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主に埼玉西武ライオンズに関することを、そしてサッカー、DRAGON GATE、等々についての感想を好き勝手に書いてます。

10/3 東北楽天ゴールデンイーグルス戦 25回戦(最終戦)

2017-10-04 10:25:42 | ライオンズ 2017
 
  10月3日らはメットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦でした。
 
  8回の表裏を観ていて泣きそうになるくらいの嬉しい勝利でした! 
 
 
  では、その試合結果を確認します。
 
 
 
 
  2017年10月3日(火)  メットライフドーム(18時試合開始)
   東北楽天ゴールデンイーグルス戦   25回戦(16勝8敗1分)
    観客数:21611人   試合時間:3時間18分

 
TEAM101112
 Eagles   
 Lions   1016
  球審:敷田直人 / 塁審(一):原信一朗 / 塁審(二):有隅昭二 / 塁審(三):山口義治
 
勝利投手 菊池(L)16勝6敗0S
セーブ 
敗戦投手 美馬(E)11勝7敗0S
本塁打 
 炭谷4号(2回ソロ)、山川22号(3回2ラン)、炭谷5号(8回2ラン)、秋山25号(8回2ラン)
盗 塁 
 外崎1個
バッテリー 美馬、西宮、菅原、入野 - 嶋
 菊池、武隈 - 炭谷
 
スターティングメンバー
L i o n s E a g l e s
打順Pos選 手 名打順Pos選 手 名
 外崎 修汰 茂木 栄五郎
 源田 壮亮 藤田 一也
 秋山 翔吾 ペゲーロ
 山川 穂高 ウィーラー
 浅村 栄斗 島内 宏明
 森 友哉 銀次
 呉 念庭 アマダー
 炭谷 銀仁朗 岡島 豪郎
 金子 侑司 嶋 基宏
  菊池 雄星  美馬 学
 

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
打順Pos選 手 名打率打数得点安打打点三振四死犠打盗塁失策本塁打
(右)左 外崎 修汰.2595120000100
(遊) 源田 壮亮.2705111100000
(中) 秋山 翔吾.3205242000001
(一) 山川 穂高.2984232010011
(二) 浅村 栄斗.2934110000000
(指) 森 友哉.3394131100000
(三) 呉 念庭.2312000100000
  栗山 巧.2500001000000
  永江 恭平.2350000001000
(捕) 炭谷 銀仁朗.2534223100002
(左) 金子 侑司.2713000000000
  中村 剛也.2171000100000
  木村 文紀.2010000000000
合 計.26437101610511124

 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   打 者 出 場 成 績
 
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
(右)左 外崎右 飛 遊 飛 中 飛 左 安右 安  
(遊) 源田三邪飛 空三振 投 飛 左 飛左 3 
(中) 秋山右 安 中 2 遊ゴロ 右 安右 本 
(一) 山川左 2 右 本  左 安四 球左 飛 
(二) 浅村中 飛 遊ゴロ  中 安右 飛  
(指) 森 見三振 左 2 左 2 左 安 
(三) 呉 空三振 三ゴロ     
  栗山     左犠飛   
  永江       投犠打 
(捕) 炭谷 左 本 見三振 中 飛 左 本 
(左) 金子侑 三 直 遊ゴロ 遊ゴロ   
  中村       空三振 
  木村文         
Pos選手名1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回12回
   =安打、赤字=打点

 
 
 
 
 
 
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ   投 手 登 板 成 績
 
勝 敗
セーブ
投 手 名防御率投球回数投球数打者数被安打被本塁打奪三振与四球与死球失点自責点
 菊池 雄星1.978137366095031
  武隈 祥太3.141930010000

 
 
 
 
 
  という結果でした。
 
  勝たなアカン試合で勝つというのは凄いことだと思います。
 
  菊池投手16勝目おめでとうございました!
 
  そして、チーム全体が菊池投手に勝利を付けようとしての猛攻はお見事でした。
 
  あと1試合は残っていますが、限りなく2位を決めた勝利と言えます!
 
  8回表の無死満塁からの菊池投手の鬼気迫るピッチング!
 
  そして、8回裏に一挙5点を奪った見事な集中打!
 
  今シーズンのベストゲーム候補に入る試合だったと思います。
 
  8回の表裏は観ていて涙が出てきそうになりました。
 
  まだ確定してはいませんが、2位にマジック1だそうです。
 
  残り1試合で勝利若しくは引き分けるか、イーグルスが1敗でもすれば決定だそうです。
 
  昨シーズン4位からここまでの躍進ありがとうございました。
 
 
 
 
  で、まだシーズンは終わってませんので、この試合の感想に戻りますが、
 
  1つだけどうしてもクレームがあります。
 
  それは7回裏の攻撃です。
 
  7回表にミスから失点をして5対3の2点差に迫られた直後。
 
  7回裏)西宮投手がこの回から登板。
 
  先頭の外崎選手がレフト前ヒットで出塁し無死1塁。
 
  続く源田選手が送りバントを決めて一死2塁、
 
  とはならず、なぜか初球バントの構え無しで見逃してストライク、
 
  2球目を投げる前に外崎選手が牽制球でアウトになってしまいました。
 
  この牽制球は西宮投手が絶妙でした。
 
  だからといってアウトになっていいとは言いませんが。
 
  源田選手はレフトフライで二死無走者。
 
  続く秋山選手が初球をライト前ヒット(この試合3本目のヒット)で二死1塁。
 
  ここで投手交代、菅原投手がマウンドへ。
 
  続く山川選手がストレートの四球で二死2・1塁。
 
  続く浅村選手が初球をライトフライでチェンジに。
 
   
  送っていたなら秋山選手のヒットがタイムリーになって追加点を奪えていたのに・・・、
 
  とは言いません。
 
  ですが、必死になって菊池投手を勝利投手にしようとしていた選手と、
 
  ベンチの考えに誤差があったように感じました。
 
  無死1塁で源田選手に送りバントのサインを出していれば、
 
  外崎選手が牽制球でアウトになることは無かったと思います。
 
  今シーズンを通して辻監督の采配で唯一とも言える納得のいかないのが
 
  無死1塁から源田選手に送りバントをさせない采配がこの試合でも出てしまいました。
 
  この回で1点追加出来ていれば、8回9回を持っと楽に戦えていたはずです。
 
  CSに向けても、来シーズンに向けても辻監督には大いに再考してもらいたい場面です。
 
 
 
 
 
  幸いにも8回裏に炭谷捕手と秋山選手の2本のホームランを含む5点を奪った猛攻で
 
  無事勝利出来ましたが、運も大きく味方してくれたように思います。
 
 
  8回表の無死満塁というピンチは、
 
  4番のウィーラー選手にフルカウントから四球で無死1塁、
 
  (ここでウィーラー選手に代走は出ませんでした。)
 
  5番の島内選手にもフルカウントから四球で無死2・1塁、
 
  6番の銀次選手が初球送りバントをするも、菊池投手が好フィールディングで3塁へ送球、が判定はセーフ、
 
  記録は菊池投手のフィルダースチョイスで無死満塁という絶体絶命の大ピンチを迎えました。
 
  この場面で、打順は下位打線でイーグルスは代打攻勢をかけてきました。
 
  7番のアマダー選手に代打で中川選手、見逃し三球三振で一死満塁。
 
  8番の岡島選手に代打で足立選手、空振り三振で二死満塁。
 
  9番の嶋選手はそのままでセンターフライ。
 
  打順の巡りがラッキーでした。
 
  ペゲーロ選手に回っていたらと考えると怖いところでしたが、
 
  全く菊池投手と合ってなかったアマダー選手はまだしも、
 
  岡島選手に代打を出してくれたのは助かりました。
 
  そして、嶋選手に代打をしてこなかったのも助かりました。
 
  この無死満塁のピンチを無失点に凌いだことで試合の流れはライオンズ側に来てくれました。
 
  結果は10対3の大勝!
 
  今年1年エースとして投げ切ってくれた菊池投手に対するご褒美のような試合となりました。
 
  菊池投手のヒーローインタビューが、
 
  まるでライオンズに今シーズン限りで来年からメジャーに
 
  行くような感じだったのが少し気になったというより不安になりましたが・・・。
 
  菊池投手が引っ張り上げた結果だと思います。
 
  こうなれば2位になってCSのイーグルス戦を勝ち抜いてホークスに挑戦しましょう!
 
  そして勝ちましょう!
 
  その為にも残り1試合となった10月5日のファイターズ戦に勝って自力で2位を確保しましょう!
 
 
 
 
 
  辻監督のコメントを。
 
 
 
 

 
  辻監督コメント
 
 
  (イーグルスとの今季最終戦を制した)
  今日は選手に助けられました。

  (先発・菊池のピッチングについて)
  雄星らしくなかったですね。
  慎重になりすぎたというか、丁寧にいきすぎたような感じを受けましたね。
 
  (中盤以降は投球を修正していた)
  「らしくない。長打を警戒したり、コントロールで放ったりしていて、投げっぷりが悪いよ。」
  と一言いいました。
 
  (8回にはノーアウト満塁のピンチをしのぎ、結果的に3失点に抑えた)
  終盤にけいれんもあって、どうしようかというところでした。
  8回までいければと思っていましたがノーアウト満塁になり、
  そこで最後のエンジンをふかして、見事に抑えてくれましたね。
 
  (今シーズンの菊池を振り返って)
  成績に表れているとおり、一年間離脱することなく投げ切ったというところがエースの条件だと思うので。
  そしてこれだけの勝ち星を挙げてくれたので、非常に立派な活躍だったと思います。

  (2本のホームランを打った炭谷について)
  銀も投手との兼ね合いでマスクから遠ざかっていましたが、試合に出たときに見事な活躍をしてくれた。
  先制ホームランもそうですし、次のホームランもダメ押しになりました。
  非常にいい活躍ですね。
  本当にあっぱれです。

  (逆転ホームランを打った山川について)
  1点先制しながらもすぐさま逆転されて、いやな雰囲気のときに、ああいうふうに試合の空気を変えられる。
  彼がホームランを打つとベンチが盛り上がりますし、スタンドも盛り上がってくれますので、
  彼の持ち味、いいところだと思います。
 
  (昨日の敗戦を取り返す勝利となった?)
  昨日落としたので、こちらも非常に不安ではあったんですが
  「雄星が投げるから負けるわけにはいかない。」という気持ちを強く持っていました。
  私たちも7回にミスをしていやな雰囲気になり、そして次のノーアウト満塁のピンチ。
  しかし、そこを雄星が抑えてくれて、裏の5点につながった。
  一番最初に言いましたけれど、本当に選手に助けられました。
 
  (次がレギュラーシーズン最後の戦い、そしてCSへと続いていく)
  今日もすさまじい応援といいますか、選手たちの背中を強く押していただいた。
  チャンスで一気に連打が出るように集中できる雰囲気をつくってもらっているので、
  この勢いをCSまでしっかりと持って行きます。
  応援よろしくお願いします。
 
 

 
 
 
 
  ということでした。
 
  今日は試合がありません。
 
  明日が今シーズンのレギュラーシーズン最後の試合となります。
 
  久しぶりのCS出場を決めている訳ですから、
 
  最後の試合に勝って、その勢いを持ってCSのイーグルス戦に挑みましょう!
 
  よろしくお願いします。 m ( . . ) m