地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

根室半島南東沖でM3.4、岐阜県美濃中西部でM3.3、日向灘と茨城県南部でM3.2、長野県中部でM2.7、和歌山県北部でM2.3、伊豆大島近海でM2.1、新島・神津島近海で5回

2021-05-10 04:20:10 | 日記
 昨日書いた内容では千葉県の南方沖にあたる新島・神津島近海でM2.7、M2.6、M2.2、M2.1、M2.0の5回の地震が起きています。想定よりもやや西側で群発型の地震になっています。
 その近くでは伊豆大島近海でM2.1の地震が起きています。こちらは、伊豆大島と伊豆半島のちょうど中間点が震源。以前の群発地震の震源より西側が震源になっています。

 また四国の両端に当たるところでは日向灘M3.2、和歌山県北部でM2.3の地震。和歌山県の震源は、以前集中的に起きていた大阪府との境よりも南にずれた位置。
 北海道では根室半島南東沖でM3.4の地震が起きていて、カムチャッカ半島の動きが早くに出てきたのではないかと思います。昨日もカムチャッカ半島近海でM4.8の地震が起きていますから、再び動いてくることを想定して、注意していてください。

 中部方面では岐阜県美濃中西部でM3.3、長野県中部でM2.7の地震が起きています。長野県の地震は以前の群発地震帯での地震ですが、岐阜県の地震の震源は滋賀県との県境の近く。能登半島~和歌山のライン上の地震だと思ってください。
 関東では、茨城県南部でM3.2の地震が起きています。

 そして、昨日の状況ですが、関東方面では埼玉・栃木方面に震源の深さ中程度の地震がグッと入り込んできています。揺れてくる可能性が高いと思っていてください。それと合わせて、能登・佐渡島近海や新潟・滋賀方面でもかなり動きが活発になってきています。日本海側の沿岸でも注意が必要です。
 さらに、四国の両端でも動きが活発になってきています。紀伊水道や宮崎県の沖合では、まだ動いてくる可能性が高いと思っていてください。
 九州・沖縄方面では、台湾付近で震源の深めの地震が集中して起きていますから、宮古島周辺域で動きが出てくる可能性があります。

 それでは、ノストラダムスの第七十一弾です。

(2巻43番)
 ひげの生えた星が現れている間
 三人の偉大な王子が敵対する
 天をたたき 平和な地を揺らし
 ポー、音色、カレハガ 岸辺の周りに蛇が置かれる

 一度、第四弾で紹介した詩です。この詩をもう少し突っ込んでいこうという内容です。
 まず、ポーですが、これはフランス南西部の町。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC
 カレハガは蛾の一種です。

 1行目では「ひげの生えた星」とありますから、彗星が見えている時ですね。
 2行目の「三人の王子」ですが、今まで読んできている人は、この「王子」は人ではない、ということが分かってもらえると思います。3行目にあるように「天をたたき 平和な地を揺らす王子」です。普通に考えて人間がこういう事は出来ません。当然「3つの火口」のことですね。この火口が噴火することを「天をたたき」、火山性地震を起こすことを「地を揺らす」と表現しているわけです。

 3行目ではさらに「平和な地」と出てきますから、それまでは普通に生活を送っていたところに、突然の噴火が起こるという状況でしょう。すると、これは「イタリアの噴火を指す」と思っていいでしょう。となると、1行目の彗星は、いわゆる「恐怖の大王」に当たる、ビスケー湾に隕石を落とす天体のことで間違いないと思います。

 意味が正確に取り切れないのは、やはり4行目。ポーはフランスの町だとして、「音色」のことはまだ特定はできません。ただ「音色」と言っている以上、楽器関係で表現しているものを指しいていると思われます。可能性としては「噴火の音」か原子力発電所の「原子炉の爆発」のことを指しているのではないか、と思われますね。
 「カレハガ」については、何かのシンボルとして扱われているようです。この「カレハガ」、一部を除いて幼虫が毒をもっていて、触れるとかぶれるのだそうです。となると、噴火の際の熱風による火傷か、放射性物質の放出による被ばくか、そのあたりを指しているのではないか、と思われます。
 最後に「蛇」ですが、これは、他の詩にも出てきて、どうやら「竜巻」を指すのではないかと思われます。もちろん、溶岩が火口から流れ出てくる様子が、蛇のように見えるもかも知れません。そのあたりの様子を比喩しているのではないかと思われます。
コメント
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