千恵子@詠む...................

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徽章、Gyosei-shoshi Lawyer

2008年03月22日 | 行政書士
きょう、初めて徽章を付けた。外国人向けの、無料街頭相談会を「見学」するためだ。「興味しんしんの通行人」と勘違いされてしまうと、相談者が不安に思うのではないかと配慮したため。

ちなみに徽章は、コスモスの花弁の中に篆書体の「行」の字をデザインしたもの。調和と真心を表わしている。

これ、フラワーホール型(胸に花を挿すための穴用、ねじ式)と、ピンバッジ型(細い針を使い、服の裏の止め具で接着させる方式)と2種類ある。どちらも背広を想定したもの。わたしは、背広以外にも使えるという点で汎用性が高い、しかし固定力が弱いピンバッジ式を選んだ。それでも、薄い生地の服に穴が開くと困るし、金属の重みで服が傷むのも心配。

国会議員や弁護士のは、確かブローチ型のもあったようだが、女性の洋服を配慮したものを作ってほしいなぁ。

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東京都行政書士会国際部の机の廻りには、英語やハングルで「フリー・コンサルテーション」の幕が幾つか貼ってあった。行政書士の英語表記は、「Gyosei-shoshi Lawyer」となっていた。

しばらく前に外国案件があって、英語での表記に悩んだことがある。「Administrative Scrivener」じゃあ、英語圏に通じない。内閣官房による「出入国管理難民認定法省令」の翻訳によると、「certified administrative procedures specialist」(公認行政手続士)と訳されている。外国人に分かりやすいというので「Immigration Lawyer」というのもある。

東京会や連合会に問い合わせても、未定との返事。外務省が各士業の英語訳を定めようとしているらしいが、まだ先のことらしい。いまや国際化時代なのだから、定訳を決めてほしいものだ。決まってないから、勝手に名乗るという手もあるけどね。
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