地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

鳥取県東部でM2.7

2020-08-23 03:34:58 | 日記
 昨日のブログからの有感地震はタイトルの一つだけです。ただ、有感地震は少なかったものの北日本から東日本にかけては、急に動きが活発になってきています。

 鳥取県東部のM2.7は、一昨日書いた琵琶湖周辺から鳥取方面にかけて動きが出ていた影響で揺れて来たのではないかと思います。

 北日本では、千島列島の択捉島の北方でM4.5の地震が起きていますから、この影響が今後、根室・釧路方面に出てくると思われます。また、震源の深い地震が登別近辺と十勝、青森県の東方で2回で起きていますし、日本海側の北海道南西沖から秋田県沖のあたりまで細かな地震が連なっていますから、北海道から東北北部では、太平洋岸と日本海側のどちらでも動きが出てきそうな状況になっています。

 関東・北陸方面では、昨日起きた長野県北部の近くで、有感地震にはなっていませんが、余震と思われる地震が数回起きていますし、群馬・栃木の方でも動きが出ています。この新潟から群馬・栃木・茨城・福島と連なっているライン上では、今後も動きが出てくる可能性があります。注意していてください。

 西日本で動きが活発になってきているのは、宮崎沖。鹿児島で震源の深い地震が起きていますから、この宮崎沖で動きが出てくる可能性がやや高めです。その他、大阪・京都近辺でも細かな地震がパラついています。ずっと動き続けているところなので、注意していてください。

 フィリピン海プレートの東側、マリアナ諸島方面では、M5.2とM5.0の2つの地震が起きています。フィリピン海プレートの動きに影響を与えると思いますから、今後は、九州中南部、沖縄方面で注意していてください。
コメント
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