遊ぶことへの罪悪感を払拭しなければ・・・

2023-06-11 12:47:54 | 日記
“遊び”について語りたい。遊びは人生の力の表現であり生命力の発露でもあるという。遊びは精神に若さを保たせ仕事に情熱をあたえ、かつ人間関係の充実にも役立つともいわれる。つまり、遊ぶことは人生を最大限に生きることでもある。「梁塵秘抄」(編者は後白河法皇1180年前後)に、「遊びをせんとや生れけむ 戯れせんとや生れけん 遊ぶ子供の声きけば 我が身さえこそ動がるれ」(遊ぶために生まれて来たのだろうか。戯れるために生まれて来たのだろうか。遊んでいる子供の声を聴いていると、感動のために私の身体さえも動いてしまう)と謡われている。現実の人生において遊びの優先順位は全く高くない。むしろ、潜在的な意識の中に働かざる者は食うべからずと云われて、遊ぶことに罪悪感を持ってしまっているが、それは払拭すべきだ。奇跡的に生を受けて日々の人生を過ごせている今、楽しんで生きることに躊躇などは必要ないと思う。きょうの楽しかったことは、○少しの気になる仕事(講話報告書・請求書の作成)を片づけたこと、○乱世を生きる知恵が提示されているという「孔子」(井上靖著)が手に入ったこと、○家人特製のお好み焼き、うまかったことだ。(9,000歩)

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