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山田岸松氏の銅像 in 2016-10-12

2016年10月16日 05時53分39秒 | 神戸情報
2016年10月12日、寳ノ海神社=宝ノ海神社に隣接する地に設置されて
いる山田岸松氏の銅像の写真を撮ってきましたので紹介します。

故山田岸松氏(明治42年(1909)~平成2年(1990))は神戸市西部漁業
協同組合の初代組合長で垂水漁港の整備、海苔の養殖を事業化など県の
水産業発展に尽力された方です。
現在の神戸市漁業協同組合の代表理事組合長の山田 隆義氏のお父様にあたる
方です。






上の3枚の写真は山田岸松氏の銅像と設置場所の遠景です。
昭和62年(1987)4月吉日に建立されました。


上の写真は山田岸松氏銅像建立発起人会で尽力された方々の名碑です。
貝原知事、宮崎市長の時代です。


上の写真は銅像の裏側の説明書きで山田岸松氏の経歴や業績が書かれています


上の写真は海の幸供養碑


上の写真は昭和34年(1959)9月神戸港以西の7漁協が合併して神戸西
漁業協同組合として発足してから10周年を記念して昭和44年(1969)
4月に建立された石碑。


上の写真は漁港修築の記念碑 揮毫は原口忠次郎12代神戸市長
神戸市漁協の中核となっている垂水漁港は昭和38年(1963)2月に修築工事
が着工11年の歳月と11億6千5百万円余で昭和49年(1974)4月、宮崎辰夫
13代神戸市長の時代に竣工しました。


「漁村をそだてる」と書かれた石碑


上の写真は漁協の発展の経緯が書かれた説明板。
昭和49年(1974)11月吉日に書かれたもの山田岸松の名が見える

字がかすれて判読が難しいが
「昭和34年(1959)9月神戸港以西の7漁協が合併して神戸西
             漁業協同組合として発足
   合併前に1億円余であったのが7組合が合併により17億円余になった

 昭和43年(1968) 垂水漁港が第1種漁港から第2種漁港に昇格

 昭和49年(1974) 垂水漁港が昭和38年着工以来11年余で竣工
           建設費:11億6千5百万円


上記の内容などが記載されています。




上の2枚の写真は敷地内の石碑


1990年に山田岸松氏が亡くなられた後、1992年3月に下記書籍が刊行
書名: 漁業一筋あすを求めて 副題: 山田岸松さんを偲ぶ
著者: 「山田岸松さん追悼集」刊行発起人会事務局編






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