左から、京谷事務局長、野崎副会長、大山理事(わたし)、加藤副会長。撮影は田中龍作。
担当の統括官が出てきたぞ 2回めになる捜査要請
「覚悟をお決めになるのがよろしいかと:東京地検刑事部に捜査要請書第二弾を突きつけてまいりました」 八木啓代ブログ
「供述調書ねつ造の特捜部に捜査要請書―市民団体」 田中龍作ジャーナル
東京地方検察庁。1階すぐの応接室に案内される。今回は、2回めだ。適当に座ろうとするひとに、守衛が「こちらに」というのに、なにか違和感。
前回の「文書課」ではなく、今度は担当者が来るらしい。20分以上、じっと待たされる。わかったぞ違和感の根拠。下座なんだ、我々の席。
んでもって上座には、額に絵が飾ってある。なにやら「お役人さま、おねげえしますだ」の配置なのだよ。
公僕・パブリックサーバントのくせに、なんで上座なんだ。などと思ったが、内気な私は黙っていたのだった。
さて上座に鎮座するのは、刑事部事務担当統括捜査官の丸山、脇にハシダという女性。
ちなみに丸山さんの下の名前を尋ねると、「言う必要はないでしょう」。木っ端役人風情が偉そうに。でもねえ、胸に掛けた名札にフルネームが書いてあるのが可笑しいぞ文夫くん。
統括捜査官というのは、なんじゃらほい。後で調べると...。
>「統括捜査官」は、地検などにおいて、『上司の命を受け,主任捜査官(第23条参照)及びその他の検察事務官の一般執務について指導監督し,自ら又は主任捜査官その他の検察事務官を指揮して,捜査及び公判に関する事務をつかさどる。』と「検察庁事務章程」に定められています(第22条)。
「首席捜査官」、「次席捜査官」、「統括捜査官」とかあるそうだ。
わたしが統括捜査官だったら、開口一番に「お待たせして申し訳ない。おや、席が違いますねえ。どうか上座にお座りください」と言うのだが...、麗しい日本の美風は検察庁に存在しないようだ。