昨日の有感地震は、まず、太平洋プレート側では
釧路沖のM3.7、震源の深さ50キロ
宮城県沖のM3.7、震源の深さ60キロ
茨城県沖のM3.5、震源の深さ10キロの3つの地震がありました。
このうち、茨城県沖では、震源の浅い地震が続いています。震源が浅く、この規模であれば、今までは有感地震にはなっていなかったのですが、震源が陸地に近寄ってきているため、このレベルでも揺れてきていると考えてください。
プレート内部型の地震では、
能登半島沖のM3.6
京都府南部のM2.6
山形県村山地方のM1.9の3回の地震がありました。
プレート内部型の地震は、プレートの表層が崩壊を起こすことで起きるので、基本的に震源の浅い地震になります。
福島県沖や茨城県沖では、震源の深さ中程度のエリアでも動きがでていますので、これからも揺れてくる可能性があると思っていてください。