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時悠人chosan流処世術

★子供より孫に学ぶ

2016-10-11 09:29:18 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日、娘と孫がオーストラリアに帰り、我が家は、元通りの静けさを取り戻したが、同時に、寂しさがこみ上げてきた。

 わずか二週間ばかりの滞在だったが、一緒にいる時は、さわがしく、気が休まらなかったのにと、実に不思議な感情だ。

 「春休み 孫よはよ来い はよ帰れ」は、わが家の場合、「孫だけおいて 親帰れ」の方が正確で、娘は、「上げ膳据え膳居候」で、台所の手伝いを何一つせず、「あれ食べたい、これ食べたい」とせがむだけ。

 一方、やがて、5歳になる孫の成長ぶりは、舌を巻くほどで、かさばらないお土産を沢山置いていった。

 遠い異国で、知り合いも少なく、ストレスが溜まっているのだと察しても、成人した子供が親に甘える図式は、あまり感心出来ない。

 「そんな躾をした覚えは無い」とこぼす妻に、「元気な間に、、」と言いかけて、とばっちりが飛んで来そうなので、後の言葉を呑み込んだ。


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