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★行政のデジタル化(前編):手順

2020-10-08 08:42:48 | 日記・エッセイ・コラム
 菅総理は、「行革とデジタル化」を目玉政策に掲げたが、いずれも、以前から必要性を問われながら実現しなかった原因を調べないと、確実に失敗する。

 デジタル化出来なかった真の問題点は根が深い。組織ごとに仕事の仕方が違い、書類の様式や処理方法が異なれば、用語の定義や表示方法もバラバラなので、システムの互換性をとることが出来ない。

 行政機関ごとに異なるデータの定義づけを統一するだけで、膨大な作業を要する。これは、外部の人間に出来ない作業で、メンツや拘りを捨てないと情報の共有化が出来ず、ネットワーク構築は不可能だ。

 また、「現状業務フローのスリム化」をしないと、効率的なシステムを構築できない。「ハンコ廃止」号令で、右往左往するようでは、多くを望めない。

 


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