天皇が行かぬ靖国その闇に 灯を入れたるは菊次郎翁
「写らなかった戦後3 殺すな、殺されるな 福島菊次郎遺言集」
大好きな福島菊次郎さんの、本。現代人文社から3冊め。
あっと驚きのところ、抜書きしておこう。
>天皇裕仁は、彼に命を捧げた「英霊」を祀る靖国神社の祭主でありながら、1975年11月21日を最後に、靖国神社参拝を拒否した。31頁
>東京裁判で死刑の判決を受け処刑された東条英機など14名のA級戦犯が合祀されていたことが理由だった。31頁
>昭和天皇はA級戦犯の合祀が政府の指示で行われた事実が判明しても、87年に死亡するまでついに靖国神社を参拝せず、代替わりした平成天皇も一度も参拝しないままである。31頁
>戊辰戦争以来、国家に殉じた兵士500万人余を合祀した靖国神社は、わずか14人の戦犯に占領されたままの異常事態が現在も続いている。33頁
筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが
松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と
松平は平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている
だから私 あれ以来参拝していない それが私の心だ
「A級戦犯合祀問題」ウイキイペディア 冨田メモ