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時悠人chosan流処世術

★忠誠心と忖度

2017-06-09 08:34:18 | 日記・エッセイ・コラム
 アメリカのコミー前FBI長官が、上院で証言した内容を読んで、安倍総理と前文科省事務次官の関係がだぶった。

 FBIと行政の内部組織とでは、独立性の強さで大きく違うが、トップが人事権を握る点では同じで、そこに忠誠心が介在する。

 仕える者は、権力者の思いを忖度することで、忠誠心を示すが、これは暗黙裡の了解事項で、口に出せば、伝家の宝刀で、抹殺される。

 国会では、連日、野党が追及し、マスコミは、「証人喚問をすれば済む話」と騒ぎ立てるが、政府は応じない。理由は、明白で、応じられない事実が存在するからで、議会制民主主義の限界を感じ、虚しい。

 次回更新は、12日の予定。