった。その時は輸液バッグもぶら下がっていたはずなのだが。食事が始まったので輸液が終わったのだ。点滴の針は刺さったままで経路は確保されている。朝の抗生物質の点滴まで自由なんだ!これは大きいぞ。着替えもできる。ささやかな幸せを大切に・・・
 食後、持ってきたPCで仕事をしたりしたが、気晴らしに屋上庭園に出てみた。




 一番奥辺りが自分の部屋のはずだ。それにしても暑い。汗が流れ落ちる前に中に入った。そして昼飯。




 もう、飯についてのコメントはやめよう😅
その後、医師が来て朝の採血の結果が知らされた。悪いところにマーカーで印が付いている。γ-GTP?、肝機能じゃないか。何を今更。それにしても1週間、酒を飲んでないのに不変。これは驚きだ。そして問題のCRPは何と、7000超。これじゃダメだ。
 退院は夢と消えた。次の採血は2日後。それまで、せいぜい、節制しよう!かな。

 

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