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JR高円寺駅南の寺社めぐり その4 瑞祥山 鳳林寺 

2014年04月01日 06時11分46秒 | 東京情報
2014年3月16日(日)、JR高円寺駅の南側にある寺社を散策しました。

今回はその第4回で瑞祥山 鳳林寺を紹介します。


これまでの散策記

第1回  宿鳳山 高円寺

第2回  高円寺氷川神社(気象神社) 

第3回 如法山 長善寺(赤門寺)


瑞祥山 鳳林寺の基本情報

住所:杉並区高円寺南2-39-1  TEL:03-3311-8258
宗派:曹洞宗 御本尊:木造釈迦如来坐像  山号:瑞祥山
開創:永禄元年(1558)江戸牛込御門外舟河原付近で開創
Google地図へのリンク

由緒(現地の説明板より)


当寺は瑞祥山と号する曹洞宗の寺院で、本尊は釈迦牟尼仏(宋朝風蓮華上宝冠の華厳会釈迦如来
像)です。開創は永禄元年(1558)で江戸牛込御門外舟河原(現新宿区市ヶ谷飯田橋駅周辺)の
地に草創され、後に本寺吉祥寺(現文京区本駒込)八世松栖用鶴大和尚(1630年歿)が開山と
なり、寺容を整えました。
開基は旗本荒川長右衛門重照(1657年歿)で中興開基は同じく旗本で御蔵奉行をつとめた
長田新右衛門房重(1693年歿)です。その後寛永12年(1635)寺域が幕府御用地となり、
あらたに牛込七軒寺町(現新宿区弁天町)に拝領地を得て移りました。
更に明治末年弁天町通りが拡張されることになり寺域が狭くなり、280年を過した牛込より
大正3年現在地に再度移転しました。
明治7年には現新宿区西早稲田にあった夾山寺(吉祥寺末)が当寺に合併しました。
当寺境内には、家庭和合を守る愛染明王と厄除け子育ての延命地蔵尊を安置する二つのお堂が
あります。延命地蔵尊は行者晴雲が願主となり諸国の神社仏閣巡拝でうけたお札を納めるため
元文2年(1737)夾山寺に造立され、「大石仏の地蔵」といい伝えられました。
墓地には幕末の医家多賀谷楽山、書家画家の多賀谷向陵・酔雪、その門人の金井莎邨等の墓が
あり、太田蜀山人の師内山賀邸も当寺に葬られ過去帳に名をとどめています。

 昭和61年1月 杉並区教育委員会



上の写真は山門です。瑞祥山の扁額が架けてあります。


上の写真は本堂です。



上の写真は延命地蔵。高さが3.6メートルもあり都内最大の石地蔵だそうです。


上の写真は延命地蔵の前の石造仏群です。



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