検 察 の 犯 罪 証 拠 が 出 現
前回に引き続き、急展開している検察犯罪の報告。
我らが「健全な法治国家のために声をあげる会」は、謎の捏造報告書について公開質問状を2回にわたって、最高検察庁や田代検事の当時の上司宛に提出。これに回答がなかったため追加告発をし、情報提供を求めた。
すると5月2日に我らが「会」に、ロシアのサイトからのメール。なんと田代・斎藤・木村の報告書らしきもの、石川議員の取り調べ録音全文らしきものがあった。真偽を確認するため、八木啓代会長のブログにリンクを公開。その数時間後に有田芳生参議院議員や郷原信郎弁護士が本物と確認。検察犯罪の証拠だ。
許せないことに田代報告書は「多少の捏造」とかではなく「徹頭徹尾、全部がでっち上げ」で、やはり噂に聞いた斎藤報告書には本当にアンダーラインがある。つまり報告書は、小沢氏の不利な部分ばかりを集中して引用、さらに下線まで引いて強調する悪意丸出しの上、木村報告書は3通あるが、いずれも小沢氏がどれだけ怪しいかを羅列した構造になっている。
5月16日、衆議院議員会館で勉強会。東京地検特捜部の捏造報告書と、ファイル流出。民主党、新党大地の国会議員へ八木啓代会長からレクチャー。私も会の理事として出席した。
そのころ大阪では、田代検事の罷免を求める検察官適格審査の申立があった。
流出した報告書を検討したところ、「会」の法曹チームは検察犯罪の証拠の出現で「虚偽有印公文書作成及び同行使の共犯」が成り立つと確信。急遽5月24日、田代の上司ら3名を虚偽公文書作成および同行使の共犯として、さらに20名以上の人々で刑事告発。
その間にも検察すじのリーク報道が垂れ流される。5月27日付朝日記事「強制起訴への影響配慮」は不起訴の環境作りを目論む検察幹部の発言を垂れ流した記事だが、逆に、その意図に反して事件の重大性、明白性を自ら認めたに等しいと、郷原信郎弁護士から看破されるオソマツ。
5月29日には、参議院議員会館で「司法改革を実現する国民会議~ストップ!検察の暴走」の集まりに、平日の昼間なのに250人もが集まる。法務大臣は対処しろ、文書で答えろ、不起訴にするなら説明を明確にしろ、など具体的な緊急アピール。国会議員を含む約70人が法務省・検察庁に要請に出向く。国会議員からの事前電話が効いたのか、前代未聞の多数の訪問者に、なにやら神妙な応対だった。
さあて、検察犯罪の追及は続く。
【念のための注記】 わたしは小沢氏応援のために告発をしているのではない。
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「ストーリー田代に続き、上司らは赤ペン佐久間、アンダーライン斎藤と愛称が発案されるている。人気者ガダルカナル検察。」
検審事件の時の、報告書ストーリー田代。
その2大渾名から派生して、いろいろ展開しています。