とうちゃんのぷらぷら日記

アウトドア系の日記及びうんちく

東京国立近代美術館 安田靫彦展へ行く

2016-04-23 19:46:25 | 音楽 美術
九段下駅から北の丸公園を歩いて
東京国立近代美術館へ向かう。
千代田のお城は、大きくて立派でござるな。

安田靫彦(やすだゆきひこ)展が一応目的なのだが、
安田靫彦さんの名は
靫彦をどう読むかで、いつも名前が出てこない。
絵の方は、教科書などにもよく出てくるので、一つや二つなら誰でも知っているだろう。

本物をこれだけ沢山見るのは初めてだ。
本当は王昭君を見たかったのだけど、どうも展示は終わってしまったようだ。
気になった作品
「挿花」「花づと」「山本五十六元帥像」「大観先生像」「飛鳥おとめ」「一服一銭」「万葉秀歌」
特に「万葉秀歌」は絵でなく書なのだが安田靫彦の絵を象徴しているように感じました。

特別展ではないが、
東京国立近代美術館所蔵の作品展も有名な作品ばかりなのでまちがいない。

和田三造 南風
古賀春江 海
佐伯祐三 ガス灯と広告
関根正二 三星
坂本繁二郎 水より上がる馬
川合玉堂 行く春
村山槐多 バラと少女
梅原龍三郎 浅間山 
などなど

私的には、村山槐多のバラと少女が一押しです。

彫刻では、
萩原守衛 女
     文覚上人
高村光太郎 手
などなど


高村光太郎の手は傑作だ。
光太郎は一時生活のため木彫の小品を多く作ったというが
名品だったのではないかと思う。
鯰や蓮根などが有名だが、やはり血筋なのだろう
高村光太郎は詩人というよりは、彫刻家の方が明らかに優れている。


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