杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

オートマタ

2016年09月17日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2016年3月5日公開 スペイン=ブルガリア 109分

2044年、太陽風の増加により砂漠化が進んだ地球。人類が存亡の危機を迎える中、「生命体に危害を加えてはいけない」「ロボット自身で、修理・修繕をしてはけない」という二つのプロトコル(制御機能)が組み込まれた人工知能搭載ロボット“オートマタ”が共存していた。彼らは、人間に代わる労働力として砂漠化を防ぐための巨大防御壁の建設や、機械式の雲を作っていたのであった。そんなある日、オートマタを製造・管理するハイテク企業に務める調査員ジャック(アントニオ・バンデラス)は、絶対に変更不可能とされていた制御機能が破られた改造ロボットの存在を知る。やがてロボットの心が覚醒し、その一方で人間のモラルが崩壊。地球は人工知能の時代が始まろうとしていた……。(Movie Walkerより)


人工知能と人類の未来や共存をテーマに描いた近未来SFスリラーです。バンデラスが出ているのでチョイス。細々と生き残った人類。その未来は決して明るいものではないみたい
オートマタは、壁や雲の建設作業の他、家事手伝いやセックスまで幇助する存在になっています。(クレオは娼婦ロボット)

ジャックはオートマタのトラブル調査員ですが、自分の仕事に意義を見出せず、子供の頃の記憶?(人類としての幻影かも)にある海の傍で暮らす夢を捨てられず、遂に仕事を辞めて海を目指すと言います。身重の妻レイチェル(ビアギッテ・ヨート・ソレンセン)は当然反対ながらも夫無しの暮らしも考えられず・・・その気持ちわかるなぁ~~

ところが、仕事先で自身を修復しているロボットを見かけたことから事態は悪い方へ転がっていくの。第二プロトコルが失われるということは、ロボットが進化し人間を超える存在になるということであり、それは人類の未来に多大な影響を及ぼしかねないからです。
スーザン・デュプレ博士(メラニー・グリフィス)の協力を得たものの、事実を隠蔽しようとする社の幹部の差し金で彼女は殺され、ジャック自身も追われる身となります。
窮地を救ってくれたのは、彼が追っていたオートマタのクレオとその仲間のロボットでした。
連れて行かれた砂漠(汚染されていて人間は長く生存できない地)の中で、彼は最初の変異オートマタと出会います。

人工知能の知性が人間の脳を超えたら、その時点で人間は人工知能を理解することが不可能になる。それってオートマタの立場でみたら神が猿を見下ろす図に等しいのかな?う~~ん・・・考えたくない未来だぞ。
でも彼らを創り出すのもまた人間なのですよね

出産したての妻をあんな危険地帯に連れて行く時点で社の連中はろくなもんじゃない!既に人としての正義は失われているのを感じます。戦いの果てに病んだ夫を乗せて行った先は・・・海?あれは彼女の幻想かしら?それとも・・・・結末に人類の未来への希望を見るか、幻想と切り捨てるかは貴方次第
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