家人が丹精込めて育てた薔薇がパッと咲いた・・・

2021-04-25 18:07:02 | 日記
昔から“治にいて乱を忘れず”とうことが言われる。それはきわめて大切な心構えであるけれども、そういうことがほんとうに100%できる人はおそらくいない。やはり、どんな立派な人でも無事泰平な状態が続けば、どうしても知らず識らずのうちにそれに馴れて安易になりやすい。安心感が生じ、進歩がとまってしまう。それが、困難に出会い、逆境に陥ると、そこで目覚める。気持ちを引き締めて事に当たる。そこから、順調なときに出なかったような知恵が湧き、考えつかなかったことを考えつく。画期的な進歩、革新もはじめてうまれてくる(松下幸之助一日一話より)。現状の怖ろしい新型コロナウイルスが国内外経済のみならず社会環境あるいは個々人の生活まで変えてしまう予想もし得なかった疫病による滅亡期に今、遭遇しているのだとのじわじわした実感が湧いてくる。きょうの楽しかったことは、○家人が丹精込めて育てた薔薇がパッと咲いたこと、○動画配信『男はつらいよ寅次郎の休日』(43作1990年マドンナ後藤久美子)相変わらず面白いが主演渥美清に若干の疲労感が漂い始めていると感じたこと、○心斎橋大丸喫茶Cの純生チーズケーキ、美味かったことだ。(12,490歩)