柄にもなく緊張してしまった。本日午後4時、顧問先Ｒ社の会議室から新入社員を対象にオンラインで自己紹介メッセージ（約10分間）を送った。自己評価で65～70点の出来具合？だった。昨年は、出たとこ勝負の勢いで新入社員宛にメッセージを送ったがその内容には纏まりもなくつぎはぎだらけのメッセージだった。今年は、前年の反省も含めて、10分間程度のメッセージと雖もその構成と進行について練って準備していた。ただ、その下書メモを見ながらのメッセージは決してやらないぞと心に期していた。つまり、どこかの某首相の会見スタイルでは、聴く側にとって迫力も説得力も感じられないとつねづね批判していたからだ。メッセージの丸暗記では心もとなく伝えたい趣旨を気持ちを込めてその場で浮かんだタイムリー言葉で語ろうと思って臨んだ。ところが、レンズを見ながら言葉を紡いでいるうちに緊張度が増して躓いた。テーマの展開がギクシャクして論旨に一貫性を欠き、説得力と明瞭さも欠いた。おまけに、纏めどころで伝えたいテーマを混在させてしまい、明瞭さも沈んだ。それでも、去年よりは進歩したことだ。きょうの楽しかったことは、○何とか10分間メッセージをやり終えたこと、○動画配信『男はつらいよ寅次郎春の夢』（24作1979年マドンナ香川京子）『男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花』（25作1980年マドンナ浅丘ルリ子）昭和の女優は顔立ちが整っていること、○家人特製の肉じゃがとイカの酢味噌和え、おいしかったことだ。（12,480歩）