しばらくおとなしかった地震状況ですが、岩手沖でM5.1の地震が起きました。そして、ちょっと嫌な感じがするのが、震源の深さが30キロという点です。この20~30キロというあたりが、一番、陸地の被害が大きくなる地震が発生しやすい深さ。地震の規模が大きくなり、大きな津波が起きやすい深さです。
そして、一度、この深さでM5以上の地震が起きると、連鎖しやすいのではないか、と考えています。小規模の連鎖ならいいのですが、大きいのにつながると危険ですね。
ちなみに、大きな地震が起きるときには、地震雲として「巨大な飛行機雲」のような雲が低空に現れることが多いです。東日本大震災のときも、この雲が現れ、その後、大きな余震のたびに、この巨大飛行機雲が発生していました。当時は、ほぼ連日のように現れていたんです。
ということで、地震情報だけではなく、空を見上げて「巨大飛行機雲」が発生していないかどうかを観察するのも、地震の被害を未然に防いだり、軽減したりするのに役立つと思います。
そして、一度、この深さでM5以上の地震が起きると、連鎖しやすいのではないか、と考えています。小規模の連鎖ならいいのですが、大きいのにつながると危険ですね。
ちなみに、大きな地震が起きるときには、地震雲として「巨大な飛行機雲」のような雲が低空に現れることが多いです。東日本大震災のときも、この雲が現れ、その後、大きな余震のたびに、この巨大飛行機雲が発生していました。当時は、ほぼ連日のように現れていたんです。
ということで、地震情報だけではなく、空を見上げて「巨大飛行機雲」が発生していないかどうかを観察するのも、地震の被害を未然に防いだり、軽減したりするのに役立つと思います。