会場:ルテアトル銀座
2008年3月7日公開予定 アメリカ 88分
この会場は初めて行ったかも。
綺麗な劇場で、750人収容の会場はほぼ満席。
椅子が前後に分かれていて、長時間の観賞でも疲れないような作りでした。今年は閏年=リープイヤーということで、閏日の今日、リープ=跳躍→ジャンプ→ジャンパー繋がりでの試写会でした。
ごく普通の高校生だったデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、15歳のある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。その力を悪用し、銀行から大金を盗み取ったデヴィッドは、母の失踪後人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していた。しかし、8年後、謎の組織『パラディン』に命を狙われる。偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていくのだが・・。
エジプトのスフィンクスのてっぺんからロンドンのビッグベン、オーストラリアでサーフィンと瞬間移動での世界各地へ現れる映像に目を見張ります。
東京も渋谷・秋葉原・新橋・お台場でロケが行われたというその映像を見つける楽しみもあります。渋谷の109の後に別の町の地下鉄出口が映ったとしても(^^;
だが、映像にお金をかけた分、話の内容が中途半端に終わっているような・・。
そもそも、これは原作のある話なのかしらん?
何故パラディンがジャンパーを抹殺しようとするのか、理由は狂信的な集団ということで片付けられているし、デヴィッドを助けてくれるもう一人のジャンパー・グリフィン(ジェイミー・ベル)にしてもまだ秘密がありそうだ。
そもそもデヴィッドの母(ダイアン・レイン)が家を出た理由というのもかなり中途半端に思えるんですが(^^;
デヴィッドを執拗に狙うローランド(サミュエル・L・ジャクソン)らパラディンとの戦いも宿命の対決にしては緊張感に欠ける気が・・。
科学的な武器を使って捕まえて、最後はそのナイフですか?そのナイフにも何か秘密があるのかしらん。
視点を変えれば、かなり人間臭い主人公で、そもそも超能力に目覚めてやったことが、仕返しと銀行強盗ですから(^^;ヒーローとは呼べないよなぁ。
追われているのに恋人と呑気にローマ旅行してみたり。その恋人を守るために戦うのはカッコイイけどさ。
演じてるのがヘイデン君なので、どうしてもアナキンを連想してしまう。デヴィッドというキャラも自分の欲に負けてるのでその辺も被ってくるのです。彼はそういう役が上手いのかも。
そのデヴィッドの陰の保護者役のようなグリフィン役のジェイミーの方がキャラとしては好みです♪
話自体には突っ込みどころが多いけれど、ロケーションとスピード感を楽しむには良い作品です。テレポート時の音が独特でリアル感が出てます。
2008年3月7日公開予定 アメリカ 88分
この会場は初めて行ったかも。
綺麗な劇場で、750人収容の会場はほぼ満席。
椅子が前後に分かれていて、長時間の観賞でも疲れないような作りでした。今年は閏年=リープイヤーということで、閏日の今日、リープ=跳躍→ジャンプ→ジャンパー繋がりでの試写会でした。
ごく普通の高校生だったデヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、15歳のある日凍結した川に落ち、図書館への瞬間移動を体験した。その力を悪用し、銀行から大金を盗み取ったデヴィッドは、母の失踪後人が変わってしまった父との生活を離れ、ニューヨークで「世界中のどこへでも瞬時に移動できる」という自由を満喫していた。しかし、8年後、謎の組織『パラディン』に命を狙われる。偶然出会った同じジャンパーと協力し、何千年も続くというジャンパーとパラディンとの戦いに巻き込まれていくのだが・・。
エジプトのスフィンクスのてっぺんからロンドンのビッグベン、オーストラリアでサーフィンと瞬間移動での世界各地へ現れる映像に目を見張ります。
東京も渋谷・秋葉原・新橋・お台場でロケが行われたというその映像を見つける楽しみもあります。渋谷の109の後に別の町の地下鉄出口が映ったとしても(^^;
だが、映像にお金をかけた分、話の内容が中途半端に終わっているような・・。
そもそも、これは原作のある話なのかしらん?
何故パラディンがジャンパーを抹殺しようとするのか、理由は狂信的な集団ということで片付けられているし、デヴィッドを助けてくれるもう一人のジャンパー・グリフィン(ジェイミー・ベル)にしてもまだ秘密がありそうだ。
そもそもデヴィッドの母(ダイアン・レイン)が家を出た理由というのもかなり中途半端に思えるんですが(^^;
デヴィッドを執拗に狙うローランド(サミュエル・L・ジャクソン)らパラディンとの戦いも宿命の対決にしては緊張感に欠ける気が・・。
科学的な武器を使って捕まえて、最後はそのナイフですか?そのナイフにも何か秘密があるのかしらん。
視点を変えれば、かなり人間臭い主人公で、そもそも超能力に目覚めてやったことが、仕返しと銀行強盗ですから(^^;ヒーローとは呼べないよなぁ。
追われているのに恋人と呑気にローマ旅行してみたり。その恋人を守るために戦うのはカッコイイけどさ。
演じてるのがヘイデン君なので、どうしてもアナキンを連想してしまう。デヴィッドというキャラも自分の欲に負けてるのでその辺も被ってくるのです。彼はそういう役が上手いのかも。
そのデヴィッドの陰の保護者役のようなグリフィン役のジェイミーの方がキャラとしては好みです♪
話自体には突っ込みどころが多いけれど、ロケーションとスピード感を楽しむには良い作品です。テレポート時の音が独特でリアル感が出てます。