まるみのあっちこっち巡り

ー31,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界文化遺産 金閣 鹿苑寺

2013-03-05 11:58:02 | お出かけ 近畿


上の写真を見て金閣寺に行くことがわかる方は多くはないかも。
中学の修学旅行以来なので、
まるみも金閣の建物以外の記憶は全くありません。
これが金閣寺の総門になります。





緑の中に燦然と輝く金閣が調和良く映えています。
お釈迦様の舎利(お骨)をまつった
舎利殿「金閣」が特に知られ、
金閣寺と呼ばれていますが、正しくは鹿苑寺です。

足利三代将軍義満公が、
1397年に建てた別荘・北山殿、
義満公の死後、鹿苑寺と改められました。





水にまばゆい姿を映す金閣、
鏡湖池を中心とした庭園は、
室町時代の代表的な池泉回遊式庭園で
特別史跡・名勝に指定されています。





金閣の二層と三層は、漆の上から純金の箔が貼ってあり、
屋根はさわらの薄い板を何枚も重ねたこけら葺で、
上には鳳凰が輝いています。
(1987年に金箔の貼り替えをしています)





陸舟の松は、義満公が手植えしたと
伝えられる松で、京都三松の一つです。
船のかたちをしているので陸舟と名付けられたようです。





銀閣寺では雪が降っていましたが、
青空が戻ってきました。
おかげでまばゆいばかりの
金閣を見学することができました。





裏手からも撮ってみました。

金箔は通常の5倍の厚さの「五倍箔」を
約20万枚、約20kg使用されているそうです。





真ん中にある小さな器の中に
お金を投げて入ると願いが叶うとか…





不動堂の本尊は弘法大師が
作られたと伝えられる石不動明王。
霊験あらたかな秘仏として信仰されています。





北山文化を代表する建築であった金閣も
1950年に放火により焼失し、1955年に再建。

三島由紀夫の長編小説「金閣寺」を
今なら読めるような気がします。

京都市北区金閣寺町1

2013.1.4
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