地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

兵庫県南東部で2回 山梨県東部・富士五湖でM3.4 根室地方中部でM3.2 石川県加賀地方でM2.5

2022-03-12 06:32:15 | 日記
 昨日は、世界的に見ると、太平洋プレート西側周辺に地震が集中していました。
 ただ、日本では、根室地方東部以外は、すべてプレート内部型の震源の浅い地震です。

 規模の順にみていくと、まず、
 兵庫県南東部でM4.2とM3.4の2回の地震。
 次は、山梨県東部・富士五湖のM3.4の地震。
 そして、根室地方中部のM3.2、石川県加賀地方のM2.5となります。

 一昨日のデータでは、山陰から北陸にかけて、震源の浅い細かな地震が増えていたようで、今回の有感地震は、その動きの延長上になっているのではないかと思います。

 昨日の状況では、東北から関東にかけての太平洋側で、動きがやや沈静化しているようですが、千葉県の東方沖のやや陸地から離れたところでは、比較的大きめの地震が起きていますから、関東の下部で、しっかりと太平洋プレートの動きをブロックしているところがあるように感じます。富士五湖周辺で地震が発生したのも、そのブロックしているところが原因で、力が富士五胡周辺に逃げて行ったのではないでしょうか。

 その他の気になるところでは、台湾付近。
 やや規模の大きめの震源の浅い地震が集中して起きていますから、今後揺れてくる可能性が高いと思います。
コメント
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