入浴の医学的効果として四つある・・・

2024-05-18 15:17:37 | 日記
忘れないため以下に記す。入浴の医学的効果として「温熱作用」「静水圧作用」「浮力作用」「清浄作用」の四つがある。この中でも最も重要なのは温熱作用(体温維持と血流改善➡血液の巡りがよくなれば免疫細胞も体の隅々まで行き渡り、正常にその機能を果たす)、加えて清浄圧作用(お湯に浸ると特に水圧が下肢の皮膚の血管を押さえつけるので、血液は体の中心部の心臓にやや押し戻される形になるが湯船から出ると水圧がなくなり、血管が一気に開放され血液が勢いよく流れだし血液の巡りをよくする)、それから浮力作用(お湯に肩まで浸かった場合、その人の体重は浮力によって1/10。体が軽くなることで大きなリラックス効果が生まれる)、最後の清浄作用(お湯に浸かって皮膚の表面を洗い流すことで体に有害なウイルス、微生物、不要な皮脂や汚れなどを除去する)。そしてお風呂の湯気を吸い込むことで、口や鼻などの気道にある異物を外に排出するという働きも期待できる。正しい入浴法は①お湯の温度は38~40℃、②肩まで浸かる全身浴、③入浴時間は10分間(上限15分間)。人間の体には自律神経があり循環器、消化器、呼吸器など生命を保つための体の働きを自律的に調整していて2種類(交感神経と副交感神経)ある。42℃を境目として熱いお湯に浸かると、交感神経が刺激され体は戦闘状態(血圧が上がり、脈は速くなり、内臓の働きは弱まる)となる。体温より少し高い38~40℃の範囲だと副交感神経が働き、体を癒すことができる。入浴タイミングは就寝時間の約90分前、正しいタイミングの入浴で質の高い睡眠がとれ健康の好循環を生み出す。なお、入浴前後に熱中症・脱水症予防としての水分補給(水orお茶/500ml)も忘れてはいけない。きょうの楽しかったことは、○回復基調の家人帯同で最寄りのスーパーでショッピングできたこと、○Netflix配信『キングコング:髑髏島の巨神』(米2017)○スーパーで買った助六寿司、ウマかったことだ。(11,100歩)

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