今の高校では、クラス名簿がないんだそうだ。
娘に話を聞いたら、同級生でもお互いに教えなければ何処に住んでいるのかも分からないんだそうだ。
ヘーと思った。
話は変わるが、
出版物の最後には、その本の著者の略歴などが書いてあることが多い。
インターネットがなかった頃までは、そこに著者の住所まで書いてあることもよくあった。
かなり有名な人でもそうであった。
きっとご自宅にはファンレターもたくさん届いたことだろう。
今ではそんなことはまずない。
同人誌になるともっとすごかった。
ある同人誌には、同人となっている作家全員の住所録が載っていた。
これには、さすがにドキンとした。
私がファンの作家も何人かいた。
ご丁寧にご自宅の電話番号まで付いていた。
それも、一般に市販されていた月刊誌だったのだから驚きだ。
こんな本を読むような人は、私たちに好意的な人しかいないだろうという、目に見えない信頼関係が存在していたのだろう。
私が大学生のころのことなので、すでにその時の作家の多くは故人となっているが
街の書店の本棚にその作家の見出しがあるようなベストセラー作家も含まれていた。
ああ、昭和のノスタルジー。
娘に話を聞いたら、同級生でもお互いに教えなければ何処に住んでいるのかも分からないんだそうだ。
ヘーと思った。
話は変わるが、
出版物の最後には、その本の著者の略歴などが書いてあることが多い。
インターネットがなかった頃までは、そこに著者の住所まで書いてあることもよくあった。
かなり有名な人でもそうであった。
きっとご自宅にはファンレターもたくさん届いたことだろう。
今ではそんなことはまずない。
同人誌になるともっとすごかった。
ある同人誌には、同人となっている作家全員の住所録が載っていた。
これには、さすがにドキンとした。
私がファンの作家も何人かいた。
ご丁寧にご自宅の電話番号まで付いていた。
それも、一般に市販されていた月刊誌だったのだから驚きだ。
こんな本を読むような人は、私たちに好意的な人しかいないだろうという、目に見えない信頼関係が存在していたのだろう。
私が大学生のころのことなので、すでにその時の作家の多くは故人となっているが
街の書店の本棚にその作家の見出しがあるようなベストセラー作家も含まれていた。
ああ、昭和のノスタルジー。