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神戸市長田区駒ヶ林町の散策記 on 2017-2-19 その1 駒林神社の復興された大鳥居といかなごくぎ煮発祥の地の碑

2017年02月20日 06時06分32秒 | 神戸情報
2017年2月19日(日)、吉永小百合さん主演の映画「青春の風」が
神戸映画資料館であり新長田に出かけていました。

午前中の時間に神戸市長田区駒ヶ林町周辺を散策してきました。
シリーズにてブログ記事を書いていこうと思います。

本日はその第1回として「駒林神社の復興された大鳥居といかなごくぎ煮発祥
の地の碑」をテーマとして紹介します。

上記の鳥居と石碑が竣工及び除幕されたのは平成25年(2013)10月2日である。




上の写真は駒ヶ林神社の復興された大鳥居といかなごくぎ煮発祥の地の碑の遠景です。
大鳥居は金川造船所株式会社により建造されました。
大鳥居は1995年1月17日の阪神淡路大震災で倒壊したが2013-10-2に再建された。

駒林神社について以前に作成したブログから簡単に再掲載しておきます。

駒林神社の基本情報 
住所:神戸市長田区駒ケ林町3丁目7-3  TEL:078-611-4035
御祭神:猿田彦大神、寿稲田姫命


Goo地図はこちら


駒ケ林神社(駒林神社)は海泉寺の対面にあります。
駒ケ林神社(駒林神社)前面の浜は、昭和32年(1957)から埋め立てが進められ、
長田港の完成(昭和36年(1961))により自然の海岸線は失われ、昔の姿は
資料でしかみられません。毎年1月15日に行なわれていた「駒ケ林のけんか祭」
と呼ぶ「左義長」は永延2年(988)から続けられていたが、昭和34年(1959)
1月15日を最後に、神社が主催で行われることは中止になってしまった。
猿田彦大神と寿稲田姫命をあわせて左義長の神と呼ばれている。
駒ケ林神社は板宿の證誠神社(板宿、大手、東須磨、野田、駒ケ林の5ケ村の氏神)
の子社(分社)であったそうである。
また、創建については證誠神社より古く、外国人の出入国を管理する役所である
玄蕃寮の出先機関が置かれていた敷地内に祠を建てて応神天皇を祀ったのが
駒林神社の始まりともいわれています。






上の2枚の写真は「いかなごくぎ煮発祥の地の碑」です。


上の写真は現地の説明板の遠景


上の写真は大鳥居の復興及びいかなごくぎ煮発祥の地の碑の説明書き(拡大)です。
いかなご漁が1,000年以上前から行われていたこと、この地のいかなごのくぎ煮の
原型となるものはしんこからつくるくぎ煮ではなくふるせから作るものであった
ことが説明書きにも書かれています。

一方、塩屋の魚友さんのくぎ煮発祥の碑のベースはしんこから作るくぎ煮で
あることが違う。

塩屋のくぎ煮発祥の碑を紹介した小生のブログは
いかなごくぎ煮発祥の地塩屋魚友

また、説明に左義長の話が書かれていますので左義長の写真を添付しておきます。
(下の2枚の写真)





上の写真は奉納の概要です。大鳥居は駒ヶ林地区自治会連合会、いかなごくぎ煮
発祥の地の碑はいかなぐくぎ煮振興協会により奉納されました。

関連ブログ

除幕式の様子をみれるもの(株式会社 伍魚福 さんのサイト)
 2013年10月 2日 「いかなごのくぎ煮発祥の地の石碑」除幕式

「いかなごのくぎ煮発祥の地」石碑除幕式

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