まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

東京駅周辺の美術館巡り

2013-03-17 23:49:49 | ミュージアム
有楽町で午前中に用事が済んだので、相田みつを美術館へ。
3月3日まで開催されていた「仏像との対話ーかんのん賛歌の世界ー」を鑑賞。

仏像は人間の理想の顔 あらゆる悲しみに堪えた顔 
ひとことも弁解をしない顔 そして、深い憂いを秘めた顔


静かに仏像と向き合い、心が鎮まった後に筆をとるを繰り返した
日々の中の作品が展示されていました。

拝めば仏様、拝まずに鑑賞するのが美術品だといいます。

私にとって仏像は、美術品で特に奈良・中宮寺の
菩薩半跏思惟像が好き、写真より実物の方が美しいのですが、
ミュージアムショップで絵葉書を購入しました。
世界三大アルカイックスマイルの一つと言われる
微笑を浮かべた仏像です。

こちらのカフェには必ず寄ります。
(200円で美味しいコーヒーが飲めるのです)

相田みつを美術館は、東京国際フォーラムの地下1階にあり、
東京駅丸の内南口より徒歩で5分程です。
八重洲中央口から徒歩5分程のところにあるのが
ここもお気に入りのブリヂストン美術館です。

ブリヂストン美術館のコレクション展です。

絵画に残された「筆あと」に注意を向けてみると
色のついた「点」を並べていたり、「線」が強調されていたり、
「色面」が塗り重ねられているなどの特徴があります。

絵画作品から「筆あとの魅力」に注目して
楽しむという絵画鑑賞です。
何度も観ている作品が、また新たな魅力を
発してくるように思えました。

この間にもカフェに立ち寄ります。

ブリヂストン美術館からは中央通りを歩いて
三井記念美術館に向かいます。

東京駅日本橋口からは徒歩7分程のところにある美術館。
恒例の「三井家のおひなさま」展で、
こちらは4月7日まで開催しています。

江戸時代にひな人形の市がたったという日本橋の地で、
春爛漫のひなまつりです。
豪華な雛壇飾りは必見、うっとりする美しさです。

2013.2.26
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ラインの館 無料で見られる異人館

2013-03-17 01:25:02 | お出かけ 近畿


1915年築造の旧ドレウェル邸、
ラインの館という愛称で知られています。
(愛称は公募で決められたそうです)





フランス人J.R.ドレウェル夫人の邸宅として建てられたもので、
永らくドイツ人が居住していましたが、
神戸市が所有者となって公開されるようになりました。

庭の植栽も素敵な異人館です。





張り出したベイ・ウィンドーや開放された
ベランダなど明治期の異人館様式を受け継いだ
調和のとれた外観、重伝建・北野町山本通の
伝統的建造物に指定されています。





1階に休憩所やギフトショップ、
2階にはギャラリー、異人館街の歴史や震災関係の展示。

さきの震災では、煙突の落下や内部の壁にひび割れなどの
被害を受けたため、修復工事を行っています。





北野通りと、三宮のビル群が望めます。

神戸市中央区北野町

2013.1.5
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